「秘密の森」第7・8話、イ・ジュニョクの策略が加速!チョ・スンウを待ち受ける新たな局面【ネタバレ】

11月05日21時00分ドラマ
画像:tvN「비밀의 숲」HPより

2017年にtvNで放送され、Netflixなどで配信中の「秘密の森~深い闇の向こうに~」(原題:비밀의 숲)。シーズン2やスピンオフも制作された傑作サスペンスの第7話と第8話あらすじと見どころを紹介する。

第7話と第8話では、シモク(チョ・スンウ)やヨジン(ペ・ドゥナ)が新たな事実や証拠に近づいていくものの、複数の人物の不審な行動が明るみになり、事件の真犯人だけでなくその裏側に潜んだ人々の人間関係を描くことで、真実はむしろさらに謎に包まれていく。



「秘密の森~深い闇の向こうに~」は、韓国を代表する実力派俳優 チョ・スンウ と ペ・ドゥナ が主演を務める大ヒットサスペンス・スリラー。緻密に張り巡らされた伏線と先の読めない展開で国内外の視聴者を魅了し、後にシーズン2やスピンオフ「良いが悪い、ドンジェ」も制作された話題作だ。⇒【BS12版全話あらすじ】

■キャスト
ファン・シモク役:チョ・スンウ
ハン・ヨジン役:ペ・ドゥナ
ソ・ドンジェ役:イ・ジュニョク
イ・チャンジュン役:ユ・ジェミョン
ヨン・ウンス役:シン・ヘソン
 ほか

■第7話あらすじ

チャンジュン(ユ・ジェミョン)が検事長に昇進し、検察内部の権力構造が変化する中、シモク(チョ・スンウ)はミナ(パク・ユナ)の襲撃事件を引き続き調べていた。シモクとウンス(シン・ヘソン)が携帯電話を探しに事務室を荒らし、自分の知らないところで何者かが動いていると察したドンジェ(イ・ジュニョク)は、ウンスたちの行動に警戒を強める。

隠してあった携帯電話を破壊し、どこかへ出かけていくドンジェ。それもシモクの読み通りだった。連絡を受けたヨジン(ペ・ドゥナ)は、彼の行動を探るため密かに尾行。彼は事件現場に立ち寄った後、漢江で何かを捨てようとしているところをヨジンに止められるが、いつの間にか携帯電話はタバコにすり替えられ、ヨジンに怒りをぶつけ侮辱。

ドンジェはその後、別の川辺で携帯電話を投げ捨てるが、ヨジンの同僚のチャン刑事(チェ・ジェウン)により尾行は続いていた。シモクも合流し、遂に証拠の携帯電話を発見する。突然家まで押しかけてきたウンスは、携帯電話が誰のものなのかをしきりに問いただし、ドンジェが犯人だと主張。ヨジンとウンスとのやり取りでシモクは人知れず、感情が何なのかを悩んで表情を無理やり作る。

その頃、病院では何者かがミナを殺害しようとするも失敗に終わり、彼女は難を逃れた。検察はギョンワン(チャン・ソンボム)の事件当日のアリバイに虚偽があったことから彼を逮捕。ドンジェは、ギョンワンが軍の不正にも関与していたことを掴み、検察の不正から軍のスキャンダルに世間の目を逸らすべく、威圧的に取り調べを進める。チャンジュンは無理にでも罪を仕立て上げようとするドンジェのやり方に危機感を覚える。

ドンジェは川に捨てたと見せかけて、隠し持っていたミナの携帯電話をギョンワンの部屋に仕込もうと現場に訪れるが、既に現場に潜んでいたヨジンとシモクによって証拠隠滅の罪で緊急逮捕された。

■見どころ

第7話の見どころは、ミナの携帯電話をめぐって、シモク、ヨジン、ドンジェがそれぞれ異なる思惑で動き始めるところ。携帯電話は単なる所持品ではなく、事件の真相や検察内部の不正を明らかにする可能性を秘めた重要な証拠となっている。

ドンジェがそれを隠し続ける理由を探ることで、彼が何を恐れ、誰を利用しようとしているのかも少しずつ見えてくる。また、チャンジュンがシモクの幼少期の脳手術について調べ始める点にも注目したい。シモクは感情を表に出さず、常に冷静に事件を分析する人物だが、その性質そのものが周囲から疑いを向けられる要因にもなっている。事件の証拠だけでなく、シモクという人物の過去までが捜査の対象になり始めたことで、彼自身の立場も不安定になっていく。

さらに、検事長に昇進したチャンジュンの存在も重要だ。権力を手にした彼が今後どのように検察内部を動かすのか。そして、シモクやドンジェの行動をどこまで把握しているのか。事件の捜査と出世をめぐる駆け引きが同時に進むことで、物語の緊張感が高まっていく。

■第8話あらすじ

秘密の森画像:tvN「비밀의 숲」HPよりミナの携帯電話をめぐるドンジェの不審な行動を追い、ついに彼が証拠を隠そうとしているところを押さえたヨジンとシモク。追及されたドンジェは、携帯電話を持っていた理由について苦しい説明を繰り返す。

ムソン殺害事件やミナ襲撃事件への関与を疑われた彼は、責任をチャンジュンに押しつけようとするが、シモクはその言葉を簡単には信用しない。ドンジェ自身が証拠を隠そうとしていた事実は変わらず、彼もまた事件の重要な容疑者として追及されることになる。

チャンジュンはドンジェの行動に激怒し、彼を事件から外す一方、ギョンワンの取り調べを続けるよう指示。ギョンワンは父ムソン(オム・ヒョソプ)の殺害やミナ襲撃に関わった疑いをかけられていたが、警察の取り調べには問題があった。ヨジンは、ギョンワンが警察から暴力を受けていたことを知り、強い憤りを覚える。

シモクは、ギョンワンの取り調べをめぐって警察と正面から対立することの危険性をヨジンに伝える。検察と警察の双方に不正の疑いがある中、正面から抗議すれば、かえって捜査を進めにくくなる可能性があるからだ。しかしヨジンは、組織の都合を優先して不正を見過ごすことはできず、シモクは人権運動家のジョンボン(ソ・ドンウォン)に頼み、警察と検察の取り決めで無実なのに拘置所に送られたギョンワンのケアを依頼。

シモクの取り調べに対して、ミナを追っていた事実を認めるも、襲撃への関与を否定するドンジェ。ウンスは一連の事件の捜査を通じて、ドンジェへの疑いを強めていく。父イルジェ(イ・ホジェ)の失脚を企てたチャンジュンへの復讐のため、自らドンジェに接触し、チャンジュンを犯人に仕立て上げるよう協力しなければ、嘘の目撃証言をすると脅迫し、興奮したドンジェに殺されかける。

ウンスは、危険な目に遭いながらもドンジェが殺人事件の犯人でないことを確信し、シモクに報告。実はその現場を陰で見ていたシモクは、ウンスがチャンジュンとユンボム(イ・ギョンヨン)の関与を確信していると見抜く。

そんな中、ムソンが検察関係者に金品や接待を提供していたという疑惑が、匿名の告発によって表面化する。これまで個々の事件として扱われてきた一連の事件は、検察内部の腐敗という、より大きな問題へとつながっていく。続いて警察がギョンワンを暴行し、自白を強要していたことが報道されると、チャンジュンは検事たちを集め、シモクを指名し、検察内部の汚職を取り締まると宣言した…。

■見どころ

第8話の大きな見どころは、シモクとヨジンがドンジェの不審な行動を押さえ、彼を追及する展開だ。これまで他人の弱みを握って自分の立場を守ろうとしてきたドンジェが、今度は自らの行動によって追い詰められる。ところが、彼を追及すれば事件が解決するという単純な構図にはならず、チャンジュンをはじめとする検察内部の人物たちにも疑いが広がっていく。

また、ギョンワンへの警察の取り調べを通して、捜査機関そのものが正義をゆがめてしまう問題も描かれる。容疑者を追及する立場にある警察が、組織の都合や捜査の成果を優先して暴力を振るう。ヨジンがそれに反発する姿からは、正義を守るためには身内の不正にも向き合わなければならないという、この作品の重要なテーマが伝わってくる。

そして、匿名の告発によってムソンが検察関係者への接待を続けていた実態が表面化することも重要なポイント。個人の殺人事件を追っていたはずのシモクたちの捜査は、検察組織全体を揺るがす問題へと発展していく。誰が犯人なのかという謎に加え、組織の中で誰が不正を知り、誰がそれを隠してきたのかという新たな問いが生まれる回だ。

◇『秘密の森』予告編 - Netflix

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