2024年度後期連続テレビ小説、橋本環奈主演の「おむすび」福岡・糸島編 追加キャスト発表!
2024年後期、橋本環奈主演の朝ドラ「おむすび」の福岡・糸島編の追加キャストとして、池畑慎之介、一ノ瀬ワタル、長谷川忍(シソンヌ)、若月佑美、兒玉遥、原口あきまさ、ゴリけん、斉藤優(パラシュート部隊)、須田邦裕、BUTCH、田中健二が発表になった。
2024年後期の朝ドラは、平成元年生まれのヒロイン(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。
今回新たに、福岡・糸島編の追加キャスト11名が発表となった。スナックひみこの店主・ひみこ役に池畑慎之介、結の姉・歩の付き人役に一ノ瀬ワタル。結の高校時代の担任役に長谷川忍(シソンヌ)、書道部顧問に若月佑美、天神界隈の警察官役に兒玉遥、結の祖父・永吉のホークス仲間役に原口あきまさと斉藤優(パラシュート部隊)、結の幼なじみ・陽太の父親役にゴリけん、結の父の幼なじみ役に須田邦裕、バーの店長役にBUTCH、イベント司会役に田中健二が配されている。池畑慎之介、若佑美月、兒玉遥、ゴリけん、斉藤優、BUTCH、田中健二は朝ドラ初出演となる。
糸島の住民、一人一人の事情をなぜか把握している「スナックひみこ」の店主役の池畑慎之介は「糸島でスナックを営んでいる「ひみこ」。一体どんな過去があり、なぜ糸島でお店を開いているのか・・・。私にとっても謎の存在です。しかも名前も「ひみこ」!? 初めての朝ドラ出演です。お話をいただいた時に「私でいいのでしょうか・・・?」と思いました。朝から濃いメンバーで(笑)。 何より大好きな地、糸島が舞台でうれしいです。今回の共演の皆さま、地域で懸命に生きる人々と共に、視聴者の皆さまに明るく、元気な朝をお届けしたいです」とコメントしている。
一ノ瀬ワタルは「皆さま!橋本環奈さんのギャルと、栄養の、 笑いと感動ストーリーの朝ドラが始まります。 皆さまの「朝」と「朝ごはん」が素敵な物になります様に!! アゲぽよ! 」というコメントを楽しい絵文字で表現している。
シソンヌの長谷川忍は「出演が決まったときは、両親がご近所の皆さんに自慢できる仕事がまたひとつ増えたと思いました。なので感謝しかありません、両親に代わって御礼申しあげます。しかも自分自身が間近に体験してきたギャル創成期が題材という事で、地元にいたまだ控えめだったルーズソックスに憧れを抱きながらもビビり倒して横目で見ていたあの頃の俺にドラマだから真正面から拝めるぞと伝えてやりたいです。いざ撮影に挑んでみたらギャルとの共演は無く今と過去の自分とで同時に崩れ落ちました。 撮影はまだまだ続きます。諦めずに待機しておきます」と話す。
若月佑美は「この度、朝ドラに初参加させて頂けたことをとても嬉しく思っています。 橋本環奈さん演じる結ちゃんが所属する書道部の顧問として、教師らしく凛としつつも生徒との距離が遠くなり過ぎない先生でいようと心がけました。 書道部員の皆さんの努力が本当に素晴らしく五十嵐としても若月としても心打たれる毎日でしたので是非楽しみにしていただけたらと思います」とコメントしている。
兒玉遥は「今回、福岡の繁華街の交番にいる警察官を演じさせて頂きました。 男性が多いこの職業の中で女性でありながらもたくましく責任感が強く、そして何よりも地元を愛している役柄です。 自分と重なる部分が多くこの役を演じる事ができ本当に嬉しく思います。 撮影は地元の福岡。初の朝ドラ作品を生まれ育った街で撮影ができて本当に幸せでした。 主人公の橋本環奈さんをはじめギャルのみんなとの絡みも多いので、是非そこに注目して観てもらえたら嬉しいです」と語っている。
原口あきまさは「出演のお話がきた時は、正直「えっ⁉︎ そんな訳ないやろ…ドッキリっちゃろ⁉︎ 」 と、耳を疑ってしまいましたが、そうそうたる顔ぶれの出演者の方々にお会いし撮影が進むたびに、現実なんだと。(笑) 馴染みのある方も多くて、楽しい撮影ロケでしたし、糸島市のご協力、市民のみなさんの温かさを感じながら、ポッケに常備している 「歯」 を握りしめ、役を演じる事ができました。 感謝∞。 ダイエーホークスの懐かしいユニフォームが着られて、当時のホークス話でも、盛り上がりました」と笑って語る。
ゴリけんは「夢の朝ドラ出演という事で大変光栄に思いますし、我が親戚一同もどんたく騒ぎになっております。 しかも、今回の舞台は僕が住む福岡で、学生の頃から遊びに行ってた思い出のある糸島! この自然に囲まれた糸島の魅力もドラマを通じて皆さんに知ってもらえたらと思っております! とんこつスープをガソリンに、“ちかっぱ”頑張りますんでよろしくお願いします」と話している。
朝ドラ好きの芸人・斉藤優(パラシュート部隊)は「家に帰って朝ドラを1本見て寝るのが1番の幸せの朝ドラ大好き芸人斉藤です。 なんと朝ドラ「おむすび」に出させて頂く事になりました!! 嬉しくて嬉しくて震えてます!しかも舞台は福岡です! 何度も何度も街ぶらロケで行っている大好きな糸島が舞台なんです! 福岡在住の芸人として、このドラマを見て福岡の人や自然、食べ物の魅力を感じて貰って、福岡に遊びに来てもらったら幸せです。 主演は福岡出身の橋本環奈ちゃん。撮影の時に環奈ちゃんが番組見てましたと言われたので帰って娘に速攻自慢しました。 僕自身が早く見たくてしょうがないです!皆様もお楽しみに!!」と喜びを表している。
糸島で育った須田邦裕は「おむすびの舞台、糸島で生まれ育ちました!今回、聖人の同級生、糸島愛に溢れる井出康平を演じました! 糸島出身者としてこの上ない役をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。 糸島での大規模なロケでは、自分の出演を知らない友人親戚たちがエキストラで参加してくれていたり夢のような時間でした! そして糸島自慢の美味しい野菜や海の幸もたくさん出てきますよ! 糸島よかとこばい!」と地元の宣伝も忘れない。
BUTCHは「我が愛する地が舞台となる「福岡編」。 糸島も博多という街も、海の風に吹かれるからでしょうか、そこで生きる人々は、陽気で強がるくせに、どこか情にもろいところがあるように思われます。そして、縁=結びつきをとても大事にします。 そんな中、"ギャル"と"食"を通じて成長していく主人公の物語は、きっとこのドラマをご覧になる皆様の心を潤す"元気"という名の栄養になるに違いありません。 福岡ゆかりの出演者共々、米田家の面々から目が離せませんバイ!乞うご期待!!」とコメントしている。
司会者役の田中健二は「糸島フェスの司会者役として、ドラマに参加させていただきました。 子供の頃、夏休みは毎年糸島の海で泳いでました。 大好きな糸島の海で糸島の皆さんと一緒に、朝ドラで関われるなんて夢のようですバイ! 「おむすび」と糸島の魅力を、全国の皆さんにお届けできれば嬉しかぁ~!」と語っている。
■物語
平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。
青春時代を謳歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちへの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。
◇NHKドラマ