「暴君のシェフ」、視聴率13%突破 料理対決&ユナに胃袋とハートを掴まれたイ・チェミンの熱演が光る

08時32分ドラマ
画像:tvN「폭군의 셰프」HPより

Netflixで独占配信中のtvN土日ドラマ「暴君のシェフ」(폭군의 셰프)が快進撃を続けている。

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9月7日に放送された第6話は、ニールセンコリア有料プラットフォーム基準で全国12.7%、首都圏13.1%を記録し、自己最高視聴率を更新した。瞬間最高視聴率は13%台を突破し、同時間帯1位を堅持した。

今回のエピソードでは、明の使節団との緊迫した料理対決が描かれた。少女時代イム・ユナ演じるヨン・ジヨンを前面に立て、朝鮮の威信をかけて挑むイ・ホン(イ・チェミン)の姿は、権力者としての威厳と心に傷を抱えた青年の二面性を浮き彫りにした。特に使節の挑発に応じ、ジヨンが包丁を力強く折り曲げて対抗する場面は大きな話題を呼んだ。

視聴率上昇の背景には、主演イ・チェミンの存在感も大きい。絶対味覚を持つ孤独な暴君という難しい役を、深い眼差しと繊細な演技で立体的に表現。ロマンスの相手役イム・ユナとの掛け合いでは、初対面の緊張感から徐々に芽生えるときめきを自然に描き出し、視聴者の“ときめき指数”を引き上げた。

また、ファンタジーロマンス時代劇という新ジャンルでの挑戦も注目を集めている。青春ドラマで見せたフレッシュさとは異なり、時代劇に合わせた重厚なトーンと安定した発声で、主演俳優としての幅を広げた。多彩な表情と抑制された感情演技で魅せるロマンスは、「イ・チェミンの新しい代表作」との評価も高い。

「暴君のシェフ」は回を重ねるごとに勢いを増しており、今後の展開と視聴率の推移にも期待が集まっている。

a href="https://navicon.jp/title104864/" target="_blank">「暴君のシェフ」は、タイムスリップという奇想天外な設定から始まるサバイバル・ファンタジー・ロマンティックコメディー。【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率、ドラマ出演者のモデルとなった実在人物の紹介などもしている。

【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】

kandoratop【作品詳細】【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】