「捏造された都市」本日配信開始！原作映画『操作された都市』あらすじ＆見どころ徹底解説
ついに本日5日、ディズニープラスのオリジナルシリーズとして、チ・チャンウク×EXO D.O.（ディオ／ド・ギョンス）主演の『捏造された都市』（조작도시）が第1話〜第4話まで一挙に配信される。
「捏造された都市」は、平凡な生活を送っていたテジュン（チ・チャンウク）が理不尽な冤罪事件に巻き込まれ、刑務所に収監されたのち、すべてがヨハン（ド・ギョンス）の手による計画だったと知り、復讐に挑むアクションドラマだ。
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このドラマは、2017年に公開されたチ・チャンウクの映画初主演作『操作された都市』（조작된 도시）を原案に再構築したリメイク作品となる。
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そこで今回は、ドラマ視聴前に押さえておきたい映画版『操作された都市』のあらすじとキャスト、そして見どころを紹介する。（※ネタバレを含む）➡【『操作された都市』関連記事】
■キャスト
（役名：俳優）クォン・ユ：チ・チャンウク
無職のゲーマー。オンラインゲームでは「隊長」として仲間から慕われるが、殺人事件の濡れ衣を着せられ刑務所に入れられる。仲間たちと共に無実を証明しようと立ち上がる主人公。。
ユン・ヨウル：シム・ウンギョン
クォン・ユのゲーム仲間であり、天才ハッカー。現実世界では対人恐怖症を抱えるが、ネット上でクォンを支える心強い存在。
デモリション/爆弾少佐：アン・ジェホン
クォンのゲーム仲間。自称SFX制作者で、爆破や機械工作を得意とする。
龍の使い：キム・ミンギョ
クォン・ユのゲーム仲間。龍山区の電気街で働く技術者だったが、街が廃れてからは半無職の日々を送っている。
余白の美：ム・ギチョン
クォン・ユのゲーム仲間。自称・地方大学の建築科教授。風変わりだが仲間思いの人物。
マ・ドクス：キム・サンホ
刑務所内で権力を握る囚人。クォンと刑務所で関わる重要人物。
ミン・チョンサン：オ・ジョンセ
国選弁護士で、クォン・ユの担当弁護士。顔に傷を持つミン弁護士事務所の代表であり、事件の裏に関与するキーパーソン。
事務長：イ・ハニ
ミン弁護士事務所の事務員として勤務する。
そのほか、大企業会長チュ・サンドク（クォン・テウォン）や娘チュ・イェリ（ペ・ミンジョン）ら、権力者たちが事件の黒幕として関わり、社会を裏から操る存在として描かれる。
■あらすじ（ネタバレあり）
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無職でネットカフェに通う毎日を送るクォン・ユ（チ・チャンウク）は、オンラインゲームではリーダー的存在として仲間たちから信頼されていた。
しかし、ある日、ネットカフェで忘れ物のスマホを届けた先で女性が殺害され、その3分16秒の間に殺人犯として仕立て上げられてしまう。
証拠はすべて彼を犯人と示し、無実を訴えても誰も信じない。刑務所では囚人からの暴力に耐えながらも、母親の励ましと仲間たちの協力を糧に、真実を追い求める。
脱獄後、天才ハッカーのヨウル（シム・ウンギョン）と再会し、オンライン仲間たちと共に事件の背後に潜む巨大な陰謀を暴こうと動き出す。
やがて、法律事務所の所長ミン・チョンサンが、社会全体を支配するためにビッグデータを操作していた事実が明らかになる。ミンはメディアや警察をも操り、クォンたちを犯罪者に仕立てていたのだ。
クォンは仲間たちと協力してミンの装置を破壊し、真実を暴露するためテレビ放送をジャック。世間に陰謀を告発し、ミンの計画を打ち砕く。
■見どころ
チ・チャンウクの“体当たり”アクション
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チ・チャンウクはドラマ「ヒーラー～最高の恋人～」「THE K2～キミだけを守りたい～」などで培ったアクション演技を本作でさらに進化させた。
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冤罪で刑務所に送られた青年が脱獄し、巨大な陰謀に立ち向かう過程で繰り広げられる格闘、銃撃、追走シーンはいずれも圧巻だ。スタントをほとんど本人がこなし、スクリーンに迫力と緊張感を刻む。
「ゲームの世界」が現実を動かす構成
タイトルの「操作された都市」は、“デジタル社会の闇”を象徴する。
オンラインゲームでのリーダーシップや仲間との連携が、現実世界でも事件の真相解明に役立つという構成はユニークだ。映像演出もゲーム的で、ドローン視点やデジタルインターフェイス風のカットが挿入され、観客を没入させる。
現代社会への鋭い風刺
本作のテーマは「情報操作」と「冤罪」だ。
ビッグデータや監視社会、偏った報道がいかに個人を追い詰めるかを描き出す。善悪が曖昧な社会で「何を信じるか」を問う社会派サスペンスとしても見応えがある。
天才ハッカー・ヨウル（シム・ウンギョン）の存在感
ヨウルは対人恐怖症を抱えながらも驚異的なハッキング技術を駆使する人物だ。
奇抜な外見と独特の言動が印象的で、クォン・ユとの“オンライン越しの絆”が物語を支える。孤独な天才が友情に心を開いていく姿が胸を打つ。
スタイリッシュな映像とテンポの良い展開
監督パク・クァンヒョン（『トンマッコルへようこそ』）によるスピード感ある編集と映像美も魅力だ。
サイバーパンク的な美術と韓国的リアリズムが融合し、最後まで緊張感を保つ。クライマックスでは現実とデジタル空間が交錯し、圧倒的な映像体験を生み出す。
■ドラマ版への期待
『操作された都市』は、アクション、サスペンス、社会派ドラマの要素を凝縮した意欲作だ。
チ・チャンウクのファンはもちろん、現代の“情報操作社会”をテーマにした作品が好きな人にもおすすめできる。ゲームのように疾走するストーリーと、真実を追い求める人間ドラマの融合が観る者を最後まで惹きつける。
8年を経た今もまったく古さを感じさせず、新たに生まれ変わったドラマ「捏造された都市」にも期待が高まる。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「捏造された都市」は2025年11月5日よりディズニープラスで独占配信を開始。初日に4話が一挙公開され、その後毎週2話ずつ更新される予定で、全12話構成となる。
【「捏造された都市」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト徹底紹介、全話あらすじと見どころなどを紹介していく。
【作品詳細】【「捏造された都市」を2倍楽しむ】
