イ・ミンホとコン・ヒョジン、ケミが輝く話題作「星たちに聞いてみて」制作発表会（12月18日）｜星がウワサするから

tvNの週末ドラマ「星たちに聞いてみて（邦題：星がウワサするから）」（脚本：ソ・スクヒャン、演出：パク・シヌ）の制作発表会が18日午後、ソウルのクォロ区新道林にある「ザ・セイント」で行われ、俳優のイ・ミンホ、コン・ヒョジン、オ・ジョンセ、ハン・ジウン、パク・シヌ監督が出席した。YouTubeにて会見動画が多数公開されている。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「星たちに聞いてみて」は、無重力の宇宙ステーションを舞台に、ステーションのボス・イヴ（コン・ヒョジン）と秘密を抱えた招かれざる客・ゴンリョン（イ・ミンホ）の地球外での生活を描く韓国初のスペースオフィスドラマだ。

制作費は約500億ウォンに達し、2022年の撮影開始から約3年の歳月を経て完成。パク・シヌ監督は「撮影期間を考えると、決して大規模な制作費とは言えません。俳優同士の会話シーンを撮るだけでも、通常の作品の5倍の時間がかかりました」と説明し、「制作費や環境の制約、ヒットへの不安が原因で時間がかかったのではなく、ただじっくりと制作に取り組んだ結果です。他のドラマ3本分の時間をかけたようなものです」と語った。

コ・ヒョジンは「このドラマは多様性に大きく貢献すると思います。とても新鮮で、驚きの連続になるでしょう」と述べ、「思い切り想像を膨らませてみてください。私たちがどれほど苦労したか、ぜひ確かめてほしいです」と付け加えた。

宇宙を舞台に選んだ理由について、パク監督は「地球では重要とされる規範や倫理、ルールといった重いテーマがある一方で、無意味に思える些細な事柄も存在します。これらが地球の重力を離れ、すべてがゼロになる空間ではどうなるのか。重いものは依然として重く、軽いものは軽いままなのかを問いかけています」と話した。

本作で宇宙ステーションのボス、イヴ・キム役を演じるコン・ヒョジンは、作家ソ・スクヒャンとの3度目のタッグとなる。彼女は「ついにリーダー役を演じることができました」と笑顔を見せた。

また、「ある夜、作家さんからキャスティングの話を聞いたとき、宇宙を舞台にした物語に挑戦したいという熱意を感じました。最初はエイリアンや冒険ものだと思っていたのですが、宇宙で暮らす人々の生活を描きたいと聞いて、とても興味を持ちました」と振り返った。
続けて「誰も挑戦しなかった物語を私たちが作りましたが、その過程は想像以上に困難でした。作家さんは仕事も愛も頑張る人々を描くのが好きな方だと思います。「愛とは何か、仕事とは何か、どちらが重要か」というテーマを通じて、私自身も成長できたと感じています」と語った。

宇宙観光客のゴンリョン役を演じるイ・ミンホは、「ザ・キング：永遠の君主」以来5年ぶりとなる国内ドラマ出演で注目を集めた。彼は「もっと早くtvNに出るべきだったのですが、ようやくtvNの息子になれた気がします」と冗談交じりに語った。
出演理由については「30代になって、消費される俳優ではなく、何かを与えられる俳優になりたいと考えるようになりました。そのためには新しいイメージに挑戦する時間が必要でした」と明かした。

さらに「これまでのキャラクターとは全く異なるタイプで、私自身も新鮮に感じました。このドラマは、刺激的な現代社会とは対照的に、心温まる人々が地球外で生命や死を共有し合う物語です。この作品が視聴者の心に温かさを届けられればうれしいです」と付け加えた。

宇宙科学者カン・ガンス役のオ・ジョンセは、「大きな動作よりも、じっと立っているだけでも大変でした。無重力を表現するためのスタッフの努力も含め、とても苦労の多い現場でした」と撮影を振り返った。

一方、MZ電子代表チェ・コウン役のハン・ジウンは「私は地球にしかいられなかったのが少し残念です」としつつ、キャラクターを表現するために華やかな衣装や演技に力を注いだことを明かした。

無重力を描いた国内初のドラマとなる本作について、パク監督は「最先端の技術感ではなく、人間味あふれる作品です。汗と情熱が詰まった作品に仕上がりました」と自信を示した。
また、イ・ミンホは「新年の始まりに、温かさを届けられるドラマとなり、温もりに満ちた社会になればいいと思います」と締めくくった。

「星たちに聞いてみて」は、2025年1月4日からtvN土日ドラマとして放送、Netflixで世界配信。（Netflixジャパンでの正式発表はなし）

◇YouTube｜Dispatch”별들에게 물어봐’ 제작발표회”
◇YouTube｜‘별들에게 물어봐’ 제작발표회一覧

◇tvN「별들에게 물어봐」

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