ラスト、松下洸平からの胸キュンキス!「9ボーダー」仕事人間だった川口春奈は転職を決意…第3話ネタバレと第4話あらすじ

05月04日11時03分ドラマ
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4日放送の第3話で39歳の六月(木南晴夏)は離婚、29歳の七苗(川口春奈)は退職、次の道を見つけたい2人に19歳の八海(畑芽育)は家族の大切さを教えた。5月10日(金)「9ボーダー」(TBS、22時)の第4話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「9ボーダー」は19歳、29歳、39歳といわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー真っ只中の3姉妹が「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。5月3日に第3話が放送された。

第3話はのラスト、コウタロウ(松下洸平)からのキスに胸キュン!第1話では桜が咲き誇る中で手をつなぎ、第2話では名前呼びからの恋人つなぎで話題となったが、第3話ではついにキスという展開になった。コウタロウと七苗(川口春奈)のキスをみて、七苗の幼なじみの陽太(木戸大聖)はショックを受け、そんな陽太を思う三女の八海(畑芽育)は陽太のことを後ろから抱きしめる。5月10日に放送される第4話では、前を向き始め、離婚を決めた長女の六月(木南晴夏)、自分の能力を別の職場で生かそうと転職を決めた七苗だが、ことはすんなりと進まない。離婚届けを出す前に夫である邦夫(山中聡)と話したいが、話してしまえばそれで終りになると思うと、六月はなかなか踏み出せない。七苗とコウタロウがキスする現場を見てしまった陽太を思う、八海は陽太のことを見ていることしか出来ない。

次の仕事を探すまでの間、銭湯の手伝いをするが、父親がいたときに比べてずいぶんと赤字が発生してしまっている。そんな3姉妹の元に父親から1枚のはがきが届く。番組公式サイトの相関図にもまだ父親の名前はでていない。いったい誰がこの3姉妹の父親を演じるのかが注目されている。雰囲気的に吉田鋼太郎という意見もでているが、今クールで長女役の木南晴夏の父親役をフジテレビの「おいハンサム2」で演じていることもあり、その可能性は低い。ドラマ中盤での登場が期待されているが一体誰が演じるのか?

■前回:第3話ネタバレあらすじ
七苗(川口春奈)はコウタロウ(松下洸平)との恋に浮かれる自分にとまどい、大庭家に集まる面々にそのことを相談する。六月(木南晴夏)は背中を押すが、複雑な思いを抱える陽太(木戸大聖)は、七苗が席を外した隙に六月や八海(畑芽育)たちだけに、コウタロウの私物に紛れていた1億円以上の預金残高が書かれた明細書のことを打ち明ける。

そんな中、いまだ離婚を先延ばしにする六月の前に、邦夫(山中聡)の浮気相手・萌香(さとうほなみ)が現れる。萌香は強気で六月に交渉にでる。何枚も邦夫が記載した離婚届をもってきていて、六月が届けを破いても破いても差し出してくる。そんなところにコウタロウがきて、「社会的制裁」とか「慰謝料」と言い出す。すると萌香は帰って行った。

そんな時、警察からコウタロウに「家族が見つかったかもしれない」との一報が入る。その家族は北海道に住んでいるといい、もし、それがコウタロウだとするとコウタロウはシングルファザーだというのだ。コウタロウは自分の身元を確認すべく北海道に旅だって行く。

七苗は次のプロモーションの仕事でコラボするはずだった料理人が後輩・西尾双葉(箭内夢菜)のミスで仕事を断ってきた。慌てて会いに行くも、料理人は機嫌を損ねたままだ。注意しようにも西尾はスマホをいじっている。

六月が邦夫に会いにゆくといって、務めている家族向けの写真館に予約をいれる。そこで見た邦夫はいままで六月がみたこともない柔らかい笑顔で子どもの写真をとっている。驚いて声をかけようとするが、邦夫の横にはにこやかに仕事をする萌香がいた。自分だけがあんな邦夫をしらなかったと打ちのめされる。そして、離婚の決意をする。39歳で一人になってしまったという六月に八海は「私たちがいる」と言ってくれた。

七苗が会社にゆくと福岡の料理人から正式な断りの連絡が入っていた。部長に報告すると、次のコラボが決まったという。西尾がダメ元でリュウジにDMを送って、見事に仕事につなげた。そんな西尾を部長たちは褒める。なんとなく納得がいかない七苗。さらに同僚の千尋(奥村佳恵)に「若いってすごいね」と言われると、さらに複雑な気持ちになる。自分にもまだまだチャンスはあると部長に退職を告げた。

家にもどって風呂を掃除していると、コウタロウがやってきた。今まで連絡をとれなかったのは七苗の連絡先を書いた紙を洗濯してしまって読めなくなったからだという。そして北海道にいる家族は別人だった。沢山のお土産を出した後、いきなり七苗にキスをした。その様子を陽太(木戸大聖)が見てしまい、ショックを受ける。そんな陽太を八海は抱きしめる。

そのころ、六月は焼肉屋で松嶋(井之脇海)と食事をしながら、離婚届けにサインをしていた。

■第4話あらすじ
不意のキス以来、コウタロウ(松下洸平)への自分の気持ちを確信し、前向きに2人の関係を考える七苗(川口春奈)だったが、コウタロウには何か思うところがあるようだ。相変わらず過去がわからず、何も七苗に話してはくれない。

一方、八海(畑芽育)は七苗とコウタロウのキスを偶然目撃してショックを受ける陽太(木戸大聖)を前に、より一層切なさを募らせていた。なぐさめるように抱きしめたが、陽太の心は自分には向かない。

さらに、ようやく離婚届に判を押した六月(木南晴夏)は、最後に邦夫(山中聡)と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいて……。その様子を見守ることしかできず悩む松嶋(井之脇海)。

TBS 2024年4月19日スタート。毎週金曜日22時放送「9ボーダー」。出演:川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖、YOU、伊藤俊介(オズワルド)、山中聡、兵頭功海、内田慈、箭内夢菜ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@9border_tbs」。

TBS「9ボーダー」番組公式サイト

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