「アイロンファミリー」第17話:キム・ジョンヒョン、100億ウォン探しをシン・ヒョンジュンに知られて絶体絶命(タリミファミリー)
KBS 2TV特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー/タリミファミリー」第17話では、ガンジュ(キム・ジョンヒョン)が父ジ・スンドン(シン・ヒョンジュン)に隠れて失った100億ウォンを探していたところを見つかり視聴者を震撼させた。この回のあらすじと見どころを紹介、予告はYouTubeにて公開している。
この日の視聴率は全国基準で15.6%、首都圏でも14.4%と前回より数字は下げたものの相変わらずの高い数字をキープし、23日も放送された全番組で1位だった(ニールセンコリア調べ)⇒【11月23日視聴率TOP10】
「アイロンファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
ジ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
ほか
待機命令中のガンジュは、時間を持て余し、掃除や配達、電球交換といった作業で一日をやり過ごしていた。そんなガンジュを気の毒に思ったダリム(クム・セロク)はスンドンに「ガンジュさんも苦しんでいます。それに実母と会ってきたテウン(カン・テウン)も辛そうです」と説得を試みた。しかし、この善意の行動がスンドンに誤解を与え、彼はテウンが暴露の主犯だと考えるようになる。
スンドンの誤解に失望したテウンは、彼の前で「僕がやった」と虚偽の自白をする。その後、テウンはガンジュにも「これからはお前に容赦しない」と宣戦布告。ガンジュも「父にこれ以上近づくな」と返し、二人の対立は一層深まった。ガンジュとテウンの関係が険悪になる中、物語の緊張感が増していく。
同じ頃、清廉警察署の強力班は、ペク・ジヨン(キム・ヘウン)の家を荒らした強盗たちの車内から金属を切断する酸素切断機を発見し、捜査に進展が見られた。一方、ラブキャピタルの一味は証拠を隠滅するため動き出し、特にキム・ソンフン(パク・ソンヒョン)は客を装って清廉クリーニング店に侵入。CCTVのメモリーカードを盗み出し、物語の危機感をさらに高めた。
一方、ジヨンが訪れた占いの館で、占い師が「ジスングループの後継者はチャ・テウンになるだろう。ジ・スンドンのそばにガンジュもジヨンも見えない」と予言した。
そんな中、スンドンはガンジュの様子に不信感を抱き、直接呼び出して問い詰めた。ガンジュが何度も言い訳を繰り返す中、スンドンはその言葉の裏にある嘘を見抜き、ついに彼を尾行。そしてラブキャピタルの事務所前でガンジュの行動を目撃したスンドンは、怒りを抑えきれない表情でこの回は終わった。
この回では、テウンが野心家で策略家だと誤解したチャリム(ヤン・ヘジン)が、ダリムに「テウンには好きな人がいる」とにおわせ、テウンに直接アプローチする一幕もあった。一方、ガンジュが自分の味方になってくれないダリムにマシンガントークで文句を言うかと思えば、スンドンから内緒にするよう命じられた話をこっそり教えてくれたことで有頂天になる場面も描かれ、この先の4人に波乱のロマンスを予感させる。。
一方、ダリムの善意の言動が結局のところ、スンドンに実の息子テウンと、義理の息子ガンジュに疑いを抱かせる結果となったこの回。スンドンの疑いが現実になったラストのスンドンの険しい表情が視聴者の期待と不安をかき立てた。
「アイロンファミリー」次回第18話は11月24日20時に放送される。物語は、ジヨンの依頼で奪われた100億ウォンを追跡するソンフン(パク・ソンヒョン)は、清廉クリーニング店のCCTV映像を密かに入手し、それをガンジュ(キム・ジョンヒョン)に見せようとする。予告のラストではガンジュがどこか遠くに行くような意味深な台詞で終わっている。
※なお「アイロンファミリー」は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて12月7日(土)より日本初放送される。(10/25既報)
◇YouTube「다리미 패밀리」EP18予告
◇KBS2「다리미 패밀리」HP
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