「Re:リベンジ-欲望の果てに-」芳根京子の妹は亡くなった…赤楚衛二は隠蔽するのか?第7話ネタバレと第8話あらすじ

05月24日09時46分ドラマ
©フジテレビ

5月23日に放送された第7話で海斗(赤楚衛二)の良心は徐々に蝕まれてゆく!陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)に医療過誤はあったのか?30日「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジ・22時)第8話が放送される。海斗は悪の道へ進んでしまうのか?予告動画が番組公式サイトで公開された。



「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンスだ。その第7話が5月23日に放送された。

理事長となった海斗(赤楚衛二)は元カノの陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)の手術を岡田千尋(内田慈)に託した。海斗は「心臓血管外科プロジェクト」を進めるために最高のスタートとなる美咲の手術を行いたい。岡田は日本で最初に難しい手術を成功させ名声を得たい。二人の利害が一致して、外科医の大友郁弥(錦戸亮)の反対の声も聞かずに進められてゆく。一回、窮地に陥るが、岡田の対応で事なきをえたように見えた。しかし、美咲はなくなってしまった。

手術中に肺に電気メスが触れたように思っていた医師の若林雄介(橋本淳)は、美咲の肺の具合がおかしいことに気がつく。しかし、岡田は多忙を理由になにもしない。そして、美咲の具合が悪くなった時には、岡田は記者会見のために外出、大友は休暇中だった。美咲の様態が悪化してゆく中、やっと若林がやってきたが、美咲の命は持たなかった。岡田を記者会見に連れ出したのは海斗、大友が邪魔だからと大友に無理矢理休暇を取らせたのも、美咲を診察させなかったのも海斗だ。そして、海斗は若林から医療過誤の疑いを打ち明けられ、病理解剖するかの決断を迫られる。第1話のころの海斗の表情はかっとなりやすいが正義感のある表情だったが、第7話ではすっかりその表情はなくなり、“悪”の顔に変わっている。

5月30日に放送される第8話では美咲の死をめぐって、その死因を究明するのかが焦点となる。病院としてはプロジェクトの最初の患者が医療過誤などということになれば大きなダメージとなるため、会長である天堂皇一郎(笹野高史)は忘れろという。岡田も医療過誤などがあれば自分の経歴が汚れる。二人は美咲の死は手術とは関係ないという態度をとる。しかし、大友は陽月に美咲の死因が怪しいことをほのめかしていた。さらに、告発メールが雑誌社にも届く。ピンチが続く海斗は悪の道に突き進むのか、良心を取り戻すのか?

■前回:第7話ネタバレあらすじ
天堂記念病院で行われていた手術で朝比奈陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)は危険な状態に陥る。出血が止まらず、手術の続行は不可能かと思われた。元主治医で外科医である大友郁弥(錦戸亮)は、理事長の天堂海斗(赤楚衛二)に手術の中止を訴えるが、執刀医・岡田千尋(内田慈)はなんとか止血し、手術は続行された。そして、見事に成功となった。

そして、美咲の手術の成功と「心臓血管外科プロジェクト」の始動は、海斗の出版社時代の後輩・木下紗耶(見上愛)により大きなニュースとなった。会長である天堂皇一郎(笹野高史)も、上機嫌で海斗をねぎらう。理事長になって初めて携わる大きな仕事がうまくいっていて海斗に慢心がでていた。

大友はプロジェクトには自分が必要だと海斗に訴えるが、海斗は郁弥が自分に嫉妬しているだけだと言って取り合わず、大友に無理矢理休暇を出す。秘書の高村(利重剛)はプロジェクトは海斗と大友の二人で成し遂げるのがいいと進言するが、海斗は聞く耳を持たない。

数日後、手術成功とプロジェクト発表の記者会見が開かれようとしていた。しかし、美咲の熱は上がり、脈拍も早くなっていた。陽月は岡田に診てもらおうとするが、岡田は海斗とともに会見へと向かう。手術後も岡田はほとんど美咲の診察はせず、助手を担当していた若林雄介(橋本淳)にまかせていた。若林は岡田に美咲の肺の状態が悪いので診てほしいと頼んだが、会見の準備が忙しい岡田は「後で」と、美咲のことを後回しにしていた。

そして、美咲はついに意識を失ってしまう。パニックになった陽月は部屋を飛び出しが医師は誰もいない。その頃、会見場では記者会見が始まっていた。看護師達が賢明に美咲の面倒を見る。病院から岡田に電話をかけたが、岡田は病院からの連絡にはでずに会見をそのまま進める。陽月はすがる思いで大友にも電話をかけるが、大友は電話を少し遠くにおいていて墓参りをしていたため出られない。その間にも美咲の具合はどんどんと悪くなる。

やっと若林がやってきたが、すぐに美咲の心臓は止まってしまった。懸命の蘇生措置も聞かず、美咲は亡くなってしまった。陽月は諦めきれずに心臓マッサージを繰り返していた。

会見上で高村から連絡をもらった海斗は急いで病院に戻る。陽月が呆然とする中、海斗も何をしていいかわからなくなってしまう。

美咲の葬儀の日、病院の人たちも大勢参列した。海斗、岡田、大友たちがいた。悲しむ陽月は病院関係者から「仕方なかった」と言われたというが、美咲の命を仕方ないで諦められないという。そんな中、若林がどうしても話したいことがあると海斗に告げる。

裏に呼び出された海斗は若林から医療過誤があったかもしれないと聞かされる。そして、それを追求するためには病理解剖しかないという。しかし、出棺の時間は迫っていた。海斗は決断できずに悩む。



■第8話あらすじ
朝比奈陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)の死について、理事長・天堂海斗(赤楚衛二)は医師の若林雄介(橋本淳)から、執刀医の岡田千尋(内田慈)が手術中にミスをした可能性があるという話を聞く。若林は、美咲が火葬される前に、遺族に病理解剖を提案するべきだと訴える。しかし、美咲は解剖されることなく火葬された。

海斗は会長である天堂皇一郎(笹野高史)に告白するも病院存続のため無かったことにしろといわれ、岡田は一切のミスはないと受け付けない。

海斗は、陽月が外科医の大友郁弥(錦戸亮)に病理解剖を勧められたという話を聞き驚く。陽月は美咲の身体に傷をつけたくなくて断ったが、今になって死因が気になってきた。

後日、病院のホームページに、美咲の死は病院側のミスではないと発表された。若林は海斗に抗議するが、海斗は突っぱねる。その頃、海斗が以前勤めていた出版社に、美咲の手術が医療ミスの可能性があるというメールが届いていた…。

フジテレビ 2024年4月11日スタート。毎週木曜日22時放送「Re:リベンジ-欲望の果てに-」。出演:赤楚衛二、錦戸亮、芳根京子、見上愛、梶原善、青木柚、白山乃愛、利重剛、小木茂光、光石研、余貴美子、笹野高史ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@revenge_fujitv」。

フジテレビ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」番組公式サイト

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