NHK朝ドラ「風、薫る」赤痢を封じ込めた見上愛と上坂樹里の看護婦としての手腕に脱帽…第19週ネタバレと第20週予告
りん(見上愛)は史実でも感染症を恐れながら、感染症に立ち向かった。その功績は内務省の役人・柳生藤次(中村倫也)も驚くほどだった。NHK朝ドラ「風、薫る」の第19週「黎明の翼」(8月3日~8月7日)のネタバレと第20週「家族のかたち」(8月10日~8月14日)のあらすじとみどころを紹介。舞台は東京に戻り、派出看護婦会でりんと直美(上坂樹里)の奮闘は続く。予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「風、薫る」とは
「風、薫る」は、明治18(1885)年に日本初の看護婦養成所が誕生した時代を背景に、看護の黎明期を生きた若き女性たちの姿を描く物語。主人公・一ノ瀬りんを演じるのは見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。その第19週が8月3日から放送された。
「黒川先生、素敵!」の声
りん(見上愛)たちが住んでいるところから2時間の村に赤痢が流行し始めた。黒川(平埜生成)の要請でりんも同行して看護にあたる。大学病院にいるときから、感情的にはならなかった黒川だが、赤痢患者の家で夫が妻の病気を認めることをこばむと「私のせいにすればいいがね」と言い切った。さらに子どもに移った際のリスクを説明する。その姿に「素敵!」「黒川先生の株、爆上がり」といった声が多く上がっていた。中村倫也が登場
りん(見上愛)、黒川(平埜生成)らが向かった避病院の廊下に寝ていたのは柳生藤次(中村倫也)だ。東京から来ていた役人だ。赤痢の調査に来ていて感染してしまったのだが、「東京から菌を持ち込んだヤツ」という酷い扱いを受けてしまう。ドラマ内で感染症と闘う黒川やりんたちも酷い扱いを受けるが、コロナ禍の時に医療従事者の家族などに対して酷い言葉がかけられたことなどから考えて、感染症に対する知識もほぼない当時は“こんなにも酷かった”ということがわかる。長太郎(渋谷そらじ)の演技に涙…
母親のアサ(美山加恋)が苦しがっているから、りん(見上愛)たちに声をかけて避病院にいれたのに、アサは一行に帰れない。病院の周りにゆくと、赤痢にかかっては大変だという大人たちから追い返される。そんな時、直美(上坂樹里)が大きな声で母親への思いを叫ぶように言う。その叫びの切なさ、声を聞いたアサの目に力が灯った瞬間がすてきな回となった。モテモテのりん(見上愛)をめぐるさや当ては東京でも。直美(上坂樹里)の恋は?
故郷で幼なじみとして育った虎太郎(小林虎之助)、東京で出会ったシマケン(佐野晶哉)、そして新潟で出会った横沢(井上祐貴)と、りんの周りには常にりんを思う男性がいる。ただ、りんはその男性たちの気持ちに気がついていない。10日から始まる第20週では舞台を東京に移す。第20週はやっと直美(上坂樹里)にも恋の予感が……。【第19週(2026/8/3-8/7)ネタバレあらすじ】
寮に戻ってきたりん(見上愛)を、医師の黒川(平埜生成)が待っていた。黒川は新潟の村で赤痢が発生したので、一緒に来てほしいと言う。迷った末にりんは、望月(関智一)に赤痢の防疫に行きたいと願い出るが、望月はいい顔をしない。それでもりんのきっぱりとした態度に負け、夏休みをいう名目で休暇をくれた。りんは黒川たち一行に合流した。村に入る寸前には、荷物を運んでいた雑用係の男性は逃げてしまい、黒川、りん、看病婦2名の4人になった。避病院として寺が割り当てられているので、そこに行こうとすると男の子から「母ちゃんを助けて」と訴えられた。行ってみると、アサ(美山加恋)が苦しむ中、村人から酷い言葉ばかりがかかっている。夫の太助(板橋駿谷)も赤痢患者を出した家をして村八分になることを恐れて、アサの病気を隠そうとする。しかし、黒川、りんの説得にやっとアサを病院にいれることに納得した。
村人たちから非難を受ける中、りんと黒川はアサを避病院に連れていく。たどり着いた避病院の環境は劣悪でとても病院といえるような場所ではなかった。近隣から駆けつけていた医者もみな帰ってしまっていて、残っているのは村の医者と看病婦数人だ。りんは看病婦たちに指示を出して環境を整えていく。換気をして、感染区域をわけ、看病婦たちにも消毒の大切さを教えて回る。
患者の中には東京から来た男(中村倫也)がいて、廊下に眠らされていた。話をきくと、東京から菌をもってきたと決めつけられて、避病院の中でも隅においやられたのだ。普通の部屋に移そうとすると「殺される」といいだす。りんは「ならば、ここでいいです」といい、命を守ることが最優先だと指示する。そんなりんの働きを男は観察していた。実はこの男性は内務省衛生局から赤痢の調査にきていた柳生藤次だった。
東京へ帰ったはずの直美(上坂樹里)が合流し、りんと直美は、一人でも多くの命を救おうと看護に奮闘する。直美は新聞記者の横沢(井上祐貴)にも声をかけていた。横沢はやってきて、黒川や村の医者がやっていた排泄物を処理するための穴掘りを手伝う。そんな中、アサの夫の太助(板橋駿谷)が避病院にやってきて、穴掘りを手伝うと申し出る。
りん、直美、黒川らの思いが通じて、村人たちは少しずつ理解を示し始める。あまりにも避病院に患者が多くなり、食事を作ることができなくなった。直美は村の人達の家にいき、「家族と会えない患者のために、食事を作って欲しい」と頼み込んだ。最初は遠巻きにしていた村の女性たちが“自分が作った食事を食べてもらいたい”と道具を抱えてやってきてくれた。
しかし、アサの容体がなかなか改善しなかった。長太郎(渋谷そらじ)を見かけた直美はその様子が気にかかり、声をかけた。親子が離れる辛さを誰よりも知っている直美は、長太郎に声をアサに届けるようにいう。そして、長太郎からの声はアサにも元気を与え、生きる希望を芽生えさせたのだ。
村長の家に移っていた軽症者たちは全員退院できた。東京から来た男は内務省から赤痢の調査をしに来ていた柳生藤次だといい、黒川やりん、直美たちのおかげで死亡率が1割に登らず、米の生産にも影響がなさそうだという。そして、直美は自分が派遣看護婦会をやっていることを告げる。直美に柳生は「患者をどならないほうがいい」と笑ってアドバイスした。
感染が収束したことを喜ぶりんと直美。直美は、派出看護婦会がうまくいっておらず、本当はりんの様子を見に新潟にやって来たと本音を漏らす。二人の様子を見て状況を知った黒川から、りんに「1年だけ黒川医院で働いて、看護婦を1人でも育てて欲しい」と依頼される。給金もかなり高く払ってくれるといい、1年経ったら、直美を派出看護婦会で働くといいと薦めてくれた。
学校長に退職届けを出した。横沢が好意的な新聞記事を書いてくれていたから学校へのクレームはなかったものの、校長はりんの“先進的”な人生が生徒にいい影響を与えると思っていなかった。ただ、校長も自ら道を切り開く人の邪魔はしないと送り出してくれた。
りんは学校を去り、黒川医院で看護の仕事を始める。
【第20週(2026/8/10-8/14)あらすじ】
■第96話(月)
1年後、直美(上坂樹里)は、派出看護を軌道に乗せようと懸命に働いていた。そしてついに、りん(見上愛)が新潟から帰ってくる日がやってくる。久しぶりの一家団らんを過ごした後、りんは恵風看護婦会での初仕事に向かう。一方、小川(甲斐翔真)と団子屋で過ごしていた直美には、あるアクシデントが起こって…■第97話(火)
派出看護の依頼にやってきた登勢(前田亜季)の夫はぜんそくに苦しんでいた。貧しい暮らしをしていると知った直美(上坂樹里)は看護を無償で引き受ける。一方、ある日、りん(見上愛)が帰宅すると、横沢(井上祐貴)が家を訪ねてきていた。横沢からの話は意外なもので…■第98話(水)
直美が再び派出看護にやってくると、反町家の環境は悪化していた。幼い子供たちがいる反町家での看護はなかなか思いどおりにいかず、直美(上坂樹里)は思い悩む。そんなある日、直美の職場に小川(甲斐翔真)が訪ねてきて、マッチの思い出を語り出し…。■第99話(木)
田之上屋で直美(上坂樹里)を待っていた小川(甲斐翔真)とりん(見上愛)は偶然出会う。小川と直美の話を知ったりんは、家に戻って直美と向き合って直美の気持ちを聞く。一方、ある雨の日、横沢(井上祐貴)とシマケン(佐野晶哉)が鉢合わせになり…。■第100話(菌)
りん(見上愛)に背中を押された直美(上坂樹里)は、田之上屋へと向かう。しかし、小川(井上祐貴)は時間になってもやってこず…。■スタッフ他
作: 吉澤智子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛,上坂樹里,佐野晶哉,生田絵梨花,井上祐貴,甲斐翔真,木越明,早坂美海,若林時英,前田亜季,水野美紀,坂東彌十郎,菊池亜希子,中井友望,片岡鶴太郎,原田泰造 他
語り:研ナオコ
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式X
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