圧倒的リアリティで甦る“超実写版”『ライオン・キング』 2025年最初の金曜ロードショーに登場

01月03日11時55分映画
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1月3日の「金曜ロードショー!」(日本テレビ、21時から23時19分)ではディズニー・アニメーションを超え、驚きのリアリティーで世界中を驚かせた“超実写版”『ライオン・キング』(2019年)を放送する。予告動画は番組サイトで視聴できる。



2025年の金曜ロードショーを飾る作品は、実写もアニメーションも超えた圧倒的なリアリティで世界を驚かせた『ライオン・キング』。1994年に公開されたディズニー・アニメーション史上、最も多くの観客を動員したアニメーション版『ライオン・キング』を、最新のフルCG技術で生まれ変わらせた超実写版だ。

物語の主人公は、アフリカの“プライドランド”の王・ムファサの息子、シンバ。ムファサは弟のスカーの陰謀で命を落とし、シンバは父の死を自分のせいだと誤解し、スカーによって王国から追放される。その後、シンバは仲間たちと出会い、友情を深めながら、自分の生まれてきた意味、そして王としての使命に目覚めて成長していく。

監督は『アイアンマン』シリーズや『ジャングル・ブック』(2016年)のジョン・ファヴロー。最新のVR技術を駆使し、土、草、風に揺れる木々や、たてがみの一本一本まで全てCGで再現された。モフモフの子ライオンがじゃれ合う姿や、ヌーの大群など、まるでサバンナにいるかのような圧倒的な没入感に、多くの観客が魅了された。

また、エルトン・ジョンやティム・ライスらが作り上げた名曲の数々もこの映画の大きな魅力だ。命のつながりをテーマにした壮大な『サークル・オブ・ライフ』、ティモンとプンヴァがシンバを励ます『ハクナマタタ』、シンバとナラの再会シーンで歌われる『愛を感じて』など、どれも心に響く名曲ばかりだ。

日本語吹替版では、シンバ役を賀来賢人、ムファサ役を大和田伸也、スカー役を江口洋介が担当。他にもヒロインのナラ役を門山葉子、イボイノシシのプンヴァ役を佐藤二朗、ミーアキャットのティモン役をお笑い芸人ミキの亜生が演じ、個性豊かなキャラクターたちに命を吹き込んだ。オリジナル版ではグラミー賞を受賞したドナルド・グローヴァーと、世界的歌姫ビヨンセが参加しており、興味があれば副音声で彼らの声の演技や歌声を楽しむこともできる。

圧倒的な映像美と名曲たちが織りなす感動の物語。『ライオン・キング』は、愛と友情、冒険を描いた壮大なストーリーをお見逃しなく。

■あらすじ
アフリカ・サバンナにある“プライドランド”の王・ムファサに王子・シンバが誕生し、王国中から祝福を受ける。家族に愛情を注がれ、遊び盛りになったシンバは王になる日を夢見て気ままな暮らしをしていた。一方、ムファサの弟で王位を狙うスカーは、甥のシンバを妬ましく思っていた。そしてシンバはある“悲劇”により父を亡くし、スカーの企みにより王国を追放される。今まで王子として不自由なく暮らしていたシンバ。突然何もない世界に放り出され、食べ物も水もない中、サバンナの中で倒れてしまう。

偶然に出会ったミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンヴァに助けられ、なんとか立ち直ったシンバは新たな世界で仲間たちとたくましく生きていく。月日が経ち、大人になったシンバの元に、幼馴染のナラが突然現れる。ナラはシンバに、スカーによって荒れ果てた“プライドランド”を、かつての平和な王国として取り戻して欲しいと頼み込むが・・・。

■キャスト
シンバ:ドナルド・クローヴァー(賀来賢人)
スカー:キウェテル・イジョフォー(江口洋介)
プンヴァ:セス・ローゲン(佐藤二朗)
ティモン:ビリー・アイクナー(亜生/ミキ)
ナラ:ビヨンセ・ノウルズ=カーター(門山葉子)
シンバ(子供時代):JD・マクラリー(熊谷俊輝)
ナラ(子供時代):シャハディ・ライト・ジョセフ(小林星蘭)
ムファサ:ジェームズ・アール・ジョーンズ(大和田伸也)

■スタッフ
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジェフ・ナサンソン
製作:ジョン・ファヴロー/ジェフリー・シルバー/カレン・ギルクリスト
製作総指揮:トム・ペイツマン/ジュリー・テイモア/トーマス・シューマッハ
オリジナル・ソング:ティム・ライス/エルトン・ジョン

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト