韓国ドラマ「レッド・スワン」キム・ハヌル、初回から歴代級の変身で、没入度抜群と話題に

07月04日14時36分ドラマ
画像:YouTube「レッド・スワン」よりキャプチャー
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「レッド・スワン」でキム・ハヌルの変身が視聴者たちのハートを狙い撃ちした。

キム・ハヌルは、3日に初放送されたディズニープラスのオリジナルシリーズ「レッド・スワン(화인가 스캔들)」で、韓国の上位1%であるファイン家の嫁でありナウ財団の理事長「オ・ワンス」として完璧に変身し、ドラマの幕を強烈に開けた。

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「レッド・スワン」は、財閥の副会長の妻であり、ナウ財団の理事長であるオ・ワンス(キム・ハヌル)が、ある日巻き込まれた銃撃戦で自分を救ってくれた男性(チョン・ジフン/RAIN(ピ))とともに、闇に包まれた韓国上流階級トップ1%に君臨する財閥家の秘密と欲望を暴く、今夏最もスキャンダラスなサスペンスだ。⇒【各話のネタバレあらすじと見どころなど】

3日配信された第1話と第2話では、ナウ財団の理事長として、UN親善大使として世界を巡り困っている人々を助けるために寄付金を集めるファンドレイザーとして活動していたところ、謎の襲撃を受け、自分を救ってくれたチョン・ジフン(ソ・ドユン役)に妙な惹かれる感情を抱く姿が描かれた。

特にワンスは、貧しい幼少時代を過ごしながらもゴルファーとして成功した華やかな過去、財閥家の嫁としての立場、慈善活動を通じてグローバルセレブとして生まれ変わり、誰もが羨む人生を送っているように見えるが、その華やかさの裏には決して美しくない一面が隠れていた。

自分の成功を望んでいた母親は優勝賞金をすべて浪費とギャンブルで使い果たし、姑とは頻繁に対立し、夫は不倫をしていた。早くから夫の不倫を知りながらも黙認してきたワンスは、各国の主要人物が参加するパーティーで夫の不倫現場を目撃し、迅速に状況を収拾し、何事もなかったかのように平然と行動した。

レッドスワン画像:YouTube「レッド・スワン」よりキャプチャー

そんな中、ワンスが離婚を決意し、火花を散らすのではないかと心配した義母は怒りをあらわにした。ワンスは義母に負けず、反撃し、爽快なカタルシスを与えた。また、ボディーガードのソ・ドユンを部屋に誘うスリリングな緊張感を生み出した。

キム・ハヌルは前作「胸ぐらを一回つかまれましょう」「キルヒール」などのイメージを払拭し、堂々とした気品が魅力的なオ・ワンスキャラクターを巧みな緩急の演技で完成させ、高評価を得ている。人々の前で演説をするときは柔らかいカリスマ性で聴衆を魅了しながらも、命が危機に瀕する脅威の中では人間的な恐怖を感じ、鋭い信念の衝突では毅然とした態度で劇の緊張感を支配し、極限の没入感を提供した。

ドユン役のチョン・ジフンのキレのあるアクションも好評価で、初回放送から目を離せない多彩な熱演で視聴者の目を一気に引きつけたキム・ハヌルが、今後どのような展開を導いていくのか好奇心を刺激する。

「レッド・スワン」は、ディズニープラス スターにて2024年7月3日(水)独占配信開始(全10話/毎週水曜日2話ずつ配信)。

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