【最終回予告】「日本一の最低男」窮地に陥った香取慎吾が堺正章に反撃にでた【第10話ネタバレ】

3月13日に放送された「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」第10話で、テレビ局時代の一平(香取慎吾)の行動に非難が集まり、支持者も離れていった。しかし、当事者(ヘイテツ)と生配信で誤解を解くと、大反撃に出て区長(堺正章)のパワハラを暴露した。3月20日に最終回・第11話を放送する。区長選の相手は黒岩(橋本じゅん)になった。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」とは
人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことにする “選挙&ニセモノ家族ドラマだ。“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となっている。その第10話が3月13日に放送された。
■第10話ネタバレあらすじ
大江戸区で四期連続当選と果たしている不動の帝王である長谷川(堺正章)は、一平(香取慎吾)が区長に立候補するといっても余裕だった。一方、一平を敵に回すと厄介だと考えた黒岩(橋本じゅん)は一平の過去のトラブルを探るよう、密かに秘書の真壁(安田顕)に命じていた。
一平の出馬表明会見をニュースで見た他局の後輩である星健太(大塚ヒロタ)は、一平がテレビ局を辞めることになった理由が表沙汰になることを心配していた。一平がパワハラで追い込んだとされる元部下の野上慧(ヘイテツ)は、ニュースの裏側を斬る動画配信者として20万人を超える登録者がおり、一平の出馬を機に、このことを暴露するのではないかと懸念していた。
一平は選挙で忙しくなるという表向きの理由をつけて、選挙期間中は都(冨永愛)にひまり(増田梨沙)と朝陽(千葉惣二朗)の面倒を見てもらうことにしたが、ひまりたちは一平と一緒にいたくてしがみつく。一平も心がゆるぎかけるが、なんとか都に頼む。
選挙前の運動の時はこれまでに知り合った地域の人達のボランティアに頼っていたが、選挙を目前にして「プロに頼む」といって、ボランティアを断った。
そのころ、真壁は一平がテレビ局を辞めたのはパワハラが原因というニュースを流してもらう。真壁はその1本のニュースを流しただけだが、ネットは沸き、パワハラされた相手が自殺したという記事まで出始める。
マスコミが一平の家の前に集まり、無礼な質問を繰り返す。正論で反論してゆく一平だが、かえって評判を落としてゆく。支持者もいなくなり、絶体絶命になった一平のことを長谷川や黒岩は笑っていた。
一平の家に野上が生配信しながらやってきた。その配信を長谷川、黒岩、真壁たちもみている。どんなことが暴露されるのかと大江戸区民も注目して、視聴者がどんどんとあがってきた。一平と野上は思っていることを言い合う。野上に対して厳しいことを言ったことについては一平は謝った。しかし、野上は言い方が厳しくて辞めたのではなく、仕事の方針が会わなかったという。事故や殺人などがあれば、遺族にコメントを求めるように一平は野上に指示したが、野上は家族を亡くしたばかりの遺族にコメントをとっても、一時的な扱いですぐにわすれてゆく番組に不満があった。一平は遺族のコメントがあってこそ視聴者が他人ごとではなく、自分のことを考えると主張する。そして、二人はテレビ局時代にこうやって話し合うことがなかったから互いを理解できなかったと後悔した。
その時、急に一平は動画をとっているカメラに前に自分のスマホをかざす。そのスマホに映っていたのは長谷川のパワハラ現場の映像だった。一平のパワハラについて見ていた視聴者はもちろん、長谷川や黒岩も唖然としてしまった。
香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛たちの事務所の後輩・ヘイテツがゲスト出演
かつてテレビプロデューサーだった一平(香取慎吾)の元部下で、今は動画配信者として活動する野上慧役を演じたのは、“新しい地図”が所属しているCULENに合流した“ヘイテツ”だ。2024年から芸能活動を開始したヘイテツにとって、本格的な俳優デビュー作は先輩の香取慎吾との共演となった。初めてで緊張していたヘイテツとのシーンについて香取は「一平と野上が2人きりで話すシーンがあるんですが、まさかあそこまで緊張感のある空気になるとは…(笑)。1話の頃からは想像もつかないような、かなり緊迫したシーンになっていると思います。緊張すればするほど楽しくなってくるタイプの僕としては(笑)、とても充実した時間を過ごすことができましたね」と話し、後輩に負けないように演技したことを明かした。
真壁(安田顕)は敵か味方か?
次回予告動画で「区長選の手伝いは辞退させてください」と黒岩(橋本じゅん)に話しているのは真壁だ。これまで一平の参謀として一平を区議にするためにアドバイスをしてきた真壁だが、黒岩の元を去り一平につくのか?
最終回、一平(香取慎吾)の逆転勝利はあるのか?
20日に放送になる第11話をもって「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」も最終回を迎える。テレビ局をリストラされた一平が、区議になることで皆を見返そうというところからスタートし、そのために亡くなった妹の家族を利用することを思いつく。最低なスタートだったが、家族とも心を通わせ、そして、地域のために必要なことに声を上げてゆくことの大切さを知り、区長への選挙にでる。一発逆転を狙って、四期連続当選中“不動の帝王”・長谷川区長(堺正章)のパワハラを暴露したが、敵は長谷川ではなく大江戸区選出の衆議院議員・黒岩(橋本じゅん)となってゆく。無所属で支持者も少ない一平が一発逆転で黒岩を倒し、区長になることはあるのか?
■最終回・第11話あらすじ
一平(香取慎吾)は突然、四期連続当選中“不動の帝王”・長谷川区長(堺正章)による職員へのパワハラ動画や、再開発をめぐる地権者への嫌がらせを指示する動画を暴露した。それらの動画はSNS上で瞬く間に拡散し、区には抗議が殺到する。記者から厳しい追及を受けた長谷川は、パワハラは事実無根だと答えるが、会見中に胸をおさえて倒れてしまう……。すると今度は区長に同情が集まる。
実は長谷川の子飼いである大江戸区選出の衆議院議員・黒岩(橋本じゅん)が、長谷川を応援する動画や一平を批判する動画を拡散させるべく暗躍していたのだ。
長谷川は急遽、記者会見を開き、次の区長選への出馬を断念すると宣言し、後継者として黒岩を指名し、大江戸区長選には黒岩が立候補することになった。一平と黒岩は泥沼の闘いを繰り広げ、区長選は混迷を極めていく……。
フジテレビ 2025年1月9日スタート。毎週木曜日22時放送「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」。出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於/橋本じゅん、安田顕 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@saiteiotoko_cx」。
◇フジテレビ「日本一の最低男」番組公式サイト
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