「秘密の森」第13・14話、チョ・スンウ×ペ・ドゥナ、若き検事の死と新たな疑惑【ネタバレ】

11月06日19時30分ドラマ
画像:tvN「비밀의 숲」HPより

2017年にtvNで放送され、Netflixなどで配信中の「秘密の森~深い闇の向こうに~」(原題:비밀의 숲)。シーズン2やスピンオフも制作された傑作サスペンスの第13話と第14話あらすじと見どころを紹介する。

第13話と第14話では、検察と財界の癒着をめぐる捜査が大きな転換点を迎える。シモク(チョ・スンウ)たちが追っていた事件の背後で新たな犠牲者が生まれ、若き検事ウンス(シン・ヘソン)の死をきっかけに、捜査はさらに緊迫していく。



「秘密の森~深い闇の向こうに~」は、韓国を代表する実力派俳優 チョ・スンウ と ペ・ドゥナ が主演を務める大ヒットサスペンス・スリラー。緻密に張り巡らされた伏線と先の読めない展開で国内外の視聴者を魅了し、後にシーズン2やスピンオフ「良いが悪い、ドンジェ」も制作された話題作だ。⇒【BS12版全話あらすじ】

■キャスト
ファン・シモク役:チョ・スンウ
ハン・ヨジン役:ペ・ドゥナ
ソ・ドンジェ役:イ・ジュニョク
イ・チャンジュン役:ユ・ジェミョン
ヨン・ウンス役:シン・ヘソン
 ほか

■第13話あらすじ

検察内部の不正を追及してきたシモクたちの特任捜査チームは、ヨジン(ペ・ドゥナ)の自宅で飲み会を開いて親睦を深めていた。セウォン(イ・ギュヒョン)がウンス(シン・ヘソン)に背中に彫られた刺青を見られてしまう。そこには「07」とも読める文字があり、ガヨンが口にした数字との関連を疑わせるものだった。

シモクの自宅を訪ね、そこで不審な人物の気配を感じたウンスはシモクに出来事を伝える。シモクは自宅に誰かが侵入した可能性を確認し、ヨジンたちに調査を依頼する。そして、一度は回避したかに思われた特任捜査チームの解散を、一同は報道を通して知ることになる。

そんな中、シモクたちの捜査によって、ユンボム(イ・ギョンヨン)とハンジョグループが関わっていた武器購入契約が問題視され、政府は契約を取り消すことに。チームが解散し、シモクらが検察に戻る中、07の意味に近づいたウンスはセウォンを警戒。彼女の態度を見て、セウォンもまた、ウンスへの警戒心を強める。

シモクはウンスの父親であるイルジェ(イ・ホジェ)にも疑いの目を向け始める。シモクの家への侵入者を防犯カメラづてに追跡していたヨジンは、怪しい男の行き先まで突き止めるが、肝心の正体には辿り着けず、協力を求められたウンスは、父親を陥れた人物を突き止めようとして、その行動が思いもよらない危険へとつながっていく。

検察では再び人事異動が行われ、シモクは突然部長検事に昇進が決まったことを不可解に思い、固辞。そして、ガヨンと母親が入院先から姿を消したという知らせが入る。ウンスからの連絡を無視してしまったシモクのもとに、ガヨンの家で若い女性の変死体が見つかったと知らせが入る。首を切られて死亡していたのはウンスで、そばには血の付いた手で立ち尽くすセウォンの姿があった……。

■見どころ

第13話の見どころは、検察内部の不正をめぐる捜査が、いよいよ政治や財界を巻き込む大きな問題へと発展していく点だ。ハンジョグループと政府の武器購入契約が取り消される一方、特任捜査チームには捜査終了の期限が突きつけられる。真相に近づくほど、権力側からの圧力が強まっていく展開に注目したい。

また、セウォンの背中に刻まれた「07」と、ガヨンの記憶とのつながりも重要な手がかりだ。これまで目立った動きを見せてこなかった人物が、事件の核心に関わっているのではないかという疑念が生まれる。

そして、ラストで描かれるウンスの死は、物語の空気を一変させる衝撃的な展開。父親の名誉を取り戻そうと奔走していた彼女に、いったい何が起きたのか。血の付いた手で発見されたセウォンは本当に犯人なのか。事件は新たな局面を迎える。

■第14話あらすじ

秘密の森画像:tvN「비밀의 숲」HPよりウンスが殺害され、現場で血の付いた手をしていたセウォンは、警察に対して自分が彼女の遺体を発見した経緯を説明する。検視を見届けたシモクだったが、その直後に突然倒れてしまう。

一方、ヨジンはウンスの殺害について、連続殺人事件として扱う同僚たちの見方に疑問を抱く。ウンスの行動をたどることで、彼女が帰宅途中に何者かに連れ去られた可能性を考え、独自に捜査を進めていく。

病院で診察を受けたシモク。ヨジンは医師から、シモクが幼い頃に受けた手術について知らされる。感情をほとんど表に出さないシモクだが、ウンスの死は彼にとっても大きな衝撃だったのだろうか。普段とは違う彼の様子が、事件の重さを物語る。


ウンスの葬儀では、父親のヨン・イルジェが弔問に訪れたチャンジュン(ユ・ジェミョン)に怒りをぶつけ、杖で殴りつける。シモクは何かを知りながら黙秘を続けていたイルジェの責任にも言及し、真実を引き出そうとする。

シモクは、ウンスが亡くなる直前に接触していた人物たちを一人ずつ調べていく。自分の事務補助員やヨジン、そしてセウォンにも話を聞く中で、ウンスがある会話を耳にしていたことに思い至る。シモクとヨジンは、イルジェがハンジョグループに関する証拠を握っている可能性について話していたのだ。ウンスはそれを聞き、父親のもとへ証拠を探しに行って事件に巻き込まれたとシモクは考える。

ドンジェ(イ・ジュニョク)は、チャンジュンと妻ヨンジェ(ユン・セア)が言い争っているのを耳にし、彼のオフィスで飛行機のチケットを発見する。

一方、シモクとヨジンはウンスの部屋を捜索し、破り取られたノートのページに注目する。シモクは鉛筆で紙の上をこすり、下のページに残された筆跡を浮かび上がらせ、彼女がノートを使った時間と、直前の飲み会での出来事から犯人がセウォンだと確信。

チームを欺き、ユンボムに国外逃亡を命じられていたセウォンは追ってきたヨジンらによって身柄を拘束される…。

■見どころ

第14話で注目したいのは、ウンスの死をめぐる捜査が、これまでの事件とどのようにつながっていくのかという点だ。現場で発見されたセウォンは疑わしい存在だが、彼の説明だけで事件の全貌が明らかになるわけではない。シモクは関係者への聞き取りを重ね、ウンスが事件の直前に何を知ったのかを探っていく。

また、普段は冷静沈着なシモクが、ウンスの遺体を見届ける途中で倒れてしまう場面も印象的だ。感情を表に出さない彼が、事件の影響を受けていることがうかがえる。幼少期の手術についてヨジンが医師から説明を受ける展開も、シモクという人物を理解するうえで気になるポイントだ。

検察内部の不正、ハンジョグループの利権、ウンスの死。それぞれの出来事が少しずつ結びつき始める中、誰が何を隠しているのかという疑念は、さらに深まっていく。

◇『秘密の森』予告編 - Netflix

kandoratop【作品詳細】【「秘密の森」を2倍楽しむ】