「光る君へ」宣孝(佐々木蔵之介)口説きモード全開!突然の求婚で急展開に!第23話ネタバレ第24話予告

06月10日08時06分 
(2024年06月10日08時27分 更新)
ドラマ
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NHK大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜総合20時~、BS、BSP4K18時~)6月9日(日)放送の第23話「雪の舞うころ」まひろ(吉高由里子)が突然やって来た宣孝(佐々木蔵之介)から熱烈プロポーズ!そして6月16日(日)放送の第24話「忘れえぬ人」では周明(松下洸平)から一緒に宋へ行こうと誘われる。NHK公式サイトでは予告動画公開中だ。



6月9日放送の第23話では、宋の商人・朱仁聡(浩歌)が通事・三国若麻呂(安井順平)殺害の疑いをかけられるが、周明が為時(岸谷五朗)の元に事件の証人を連れてきたことで、事態は急変。朱の疑いは晴れ、信用できる為時に自分は国同士の商いを成功させるために来日したことを明かした。一方、この事件をきっかけにまひろと周明は急接近。周明は自身の過酷な過去をまひろに語り、宋語のレッスンをするなど仲を深めて行った。

さらに急展開を迎えたのは、越前を訪れた宣孝が登場してからのこと。仲良く海辺を散歩するまひろと周明を見た宣孝にジェラシーが芽生え、周明をけん制。その後、「そのプンとした顔が見たかった」「お前と会うと違う世界が垣間見える」と宣孝は口説きモード全開に。かつて叔父と姪のような関係であった宣孝はまひろに猛アタックし、別れ際では「わしの妻になれ」と突然の求婚にネットでは「とうとう言った!」「宣孝様ついにプロポーズ!」「ド直球な告白に胸鷲掴みされた」と興奮するコメントが殺到した。

そして6月16日放送の第24話では、道長(柄本祐)を想い続けるまひろが宣孝と周明から猛アプローチを受け、都では一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と再会を果たす。予告では心の中に忘れられない人がいることを告白するまひろだが、周明はまひろと道長の関係を利用し利用し宋と日本の商いを成功させようと目論んでいる様子。ここからどう展開していくのか、ロマンスの行く末が気になる次回も楽しみに待ちたい。

■枕草子に元気をもらう定子
出産を控えた定子の心を癒す『枕草子』、第23話では『うつくしきもの』が定子役の高畑充希により朗読された。“うつくし”とは愛らしく可愛らしいという意味。「ひよこの足が長く、白くて可愛い。丈の短い着物を着ているみたいな恰好をして、人の前に来てピヨピヨ歩くのも可愛い」と綴った一文を、透き通った声で披露した高畑充希に「愛らしい声が素敵」「母の声になってて演技がすごい」と絶賛するコメントが寄せられた。

出産は命懸けながら、定子の隣には清少納言ことききょう(ファーストサマーウイカ)のみ。かつては一条天皇をはじめ、道隆や貴子、兄弟たちに囲まれ華やかな世界で生きて来た定子だが、今やその影はない。中関白家の輝かしい日々がききょうの心の中に生き続けることが救いとする定子の悲しい心情に、「中宮様の微笑みに泣いた」「心の沁みた」「この2人には泣かされる」と注目を集めた。そして来週は、いよいよ定子と一条天皇が再会するので、越前エピソードと共にこちらのロマンスからも目が離せなそうだ。

■第23話ネタバレあらすじ
朱は通事・三国若麻呂を殺していないと日本語で主張する周明に驚くまひろと為時。周明が連れて来た下人は不慮の事故だったと釈明し、光雅に朱を殺したと言うよう脅されていたと証言する。ほどなくして開放された朱は、為時は信頼できると思って、日本に来た理由を語り出した。朱は越前を足掛かりに日本と貿易をするため国命を受けて来日したこと、この仕事が成功しなければ宋には帰れないことを明かす。

一方、周明が日本語を話せることを知ったまひろは、彼に宋人か日本人か尋ねた。周明は、生まれは対馬だが、口減らしのために海に捨てられたこと、宋人に拾われ体を酷使して働かされた過去を語り出した。そこから逃げ出した周明は、医師の家に助けを求め、医師見習いとなった経緯を明かし、ここからまひろと周明は急速に親しくなっていく。周明はまひろに宋の言葉を教え、覚えの良いまひろはどんどん宋の言葉を習得していった。

その頃京の都では、一条天皇が新たに迎えた義子にも元子にも会おうとはせず、道長を悩ませていた。倫子(黒木華)は入内した女御たちを気づかい、語らいの場を設けるため一条天皇と女御たちを館に招待することを提案。早速、帝と女御を引き合わせる会が催される。しかし残念ながら一条天皇は定子のことが忘れられず、女御との距離を縮めることはできなかった。

未だに定子を強く求める帝を見て、詮子(吉田羊)は定子に夫を惹きつけるどんな魅力があるのか興味津々の様子。すると道長は、2人の妻を持ち、子ももうけたが、心は違う女のことを考えていると打ち明けて詮子を驚かせた。一方、定子はききょうが書いた文章を日々の楽しみとして穏やかに過ごし、無事に姫皇子を出産。娘の誕生に喜ぶ帝は定子へ会いたい気持ちを募らせる。東宮・居貞親王は自分の息子を東宮、ゆくゆくは帝にと願うが、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)は、帝には定子との間に皇子が生まれると予言する。

そんなある日、宣孝(佐々木蔵之介)がまひろと為時に会いに越前へやって来る。海辺でまひろと周明が親し気に話す様子を見ていた宣孝は、2人の前に現れる。突然の来訪におどろくまひろだが、周明を為時の病もあっという間に直した名医と紹介すると、宣孝は「それは世話になったのう」と明らかに周明をけん制。何かを察した周明は松原客館に戻っていった。

越前国府の巡察で不在の為時に代わり、採れたてのウニで宣孝をもてなすまひろ。会話の中で「そのプンとした顔が見たかった」「お前と会うと違う世界が垣間見える。新たな望みが見える、未来が見える。まだまだ生きていたいと思ってしまう。」とまひろを口説く。そして越前を発つ日、まひろとの別れを惜しむと、真顔で「まひろ、あの宋人が好きなのか」と直球の質問をなげかけ、続けて「都に戻って来い。わしの妻になれ」と告げるのだった。



■第24話あらすじ
宣孝から求婚され、さらに周明からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ。しかし、心の中にはいまだ忘れられない道長の存在が。一方内裏では、一条天皇が定子と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせる。詮子は一条天皇の願いをどうにか叶えられないか道長に懇願。行成の案で、内裏の外で会えることになるのだが・・・。

NHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:大石静、出演:吉高由里子、柄本佑、黒木華、高畑充希、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、佐々木蔵之介、岸谷五朗ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_hikarukimie」。第24話予告動画は番組公式サイトにて公開中。

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