「おつかれさま」IUの結婚とカン・ユソク逮捕にムン・ソリ&パク・ヘジュン涙【第13話第14話】

3月28日に配信が開始されたNetflixシリーズ「おつかれさま」第13話第14話では、クムミョン(IU)の結婚に涙するグァンシク(パク・へジュン)と、ウンミョン(カン・ユソク)の逮捕に絶望するエスン(ムン・ソリ)の様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「おつかれさま」は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム)の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。【「おつかれさま」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、制作発表会やキャスト・キャラクター徹底紹介など、ドラマを深掘りしている。
■キャスト
オ・エスン役:IU(イ・ジウン)/ムン・ソリ(子役:キム・テヨン/ユン・ソヨン)
ヤン・グァンシク役:パク・ボゴム/パク・ヘジュン(子役:イ・チョンム/ムン・ウジン)
長女クムミョン役:IU
長男ウンミョン役:カン・ユソク
パク・ヨンボム役:イ・ジュニョン
パク・チュンソプ役:キム・ソンホ
ほか
■第13話「一途な片思い」あらすじ
Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
ウンミョン(カン・ユソク)とヒョンスク(イ・スギョン)の子・ジェイルが生まれ、祖父母となったエスン(ムン・ソリ)とグァンシク(パク・へジュン。)。無職のウンミョンに2人が頭を抱える中、経済破綻の影響を受け、大企業に勤めていたクムミョン(IU)も仕事を失ってしまう。
クムミョンは転職活動に奮闘するも、なかなか転職先が見つからない。そんな中、以前アルバイトをしていた映画館が閉館することを知ったクムミョンは、最後に映画を見ることに。これがきっかけで彼女はチュンソプ(キム・ソンホ)との再会を果たす。
自身に会うためチュンソプがずっと映画館に通っていたという事を聞き、驚くクムミョン。彼からかつて告げられなかった想いを聞いたクムミョンは、自身も同じ想いであったことを伝え、交際を開始する。
クムミョンはチュンソプを連れて島に帰り、家族に彼を会わせることに。いきなり現れたチュンソプにグァンシクは厳しい目を向ける。しかし、クムミョンが心から愛され、大切にされている様子を見て、密かに彼を認めた。
一方のエスンは、クムミョンがチュンソプの母に可愛がられていることに大きく喜ぶと共に感動する。チュンソプのクムミョンに対する誠実な想いも早々に見抜いていた彼女は、グァンシクと共に2人に結婚の許可を出した。
そして迎えたクムミョンの結婚式当日。島の人たちや、彼女の友人が集まる中、ヨンボム(イ・ジュニョン)も式場にやって来ていた。ウェディングドレス姿のクムミョンを見て微笑みながら涙した彼は、式に参列する事なくその場を後にする。
バージンロードを歩く直前、グァンシクに泣かないよう釘を刺すクムミョン。そんな彼女は小さい頃からの父の決まり文句で堰(せき)を切ったように泣き出してしまう。客席の見知った顔たちは泣きながらバージンロードを歩くクムミョンを涙と笑顔で祝福した。
■第13話見どころ
クムミョンの結婚式のシーンが心に残った今回。グァンシクに泣かないよう口を酸っぱくしていたクムミョンが、彼のいつものひと言で涙してしまうシーンは視聴者の笑顔と涙を同時に誘った。クムミョンを見守るグァンシクが涙を流すシーンは更に視聴者を泣かせたようで「ドラマの結婚式のシーンでこんなにも泣いたのは初めてTT」、「グァンシクは全世界の娘が理想とする父親だと思う(涙)」、「この人はなんでこんなにも私を泣かせるの!」という声が多く聞かれた。
また、クムミョンの結婚式に訪れた人や、その人達のリアクションにも視聴者は注目していた様子。クムミョンに憎まれ口を叩いてばかりだったウンミョンや、彼女の成長を見守ってきた島の人々が号泣する姿もまた、涙腺を刺激すると共に、見る人々の心を温めたようだ。
Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中韓国では、この回のラストの「クレジットでイ・ジュニョン扮するヨンボム母ユン・ブヨンを演じたカン・ミョンジュさんへの追悼のコメントが流れた。カン・ミョンジュさんは、2025年2月27日、がんとの闘病の末にこの世を去った。本作の配信約10日前に息を引き取った。ご冥福をお祈りします。
■第14話「羽を広げて」あらすじ
Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
共に質店を営んでいた友人・チョリョンに窃盗の罪を着せられたウンミョン。彼が留置所に拘束されていることを嘆くエスンとグァンシクは、無意識下のクムミョンとの比較が彼を大きく傷つけてきたことに気付く。
逃げたチョンリョンを探しに彼の母の元に向かったエスンは、彼女が息子と結託していることを見抜く。ウンミョンを侮辱された事で堪忍袋の緒が切れたエスンは生まれて初めての取っ組み合いで勝利をおさめた。
ウンミョンの釈放金のため、年間漁を共にしてきた船を売るグァンシク。釈放された後、このことを知ったウンミョンは両親を恨んでいた罪悪感から涙を流す。
船を失ったことにより失業したエスンとグァンシクの生活は一変。エスンは魚市場でイカをさばく仕事を、グァンシクは製氷業を行う。頬を真っ赤にして懸命に働くエスンの姿にグァンシクは胸を痛め、その頬には自責の涙が伝った。
グァンシクはウンミョンが餅を売り歩いていることをヒョンスクから聞く。胸を痛めた彼はこっそりとウンミョンを支えた。そんなある日、ウンミョンは金と、しばらく帰らないという書き置きを残し、いなくなる。彼が遠洋漁船に乗ろうとしていることに気付いたグァンシクは、サンギル(チェ・デフン)の協力で直ぐさまウンミョンを連れ戻す。
父が人々に餅を買うよう金を配っていたことに気付いていたウンミョンは、やり場の無い情けなさと罪悪感をグァンシクにぶつける。そんな中現れたエスンは心配からくる怒りと自責をウンミョンにぶつけた。泣いて謝る母の姿に罪悪感が増し、八つ当たりをするウンミョン。エスンはそんな彼を強く抱きしめる。
グァンシクの人柄と口利きで、製氷業の仕事に就くことが出来たウンミョン。彼が多くの人の説教に耳を痛める中、エスンとグァンシク、クムミョンは新たな挑戦を始めた。
■第14話見どころ
ウンミョンの苦悩、葛藤にスポットが当てられた今回。彼が鬱積していた思いを発散するシーンは、兄弟で違う扱いを受けた経験を持つ人の心に刺さり「ウンミョンが私の気持ちを代弁してくれた」、「愛されていることは分かっているからこそ扱いの差への怒りの言語化が難しい」と涙と共感の声を呼んだ。
一方で、エスンとグァンシクがウンミョンのために奔走する姿に胸を打たれた視聴者も多く「この物語は誰も責めることが出来ない・・・」、「ウンミョンが両親の愛を自覚するにはこの苦しみも必要だったのかもしれない」という声が聞かれた。
2025年3月7日にスタートしたドラマ「おつかれさま」は、Netflixで毎週金曜日4話一挙独占配信する。
◇作品ページ
◇「おつかれさま」公式ティーザー予告編(日本語字幕あり)
【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】