北方謙三の「大水滸伝」シリーズ、織田裕二主演で初の映像化!無名の男たちの熱き生き様を壮大なスケールで描く

09月12日08時00分 ドラマ

累計発行部数1160万部を突破し、文学史に燦然と輝く北方謙三の歴史大河小説「大水滸伝」。その壮大さから映像化が困難とされた全19巻を、WOWOWが完全映像化。主演・織田裕二で、WOWOWが総力を結集して贈る超大型連続ドラマとなる。



■織田裕二が梁山泊のリーダー・宋江を熱演

水滸伝

物語の舞台は12世紀初頭、北宋末期の中国。志を同じくする男たちが「梁山泊」に集い、腐敗した世を正すために立ち上がる。織田裕二が演じる宋江は、武力に長けてはいないが、誠実な言葉とカリスマ性で仲間を束ねる存在。彼は世直しを掲げ、腐敗しきった国家に挑み、壮絶な戦いへと身を投じていく。



■豪華制作陣が集結した注目作

監督は、織田裕二と共に「振り返れば奴がいる」「お金がない!」「ホワイトアウト」など数々のヒット作を生み出した若松節朗。彼は映画『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した名匠だ。脚本は舞台『キングダム』など多ジャンルで活躍する藤沢文翁が担当。



「原作・北方謙三」「主演・織田裕二」「監督・若松節朗」「脚本・藤沢文翁」という豪華な制作陣に加え、今後発表される豪華キャストにも期待が高まる。





【登場人物紹介】

■宋江(そうこう)/織田裕二
表向きには戸籍係の下級役人。その正体は、世直しを唱える書物『替天行道(たいてんぎょうどう)』を書き記し、人々を導くカリスマ。のちに、同じ志を持つものたちを束ね、梁山泊の頭領となる。



織田裕二
北方謙三



■あらすじ

12世紀初頭、北宋末期の中国。政に興味を示さぬ帝のもと、汚職が横行し、腐敗した国で民たちが苦しみにあえいでいた。そんな状況に怒りを覚えた政府の下級役人・宋江(織田裕二)は、世直しを唱える書物「替天行道(たいてんぎょうどう)」を著す。そして、その写本を手に彼の右腕である豪傑僧侶・魯智深(ろちしん)が、同じ志を持つ同士を求め全国を奔走。近衛軍である禁軍(きんぐん)の武術師範・王進(おうしん)、天下無双の槍の名手・林冲(りんちゅう)、さらには軍のエリート将校・楊志(ようし)らが大きな混乱の渦に巻き込まれていく。同じ頃、“托塔天王(たくとうてんのう)”の名で恐れられる叛徒・晁蓋(ちょうがい)もまた、世直しの機をうかがっていた。宋江と晁蓋は手を組み、梁山湖に浮かぶ巨大な要塞を拠点として戦いに挑むことを決意する。一方、腐敗した宋は、禁軍を筆頭に地方軍も含めた強大な兵力を有し、さらに幹部・李富(りふ)が実権を握る闇の組織・青蓮寺(せいれんじ)が暗躍し、宋江らの前に立ちはだかるのだった。



■番組情報

出演:織田裕二 ほか
原作:北方謙三『水滸伝』(集英社文庫刊)
監督:若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
脚本:藤沢文翁
エグゼクティブプロデューサー:西憲彦(WOWOW)
プロデューサー:大原康明(WOWOW)古屋厚(ROBOT)森安彩(共同テレビジョン)
制作プロダクション:ROBOT
製作著作:WOWOW



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