25日に放送されたSBS金土ドラマ「コネクション」第2話では、チャン・ジェギョン（チソン）が自分を麻薬に中毒させた人物と、久しぶりに自分を訪ねてきた友人パク・ジュンソ（ユン・ナム）の死に疑念を抱き、追跡を決意する内容が描かれた。

この回の視聴率は、ニールセンコリアによると全国6.1%、首都圏7.0%、最高9.4%を記録し、前回の首都圏だけでなく全国平均でも同時間帯1位はもちろん、土曜ミニシリーズの中でも全体1位に輝く快挙を成し遂げた。



「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。⇒【各話のあらすじ・見どころ・会見レポなど】

■キャスト⇒【相関図】と人物紹介
チャン・ジェギョン役：チソン
オ・ユンジン役：チョン・ミド
パク・テジン役：クォン・ユル
ウォン・ジョンス役：キム・ギョンナム
　ほか

■第2話ネタバレ
救急室で暴れて逃走したジェギョン。事情確認に病院にやってきたキム・チャンス刑事（チョン・ジェグァン）は、医師から「その警察官は薬物中毒のようでした」と知らされる。そこに戻ってきたジェギョンは、自分の行動の正当性を説明し、「私は、アンヒョン署の麻薬チームの警部補だ。麻薬をやる警察ではなく、麻薬を取り締まる警察だ！」と語気を荒げて説明した。

ジェギョンは次に、アキレス腱を銃で撃ち逮捕したチャン・チョルグ（チェ・ヨンウ）の病室へ。彼が自分への復讐心から友人のジュンソを殺したと考えたのだ。ジェジュンは、ジュンソと自分が飲んだ黄色い錠剤について知っているか追及し、恐怖を感じたチョルグは、錠剤の存在を知っており、オンラインでのみ流通するベールに包まれたユン社長という人物が流通していると白状。しかしジュンソは知らないと言いはる。

その頃、ジェギョンの銃を奪って逃げたコン・ジヌク（ユ・ヒジェ）はユン社長（ペク・ジウォン）に会っていた。ドクターがユン社長側と現在直取引をしているコン・ジヌクを出し抜いて直取引をするという条件でジェギョンに麻薬を投与するよう指示したことが明らかになった。

ジェギョンは自分が拉致された後に目を覚ました駅の防犯カメラを確認し、自分が男たちに拉致されたエレベーターで3-4出口に行ったと知る。謎のメッセージをそれを指示した人物と、自分を拉致して薬を飲ませた人物が同一人物だと勘付くが、メッセージにあったジュンソのSOS「1882」の意図がわからず困惑する。

ジェギョンは刑事チームに出向く。そこでジュンソの死因が9階からの墜落死で、既にアンヒョン地検刑事1課の部長検事パク・テジン（クォン・ユル）が直接検視を終え、遺体がアンヒョン大学病院の安置室に移送されたと聞かされる。あまりに早い対応に疑念を抱くジェギョン。

その時、パク・テジンから電話を受けたユ・ギョンファン（パク・ジョンピョ）警部補が自分を追い出そうとする。ジェギョンはとっさにジュンソの携帯電話を奪い、トイレの個室に隠れ、素早くジュンソが死ぬ前にオ・チヒョン、パク・テジン、ウォン・ジョンス、オ・ユンジンと通話していたことを確認する。

その後また、動画を送ってきた番号から「薬は飲んだか？」というメッセージがくる。ジェギョンが位置追跡のために返信をするち、送信者は「1882」の意味を知っているかのように挑発する。位置追跡の結果、メッセージが移動中に作成され、アンヒョン大学病院の安置室のある棟に移動していることが判明。安置室に向かったジェギョンは、職員からジュンソの遺体が一時間前に家族に移送され、検事が家族の同意を得てすぐに葬儀を行うと聞かされ、不審に思う。ATMで香典を引き出していたユンジンを見つけたジェギョンは、「ジュンソが死ぬ前日に何を話したのか？」と訊ねる。だがユンジンはまともな答えを貰えず、遺体安置所に駆けつけた。

ジェギョンは遺族に、ジュンソの死に多くの疑問点があると伝え、解剖することを勧める。そこに「何が疑わしいのか？」とインナーサークルのリーダー、ウォン・ジョンス（キム・ギョンナム）が現れ、パク・テジン（クォン・ユル）とオ・チヒョン（チャ・ヨプ）が次々と現れた。ジェギョンは検事パク・テジンに、事件現場でジュンソの靴と同じ足跡が出なかったのに自殺だと確信した理由を問い詰める。テジンはジュンソが娘ユンヒが長い闘病の末に亡くなったため辛かったと自殺の原因を説明。それを笑い飛ばしたジェギョンは「状況を説明しているのに、なぜ最も重要なことは誰も言わないのか？」と、死ぬ直前にウォン・ジョンス、パク・テジン、オ・チヒョンと通話したことを指摘。これに興奮したオ・チヒョンが殴りかかるが、ジュンソの妻チェ・ジヨン（チョン・ユミン）が号泣して場は一応、収まった。

その中でもジェギョンは解剖の意思を曲げず、ユンジンは荷物を取りに帰るチェ・ジヨンを車で送っていくことに。

その後、遅れて到着したホ・ジュソン（チョン・スノン）はジェギョンに、一週間前に、死んだジュンソが自分を訪ねてきて、彼の法人であるオーディオファイル名義で生命保険を3つかけ、弁護士と一緒に遺言状を残したことを打ち明けた。

その時、検事パク・テジンがジュンソの遺言を持って現れた。ジュンソが死亡する一週間前にツースターホールディングスの代表ホ・ジュソンを通じて、ジョンホ、フンイン、ジャンス生命にそれぞれ10億、20億、20億、合計50億の生命保険をジュンソが100%所有する法人オーディオファイルを通じてかけたと発表。そして『私パク・ジュンソが100％所有する株式会社オーディオファイルの全株式を同一割合で、チャン・ジェギョンとオ・ユンジンに承継する』という衝撃的な遺言を公表した。友人たちはいっせいにジェギョンに向けた敵対的で冷たい視線を投げかけた。

同じ頃、ジュンソの家に到着し、エレベーターで部屋に上がったチェ・ジヨンが待っていたユンジンも、警備員から預かった郵便物を無断開封してこのことを知った。



■見どころ、感想など
第2話でも、ジェギョンの高校時代が回想シーンで描かれた。ジェギョンの正義感のためにジュンソが奨学金を貰えなくなったことや、ユンジンが転校生徒してジェギョンたちのクラスにやってきたことも分かった。曲がったことが嫌いで転校早々担任教師に問題提起するなど正義感が強い彼女が、なぜ金に固執するのかは、遅れて弔問にやってきたホ・ジュソン（チョン・スノン）から明かされた。

YouTube予告よりキャプチャーチョン・ミドが演じるユンジンの高校時代を担当したのは、元IZ*ONEメンバーだったキム・ミンジュ。2021年4月29日に脱退した後、本格的に女優活動を開始。「A-TEEN（エイティーン）」シーズン2ではサプライズ出演でファンを驚かせ、「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」では美しい亡き世子嬪役を好演した。

それにしてもジュンソの衝撃の遺言書。次回予告では、遺言の内容に納得のいかないパク・ジョンスがパク・テジンに言いがかりをつける様子が描かれる。一方、ジュンソの妻が夫が自殺でないと知りその死に疑いを抱き始め、ジェギョンとユンジンが一緒に友の死の真相追及のために動き始める。その中でジェギョンが麻薬中毒になっていることをユンジンが知る。

SBS金土ドラマ「コネクション」気になる次回第3話予告動画はYouTubeにて視聴できる。但し、日本語字幕はなし。

◇YouTube｜SBS Catch「커넥션」3話予告

◇SBS「커넥션」HP

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