イ・ジュニョン（UKISS ジュン）、「元敬」最終回で世宗大王になる

tvN×TVINGオリジナルドラマ「元敬（ウォンギョン）」が、最終回を彩る俳優イ・ジュニョン（UKISS ジュン）の特別出演を予告した。序盤に圧倒的な演技を見せたイ・ソンミンが特別出演の好例を示したように、「元敬」は最後までその特別感を際立たせる。最終回予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「元敬」は、夫である太宗李芳遠と共に権力を掌握した元敬王后を中心に、王と王妃、夫と妻、その間に隠された物語を描くドラマである。チャ・ジュヨンは元敬王后を、イ・ヒョヌクは李芳遠を演じる。

イ・ジュニョンが歴史上最高の名君と称される「世宗」役で特別出演することが明らかになり、すでに視聴者の関心を集めている。制作陣は彼の現場スチールカットも公開し、期待をさらに高めた。どんなジャンルでもキャラクターになりきる演技力を誇るイ・ジュニョンが、世宗大王を偉大な王に育てた両親・元敬（チャ・ジュヨン）と芳遠（イ・ヒョヌク）と共にどのような結末を描くのか、最終回への関心が高まる。

前回の放送では、ついに朝鮮の基盤を築いた元敬=ウォンギョンと芳遠＝バンウォンの物語が描かれた。二人に残された最後の使命は、朝鮮をさらに発展させる次の君主を立てることだった。しかし、第11話の予告映像では、君主の資質がない世子・譲寧（ヤンニョン）大君（ムン・ソンヒョン）と、君主の資質を持ちながらも王にはなれない忠寧（チュニョン）大君（パク・サンフン）の間で葛藤する二人の姿が映し出された。しかし、歴史が示す通り、芳遠は譲寧大君を廃し、忠寧大君を世子に冊封する。そして、彼こそが後に名君・世宗大王となる。

今回のイ・ジュニョンの特別出演は、演出を務めるキム・サンホ監督との縁から実現した。過去に「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン」で共演したことがある。「元敬」はこれまでも特別出演の前例を作ってきた。イ・ソンミンが太祖・李成桂（イ・ソンゲ）役で登場し、息をのむような緊張感を生み出しながら「元敬」の幕開けを飾った。最終回でのイ・ジュニョンの登場が、どのような感動と楽しさをもたらすのか注目される。

制作陣は「特別出演のオファーを快く引き受けてくれたイ・ジュニョンに感謝している。彼の穏やかでありながらも決断力のあるカリスマが、世宗大王の深い人間性を見事に表現している」と語った。さらに「世宗大王は、民のための国を築くため、王権強化に努めた父・芳遠の意思を継ぎ、民の生活を豊かにするさまざまな政策を打ち立てた。何よりも、彼の深い孝行心は広く知られている。王となった後、両親である元敬と芳遠を思う気持ちが、視聴者に深い感動を与えるだろう。最後まで見届けてほしい」と伝えた。

tvN×TVINGオリジナルドラマ「元敬」最終回（第12話）は、11日（火）20時50分からtvNで放送される。これに先立ち、10日14時にTVINGで第11・12話が先行公開された。また、本編の前日譚を描いたオリジナルシリーズ「元敬：端午の縁」もTVINGで視聴可能である。

tvN×TVINGオリジナルドラマ「元敬」は、毎週月曜と火曜の20時50分からtvNで放送中である。第11話は2月10日放送予定だ。

◇YouTube｜第12話予告

◇YouTube「원경X이방원 티저 FUL」

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