映画『ワンダーランド』週末も1位…パク・ボゴム、舞台挨拶でのサービス精神にファン感激

06月10日12時30分映画
acemaker公式Xより

スジ×パク・ボゴムら豪華俳優陣の共演のSFロマンス映画『ワンダーランド』が韓国で劇場公開され、初の週末を迎えて20万人を越える観客を集めた。

韓国で6月5日(水)に公開された映画『ワンダーランド』は、亡くなった人を人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」を通じて愛する人と再会する物語を描いたファンタジー映画。



6月5日(水)の封切り初日には8万2873人の観客を動員し好調な出だしを切り、週末の興行も期待されていた(記事はこちら)。7~9日、23万7797人が観覧して5日連続興行1位の座を守っており、累積観客数は46万8802人。

また舞台挨拶も祝日の6日、そして週末の8・9日に開催され、スジ、パク・ボゴム、キム・テヨン監督らがファンの前に姿を見せ、その時のパク・ボゴムのファンサービスが大きな話題を呼んでいる。

パク・ボゴムは6日の舞台挨拶にて、イベントに当選したファンにプレゼントを渡そうとしたが、舞台に上がった女性ファンを見た途端、その女性の名前を呼びながら近寄り抱擁を交わしたのだ!この女性は何と12年前から応援しているファンだったという。ファン本人もSNSで「オッパ(パク・ボゴム)が私の名前を覚えていて叫ばずにはいられなかった。12年前、20歳のオッパを好きだと応援していた17歳の高校生が29歳になってしまった。でも、オッパの前では少女になる」と語っている。

パク・ボゴムはその笑顔からも人柄が滲み出てるが、これまでにも様々なエピソードがあり別名「美談製造機」と言われているほどだという。今回のエピソードでも、彼の驚くべき記憶力やファンに対する真心などが伝わり、ファンを喜ばせた。またSNSでも話題になり「パク・ボゴムはもともと本当にファンをよく覚えていて大事にすると聞いていたけど本当だった」「ヒーリングになる、感動的」と、「ファンでもないのに涙が出てきた」「今日から私もパク・ボゴムファン」と、また新たなファンまで確保してしまったようだ。

また8日の舞台挨拶ではスジは不在だったが、パク・ボゴムと監督が出席し、誕生日を迎えたファンにパク・ボゴムはお祝いの歌を歌ったり、会場の最後列まで行きファンに挨拶するなどこの日もサービス精神旺盛な姿を見せた。

このように、映画の興行だけでなく、ファンとの交流などハートフルな話題でも注目を集めた本作品。しかしながら今週は12日(水)にピクサーアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』が公開予定であり、現在前売り観客数12万人を越え競合作を圧倒するなど、かなり強力なライバルが登場予定である。引き続きファン達の盛り上がりを見せ、本作品のこの勢いを保っていきたいところだ。

YouTube[원더랜드] 메인 예고편(メイン予告)

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