【訃報】西田敏行さん、亡くなっていたことが判明 亡くなる9日前『劇場版 ドクターX』会見動画

15時06分 芸能
東宝MOVIE『劇場版ドクターX FINAL』完成報告会見より

2008年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受賞している俳優の西田敏行さんが2024年10月17日に76歳で亡くなっていたことがわかった。YouTubeには、西田さんは、8日に都内のテレビ朝日で行われた、米倉涼子(49)の主演映画『劇場版 ドクターX』(12月6日公開)完成報告会見に出演され、その模様がYouTubeにて動画配信されている。



映画『釣りバカ日誌』シリーズや、日本テレビの人気ドラマ「池中玄太80キロ」、NHK大河、テレビ朝日「ドクターX」シリーズ、NHK大河ドラマは、1990年「翔ぶが如く」、1995年「八代将軍吉宗」、2000年「葵 徳川三代」と3作での主演を務めていた。数多くのドラマのほか、「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)では、司会役の「局長」を01年から19年まで務めるなどバラエティー、舞台など幅広く活躍してきた西田敏行が10月17日に亡くなっていたことがわかった。

2008年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受賞し、日本俳優連合第5代理事長に就任し、俳優の地位向上にもつとめていた。

2024年12月に公開を控える『劇場版ドクターX FINAL』にも蛭間病院長役で出演している。10月9日に行われた完成報告会見に出席が公式の場が最後となった。

西田さんは「ドクターX」で東帝大学病院の元院長・蛭間重勝を演じ、大門未知子との対立を描いた。会見では、嫉妬を感じながらも大門の卓越した腕前に注目し、その役を演じたことを語っていた。会見中は登場から終了まで椅子に座っていたが、フォトセッションでは手を振って笑顔を見せ、トーク中にはジョークを交えるなど、普段通りの姿だった。

『劇場版ドクターX FINAL』完成報告会見
『劇場版ドクターX FINAL』公式サイト