「秘密の森」第9・10話、チョ・スンウ×ペ・ドゥナらが特別捜査アベンジャーズ結成で真相に急接近【ネタバレ】

11月05日21時30分ドラマ
画像:tvN「비밀의 숲」HPより

2017年にtvNで放送され、Netflixなどで配信中の「秘密の森~深い闇の向こうに~」(原題:비밀의 숲)。シーズン2やスピンオフも制作された傑作サスペンスの第9話と第10話あらすじと見どころを紹介する。

第9話と第10話では、特任検事に指名されたシモク(チョ・スンウ)が公権力の不正を暴くべく、ヨジン(ペ・ドゥナ)ら多方面から集めた専門家で捜査チームを組織。事件に関連する人物たちの利害が絡んだ複雑な思惑が大きく動き始めた。



「秘密の森~深い闇の向こうに~」は、韓国を代表する実力派俳優 チョ・スンウ と ペ・ドゥナ が主演を務める大ヒットサスペンス・スリラー。緻密に張り巡らされた伏線と先の読めない展開で国内外の視聴者を魅了し、後にシーズン2やスピンオフ「良いが悪い、ドンジェ」も制作された話題作だ。⇒【BS12版全話あらすじ】

■キャスト
ファン・シモク役:チョ・スンウ
ハン・ヨジン役:ペ・ドゥナ
ソ・ドンジェ役:イ・ジュニョク
イ・チャンジュン役:ユ・ジェミョン
ヨン・ウンス役:シン・ヘソン
 ほか

■第9話あらすじ

チャンジュン(ユ・ジェミョン)は、検察内部の不正を調査する特任検事にシモク(チョ・スンウ)を任命し、自らは検事長の職を辞すると宣言。検察内部に衝撃が走る中、シモクは正式に特任捜査を開始。

シモクは、警察からヨジン(ペ・ドゥナ)とチャン刑事(チェ・ジェウン)、検察からユン・セウォン(イ・ギュヒョン)、人権運動家のジョンボン(ソ・ドンウォン)らを集め、特任チームを編成。これまで不審な動きを見せていた人物たちもチームに加え、それぞれの行動を自分の目で確かめながら捜査を進めていく。

最初の捜査対象となったのは、ドンジェ(イ・ジュニョク)が過去に担当したムソン(オム・ヒョソプ)の飲酒ひき逃げ事件だった。2013年、サンファ建設の社長だったムソンは、ひき逃げ事件を起こすも、ドンジェによって不起訴処分となっていた。シモクはこの事件を手がかりに、ムソンと検察関係者とのつながりを調べ始める。

一方、ドンジェは特任捜査が始まったことを知り、自分の部屋に残していた金品や時計、株式などの記録を隠し、追及を逃れようとするが、シモクはドンジェの証拠隠滅を見逃したかのように振る舞いながら、実際には特任チームが証拠を確保するための手を打っていたのだ。

特任チームの動きを警戒するユンボム(イ・ギョンヨン)は、シモクたちの行動を密かに監視。チャンジュンの妻ヨンジェ(ユン・セア)が特任チームを自宅での食事に招くと、ユンボムは初対面のシモクの反応を探るように接するが、シモクは表情を変えず、早々に席を立つ。

また、シモクはかつて法務長官を務めたイルジェ(イ・ホジェ)の賄賂疑惑にも目を向ける。ウンス(シン・ヘソン)の母親を参考人として呼び、3年前の事件について事情を聞くことで、当時の捜査に不自然な点がなかったかを探っていく。

特任チームはムソンの資産や接待先を調べ、保有していた株式から、イルジェやチャンジュン、ユンボムにつながる手がかりも見つかり、事件の背景に財界と検察の癒着があることが浮かび上がってくる。

余裕を見せていたドンジェも証拠を全て押さえられたと知り、新郎で階段から転落。搬送先の病院を抜け出すと、秘密裏にユンボムに接触する。自分の身を守るために情報を提供しようとするドンジェだったが、ユンボムは彼だけを特別扱いするつもりはない様子を見せる。

そして、瀕死の状態で発見されたミナことガヨン(パク・ユナ)が、ついに意識を取り戻す…。

■見どころ

第9話の大きな見どころは、シモクが特任検事として正式に捜査を始め、これまで一人の検事として事件を追ってきたシモクが、ムソン殺害事件だけでなく、過去のひき逃げ事件や賄賂疑惑にまで捜査の手を広げ、複数の事件がつながり始める。

また、シモクが特任チームに、これまで疑いを向けていた人物たちをあえて加える点も興味深い。信用できる人間だけを集めるのではなく、疑わしい人物も自分の目の届く場所に置くことで、相手の動きを見極めようとする。

さらに、チャンジュンの妻ヨンジェやユンボムとの対面にも注目したい。特任捜査が始まったことで、事件の舞台は検察内部にとどまらず、財界との関係にまで広がっていく。シモクの前に現れる人物たちは、それぞれ異なる立場と利害を持っており、誰が味方で誰が敵なのかを簡単には判断できない。

そして、ラストでガヨンが意識を取り戻す展開も重要だ。これまで事件の被害者でありながら、何を知っているのか分からない謎の存在だった彼女の証言が事件を大きく動かす可能性がある一方、目覚めたこと自体が新たな危険を招くことにもなる。特任捜査が本格化する中、ガヨンの存在が今後の鍵となっていく。

■第10話あらすじ

秘密の森画像:tvN「비밀의 숲」HPより意識を取り戻したガヨンの存在は、捜査に大きな影響を与え始める。警察署長のキム・ウギュン(チェ・ビョンモ)も彼女が目を覚ましたことを知り、証言によって自分の立場が危うくなることを警戒。ヨジンはガヨンの安全を確保するため、周囲に知られないよう病院を移すことを決める。

ガヨンは目を覚ましたものの、事件についてすぐに話せる状態ではなかった。ヨジンは彼女に落ち着いて接し、少しずつ信頼関係を築こうとする。彼女は警察上層部の目を盗み、ガヨンを移動させるが、何者かが彼女を殺害しようと病院に侵入した可能性が浮上。監視カメラの映像も入れ違いでキム刑事(パク・ジンウ)に持ち去られていた。そして病院にいた不審な人物がヨンジェだと分かり、衝撃を受ける。

一方、ウンスは父イルジェの賄賂疑惑を晴らすため、当時、父親に金を届けたとされるキム・テギュン(イ・ジェウォン)の行方を追っていた。テギュンが逃亡しようとしているとの連絡を受けたウンスは、シモクに知らせ、特任チームは彼を確保する。

ムソンの行動が明らかになれば、テギュン自身も命を狙われる可能性があると指摘され、テギュンはイルジェに渡した8億ウォンを、後に返してもらったと証言し、これまでの事件の見方は大きく変わる。シモクは当時の捜査資料を改めて確認し、なぜ返金の事実が正しく扱われなかったのかを調べ始める。

過去の捜査を担当したウォンチョル(パク・ソングン)も、イルジェの事件についてシモクに情報を提供する。当時の捜査には不自然な点があり、関係者たちも何らかの圧力を受けていた可能性があった。イルジェの賄賂疑惑は、誰が事件を仕組み、誰がその真相を隠そうとしたのかという新たな疑問につながっていく。

ヨジンもまた、ガヨンがホテルのロビーから電話をかけていたことに注目し、彼女が定期的に会っていた人物が警察署長のウギュンだったことを突き止める。

シモクは特任捜査の進展を公表する記者会見を開き、これまでの捜査で明らかになった自事実を公表。一方、ドンジェはユンボムとシモクの両方に取り入り、二重スパイとして相互に情報を流すことで生き延びようとし、シモクも彼を利用することに。チャンジュンはユンボムのもとを離れ、青瓦台の首席秘書官として華々しく栄転するが、ホテルでの写真をネタにウギュンから脅迫を受けること…。

■見どころ

第10話で注目したいのは、ガヨンが意識を取り戻したことで、事件の重要な手がかりが再び動き始める点だ。彼女の証言は、事件に関わる人物たちにとって大きな意味を持つ。ヨジンが安全を確保しようとする一方で、警察内部では監視カメラの映像が持ち去られ、緊張感が走る。

さらに、ガヨンが毎週月曜日にホテルを訪れていたという手がかりから、警察署長ウギュンへ疑いが向けられる展開も見逃せない。警察の不正を取り締まるはずの立場にある人物が、事件の関係者だった可能性が浮上することで、捜査機関そのものへの不信感が一段と強まる。

そして、シモクが記者会見で捜査の進展を公表する場面も大きな転換点だ。特任捜査は、個々の事件の犯人を追うだけでなく、過去の捜査がどのように歪められ、誰がその背後で利益を得ていたのかを明らかにする段階に入っていく。検察、警察、財界が複雑につながる中で、シモクがどこまで権力の中枢に迫れるのかが、今後の大きな見どころとなる。

◇『秘密の森』予告編 - Netflix

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