「暴君のシェフ」イ・チェミンがイム・ユナと視聴者の心を揺らすツンデレ王に変身【第5話第6話】

9月6日、7日に配信されたNetflixシリーズ「暴君のシェフ」第5話第6話では、ジヨン（イム・ユナ）とホン（イ・チェミン）の距離が近づく中、明の熟手との料理対決が始まる様子が描かれた。こちらではあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。（ネタバレあり）

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「暴君のシェフ」は、現代から過去へタイムスリップした天才シェフが、絶対的な味覚を持つ王と出会い、王宮で繰り広げられる波乱のストーリーを描いたサバイバル・ファンタジー・ラブコメディだ。【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころや【制作発表会】動画＆レポートまとめ、視聴率、視聴者の反応、関連動画などをまとめている。

■キャスト⇒キャスト、キャラクターを画像・相関図付きで徹底紹介
ヨン・ジヨン役：イム・ユナ（少女時代）
イ・ホン役：イ・チェミン
カン・モクジュ役：カン・ハナ
チェソン大君役：チェ・グィハ
　ほか

■第5話「パウダースノーカツレツ」あらすじ
画像：tvN「폭군의 셰프」公式HPより
「暴君のシェフ」Netflixで独占配信中
酔ってキスをしてきたホン（イ・チェミン）に怒り心頭のジヨン（イム・ユナ）。そのことを覚えていないホンは彼女の怒りの理由が分からず、困惑する。その後、昨晩の記憶を取り戻した彼は、ジヨンにキスをした事実に大きく動揺した。

明との外交問題の中、イ校理が何者かに襲われ大けがをした上、自ら姿を消した知らせに、ホンは胸騒ぎを覚える。心を乱した彼は、食事を拒み始めた。何食も食事を抜く彼を心配するジヨン。同じ頃、不意にジヨンを思い浮かべたホンは、ようやく食欲を取り戻す。

夕食の場で久々に再会するホンとジヨン。美味しそうに食事をとった彼の姿にジヨンは胸を温かくし、笑顔を浮かべる。上機嫌で帰路につく彼女の姿をこっそりと見ていたホンもまた笑みを浮かべる。同時に彼の胸は高鳴っていた。

ホンがジヨンにキスをした噂に焦りを感じるモクジュ（カン・ハナ）は、料理でホンの心を取り戻す作戦に出る。ジヨンは、モクジュの敵意を感じつつも、ホンの機嫌を損ねないよういつも通りに食事を用意する。

この日、ホンの健康診断に合わせてやって来ていた大君（チェ・グィハ）のため、ジヨンは特別なカツレツを作った。初めてのカツレツをホン、そして大君はいたく気に入り、舌鼓をうつ。ジヨンの料理は完食する一方で、自身の料理を残したホンにモクジュはショックを受け、彼女に更なる対抗意識を燃やした。

その夜、ホンはジヨンのカツレツを日記に記しながら彼女を想う。そんな彼とジヨンの仲を取り持とうとするソンジェは、ジヨンが探していたカバンをホンに渡すことを決める。

翌日、ソンジェから受け取ったカバンを渡すべく、ジヨンを温室に呼び出したホン。栽培されている植物に目を輝かせるジヨンを見た彼は、温室の物を自由に使う権利を与える。続けて返却されたカバンにジヨンは大きく喜び、彼に抱きついた。

カバンが見つかった喜びの中、ホンからキスの一件を謝られたジヨンは驚く。気を遣う理由を問われたホンは、自分の気持ちに正直になれず、ジヨンの料理が好きだから、と誤魔化した。逃げるように距離を取るホンを不審に思い近づくジヨン。この時バランスを崩した彼の手を掴んだジヨンは、ホンの上に倒れ込んでしまう。

■第5話「パウダースノーカツレツ」見どころ
ジヨンに素直になれないホンの姿が見どころとなっていた5話！彼女を意識し始めたホンに視聴者からは「来る途中に拾った、というツンデレの標本がこのドラマで見られるだなんて！」、「初恋をしたような王の表情が本当に可愛いしときめいた」と好評が続出している。

また、挑戦王朝時代に唐辛子が毒草として扱われていたことをコミカルに表わしたシーンは韓国視聴者の笑いを誘った様子。「知っている食べ物が怖がられているのってこんなに面白いんだ（笑）」、「ジヨンも唐辛子を見て喜んでいたけど、私も唐辛子を見てドーパミンが出た！」、「これでトッポキがつくれるね・・・！」と、お茶の間が笑顔に包まれたことが予測される声が多く聞かれた。

●“コチュジャン・バタービビンバ”が象徴する「暴君のシェフ」、世界を魅了する究極フュージョン

なお、本作は韓国ではtvＮで放送されており、第5話の視聴率は全国10.8％、首都圏11.6％だった。
⇒【9月6日視聴率TOP10】



■第6話「黒ごまマカロン」あらすじ
画像：tvN「폭군의 셰프」公式HPより
「暴君のシェフ」Netflixで独占配信中
カバンの中から望雲録が消えていることに気付き慌てるジヨンはソンジェ（オ・イシク）を疑う。そんな彼女を宥めたホンは全力で望雲録を探す事を約束する。

望雲録が無き今、家に帰る手立てを失ったジヨンは絶望する。その頃、帰る家がある、という彼女の言葉を思い出し、寂しさを感じていた。そんな中、明の使臣ウ・ゴンが朝鮮の料理が合わない、と手も付けなかったと聞くホン。これに苛立った彼は、食事を出さぬよう命を下した。

ゴンの気難しさはジヨン達の耳にも届き、熟手達に緊張が走る。その中でジヨンは1人余裕の表情を浮かべ、ゴンとホンに茶菓子として朝鮮式マカロンを作った。貢ぎ物を巡って対立していたホンとゴンだったが、彼女のマカロンがその一触即発の空気をほぐす。

ジヨンの腕を認めたゴンは、貢ぎ物の条件を懸けて、彼女と明の熟手達との料理対決を提案する。国運が掛かった対決を嫌がるジヨン。しかしホンは勝たなければ帰る許可を出さない、と強引に彼女の出場を決める。その裏でホンを王の座から退かせることを画策する大君は、明に有利な状況を作り出そうとしていた。

料理に必要な醤を作るため精米所に向かうというジヨンに付き添い、ホンは城下町へと下りる。そこでの短いながらも楽しい一時は、2人の距離を近づけた。別れ際、ホンはジヨンが積んだ花を、ジヨンは城下町で見ていた飾り物に加え、大量の贈り物をホンから受け取る。

ホンの期待に応えようと厨房へと向かったジヨンは、自分がいない間に明の熟手とネギ切り対決し、心を折られたメン熟手達と合う。宣戦布告かのように厨房を勝手に使った明の熟手に憤ったジヨンはメン熟手達を鼓舞し、士気を高めた。

迎えた料理対決当日、ゴンは大君からの提案通り、明が勝てば貢ぎ物の量を増やす等条件の拡大を求める。ホンはこれを受け入れる代わりに、朝鮮が勝った場合の条件の拡大も求めた。これにより両者の間には更なる火花が散る。

■第6話「黒ごまマカロン」見どころ
ジヨンとホンの距離が近づいている描写に目を引かれた6話。地に落ちてしまったジヨンがホンのために摘んできた花を彼が共に拾うシーンが心に残った視聴者は多く「落ちたものは拾うなと言っていたのにそれが自分のためのものだと知った瞬間一緒に拾うホン・・・」、「王たる人間が地に落ちた花を一緒に拾うのはもう愛です・・・（泣）」と、感動の声が聞かれた。

その一方で明との料理対決の行方に注目している視聴者も多い。「来週まで待てない！」、「もう折り返し地点に来てしまったことが惜しい程に面白い展開！」とドラマへの好評の声も相次いでいる。

●視聴率13％突破　料理対決＆ユナに胃袋とハートを掴まれたイ・チェミンの熱演が光る

なお、本作は韓国ではtvＮで放送されており、第6話の視聴率は全国12.7％、首都圏13.1％と自己最高視聴率を塗り替えた。
⇒【9月7日視聴率TOP10】

「暴君のシェフ」はNシリーズ、Netflixで2025年8月23日より独占配信開始した。

◇「暴君のシェフ」7話予告 | Netflix

【作品詳細】【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】