大谷翔平の初プレーオフの“表情”を川﨑宗則が分析、イチロー人気も「ABEMAスポーツタイム」見逃し配信

10月16日11時44分スポーツ

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、10月13日(日)夜10時より、スポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」を生放送でお届けした。



本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。「ABEMA」で厳選11試合を無料生中継することが決まった『MLB2024ポストシーズン』や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜夜10時から生放送でお届けしている。本放送回では、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川﨑宗則、サッカーのメインコメンテーターとして元サッカー日本代表の槙野智章、コメンテーターとしてフリーアナウンサーの山本萩子が出演した。

■大谷翔平の初プレーオフの“表情”を川﨑宗則が分析
MLBコーナーでは、大熱戦が繰り広げられているポストシーズンを特集した。大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースと、ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属するサンディエゴ・パドレスが激突し、日本人対決にも注目が集まったディビジョンシリーズをプレイバック。ディビジョンシリーズでの大谷選手の成績は「5試合20打席4安打4打点1本塁打」と、シーズン中と比べるとやや苦戦している様子。川﨑は「プレーオフの翔平は、いつもとは違って『いくぞ!ウリャー!』って感じで新鮮な姿だった。初めてのプレーオフということでやる気がみなぎりすぎているので、地に足をつけて少し冷静にいけば状態は上がっていく」とエールを送った。

日本時間10月14日(月・祝)に開幕したリーグチャンピオンシップシリーズでは、ドジャースと千賀滉大投手が所属するニューヨーク・メッツが対戦。山本は「1969年にメッツは追い込まれたところから逆転して優勝したことがある。今年のポストシーズンでも、逆転勝ちが多い」と説明し、槙野は「お祭り男の集団じゃん!」と驚いた。山本は「ポストシーズンは勢いが大切なので、手強いチームだと思う」と語った。川﨑も「ドジャースはおとなしい雰囲気。一方でメッツはラテン系の選手が多く、負けていても『いける!大丈夫!』って空気になると思う」と予想した。

山本はメッツの注目選手としてフランシスコ・リンドーアを挙げ、「逆転満塁ホームランを打って、チームを勢いづけた選手」と語り、「リンドーア選手は1番打者で、大谷選手と両先頭打者がポイントになってくると思う」と注目した。視聴者からは「さすがしゅーこさん」「詳しいなぁ」と絶賛された。

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■日本国籍を取得したアメリカ出身のバスケ日本代表・ホーキンソン、きっかけは“イチロー”?
番組では、Bリーグ・サンロッカーズ渋谷のジョシュ・ホーキンソン選手に、元関脇の豊ノ島がインタビューした。ホーキンソンは2023年に日本国籍を取得し、現在は日本代表選手として活躍中。日本でプレーすることを選んだ理由について、ホーキンソンは「イチローのおかげで日本がいいかな?と思った」と明かし、「シアトル育ちの僕にとって、マリナーズの大スターであるイチローは憧れの存在」と語った。また、カラオケが大好きだと話し、松山千春の名曲『大空と大地の中で』を熱唱して“日本愛”を炸裂させた。

プレー面に話題を移すと、ホーキンソンの代名詞である“リバウンド”にフォーカス。ホーキンソンはパリ五輪に出場し、1試合平均9.7本のリバウンドで平均ランキング2位タイになった。リバウンドの極意を「シュートを打たれたら、相手に体をぶつけること」と伝授し、「その後にボールを確認して取りに行く」と披露した。豊ノ島は「相撲の立ち会いに似ているかも」と着目し、ホーキンソンは「低い姿勢が重要という点では、相撲と共通点があると思う」と同意した。

その他にも野球とバスケの“二刀流”をしていたエピソードや、高校時代のチームメイトにサイヤング賞を2度受賞した一流投手がいるなど、秘蔵トークをお届けした。

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(C)AbemaTV,Inc.(C)AbemaTV,Inc.■『ABEMAスポーツタイム』概要
#57放送日時:10月13日(日)夜10時~10時30分 ※生放送

放送ページ

出演者:【メインコメンテーター】川﨑宗則 、槙野智章
【コメンテーター】山本萩子
【進行】瀧山あかね