「ハートにチャージして」日韓で評価は?キム・ヨングァン×チェ・スビンのケミ絶賛、一方で辛口評も!

08時34分ドラマ

10月9日(金)午後5時、Netflixで全10話が一挙独占配信された韓国ドラマ「ハートにチャージして」(原題:나를 충전해줘)。キム・ヨングァンとチェ・スビンが主演する“充電を口実にした”ロマンティックコメディは、公開直後から日韓で注目を集めている。日本では主演2人のケミストリー(相性)やチェ・スビンの愛らしい演技に好意的な声が寄せられる一方、韓国メディアでは王道ラブコメとしての魅力を評価しながらも、古臭いセリフや設定の甘さを指摘する辛口レビューも登場。果たして、日韓でどのように受け止められているのか。

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■キム・ヨングァン×チェ・スビン、触れなければ生きられない異色のロマンス

「ハートにチャージして」は、人工心臓のバッテリーが放電してしまう財閥3世ペク・ホラン(キム・ヨングァン)と、体に電気が流れる特殊な能力を持つドラマ脚本家ナ・ボベ(チェ・スビン)の恋を描く全10話のファンタジー・ロマンティックコメディ。
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幼い頃に落雷に遭って以来、触れた相手を感電させてしまうボベは、恋愛経験のないまま大人になった。そんな彼女の前に現れたのが、自分の電気が通じない“人間ゴム手袋”のようなホラン。一方、人工心臓を持つホランにとって、ボベは命をつなぐために欠かせない“人間モバイルバッテリー”だった。
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互いの目的のために始まった「充電契約」が、やがて本物の恋へと変わっていくという、韓国ラブコメの王道にユニークなファンタジー設定を加えた作品だ。

■日本では「2人のケミが最高!」チェ・スビンの愛らしさにも注目

日本のドラマレビューサイト「Filmarks」では、配信開始直後から視聴者による感想が投稿されている。
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「ストレスフリーの安定のラブコメ。相変わらず、チェ・スビンは可愛い!」「ヨングァン×スビンのケミすごく良い!!」といった好意的な声が見られ、特に主演2人の組み合わせが注目されている。

また、ボベの特殊能力を「ピカチュウ体質」と表現しながら、「好き嫌いが分かれそうな設定だけど、面白そう!」と期待を寄せる声も。現実離れした設定を楽しむ視聴者がいる一方で、好みが分かれる可能性も指摘されている。
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なかでも好評なのがチェ・スビンの演技だ。これまでも「ロボットじゃない~君に夢中!~」や「その電話が鳴るとき」などで、個性的なキャラクターを魅力的に演じてきた彼女。今回も恋愛未経験ながら明るく愛らしいナ・ボベを演じ、その魅力を発揮している。

ただし、配信翌日の現時点では、全10話を見終えた視聴者の評価はまだ十分に集まっていない。日本での反応は、あくまでも公開直後の初期評価として受け止めたい。

■韓国では「王道ロコの魅力」と「古臭い設定」で賛否

一方、韓国では公開に先立って行われた報道関係者向け試写会で、全10話のうち第4話までが先行公開され、メディアによるレビューが相次いだ。

好意的な評価では、財閥3世と平凡な女性の契約恋愛というおなじみの設定に、「電気能力」と「人工心臓の充電」という新しい仕掛けを加えた点が注目されている。

一方、韓国メディア「THE FACT」は、2000年代に流行したインターネット恋愛小説を思わせる古臭いセリフや、説得力に欠ける展開を厳しく指摘した。
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例えば、財閥3世が手術を受ける病院で、雷による停電が発生し、非常用電源も十分に機能しないまま人工心臓のバッテリーが切れてしまう場面。また、財閥一家をめぐるありきたりな権力争いや、現実味に欠ける秘書たちの行動などにも疑問を呈している。

同メディアは、ファンタジー作品だからといって、すべての設定の矛盾が許されるわけではないと指摘。非現実的な物語だからこそ、周囲の世界観をもっと丁寧に構築する必要があったのではないかと評した。

しかし、こうした厳しい指摘がありながらも、主演俳優たちの演技については高く評価している。

■韓国でもチェ・スビンの演技を絶賛!キム・ヨングァンとの身長差も胸キュン
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韓国メディアが特に高く評価しているのが、チェ・スビンの存在感だ。

「THE FACT」は、一歩間違えれば大げさになりかねない設定の中でも、チェ・スビンが持ち前の愛らしさでキャラクターに命を吹き込んでいると評価。幼稚に見えかねないセリフや、あからさまにかわいらしさを強調する場面さえも自然に演じ、思わず笑顔にさせると称賛している。
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キム・ヨングァンについても、冷たく完璧に見える財閥3世に、とぼけたようなユーモラスな魅力を加えた点を評価。気恥ずかしいセリフや演出に苦戦する場面はあるものの、持ち前の余裕ある雰囲気でキャラクターを演じ、これまでとは異なる魅力を見せているという。

また、2人の身長差や体格差が生み出すビジュアル的な相性も、王道ロマンスの大きな魅力として挙げられている。

制作発表会でパク・スウォン監督は、キム・ヨングァンについて「身長差が生み出すときめき、大人の男性のセクシーさ、愛嬌まで、ロコに必要な魅力をすべて備えている」と絶賛。チェ・スビンについても「本当にかわいらしく、スタッフたちの愛情を独り占めしていた」と語っていた。

監督が期待した2人のケミストリーは、少なくとも公開初期の評価では、作品を支える大きな強みとなっているようだ。

■脇役の好演とOSTも高評価!王道ラブコメとして楽しめるか

主演2人だけでなく、脇役たちの演技も好評だ。

ホランの秘書ユン・ジェホを演じるホ・ドンウォンは、キム・ヨングァンとのテンポのよい掛け合いで笑いを生み出し、ボベに恋愛ドラマの執筆を求める監督ヨム・ミンギュ役のヤン・ヒョンミンも、自然な演技で作品に活気を与えている。

また、SHINeeのミンホ(チェ・ミンホ)が特別出演し、チェ・スビンと「ザ・ファビュラス」以来、4年ぶりの共演もファンにとってもうれしいサプライズとなった。

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主演2人のロマンスだけでなく、こうした特別出演者の登場も本作の楽しみの一つ。

さらに、韓国の先行レビューではOST(劇中歌)も高く評価されている。第1話から印象的な音楽が流れ、主演2人のロマンティックな場面と重なることで、王道ラブコメならではのときめきを引き立てているという。

パク・スウォン監督は制作発表会で、財閥3世と契約恋愛という定番設定について、「知っている味だからといって、わざわざ違う味にしたいとは思わなかった」と説明。「知っている味を本当においしく作る人気店のような作品にしたかった」と語っている。

確かに、設定の新鮮さやリアリティを重視する視聴者には物足りなさがあるかもしれない。しかし、難しいことを考えずに胸キュンを楽しみたいラブコメファンにとっては、その“知っている味”こそが魅力となりそうだ。

配信開始直後の日本では主演2人のケミストリーに好意的な声が集まり、韓国でも俳優たちの演技が評価される一方、脚本や設定には厳しい意見も出ている。ただし、韓国の評価は主に第4話までの先行レビューによるもので、日韓の一般視聴者による最終的な評価が定まったわけではない。

果たして、キム・ヨングァンとチェ・スビンの“ビリビリと甘いロマンス”は、世界の視聴者のハートを満充電にできるのか。今後の反響にも注目したい。

Netflixシリーズ「ハートにチャージして」は、全10話を独占配信中。

【「ハートにチャージして」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト・キャラクター徹底解説などドラマを深掘りしている。全話あらすじと見どころも紹介する。