【私の国】(全16話)韓国ドラマ紹介

「私の国(原題)」は、高麗末と朝鮮初期を背景に、それぞれの信念が語る「私の国」をめぐり対立し、権力と守護に対する欲望を描くアクション時代劇。
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■解説
豪華すぎるキャストで令和最大の話題作!
★最旬俳優ヤン・セジョンvs時代劇初挑戦となるウ・ドファン
「師任堂、色の日記」で時代劇デビューをしているヤン・セジョンは、イ・ソンゲの部下で、北方を守っていた将軍ソ・ゴムの息子で、不義と妥協をしない武士ソ・フィ役を演じる。限界のない成長を見せてきたヤン・セジョンが、一瞬にして奈落に落ちためちゃくちゃな日常でも笑顔を忘れない魅力的な人物をどんな色で表現するのかに注目が集まった。
一方、時代劇初挑戦のウ・ドファンは、家柄と階級のしがらみから抜けるために武官になろうとするナム・ソンホ役を務める。ナム・ソンホは名望家の次男だが、母が奴隷出身であるため族譜にも描かれなかった庶子としての痛みを持っている人物だ。ウ・ドファンは心に訴える眼差しと善と悪を行き来する独歩的な演技でキャラクターの複合的な感情線を描く予定だ。またナム・ソンホは優れた武術の持ち主で、ウ・ドファンのカリスマ性溢れるアクションは必見。
★ソリョン(AOA)時代劇で4年ぶりドラマ復帰!
ソリョン(AOA)は、本作で「オレンジ・マーマレード」(2015年)以降、およそ4年ぶりにテレビ復帰を果たした。ソリョンは幼いころから権力と情報を司る情報集団=イファルの次期リーダーとして育てられたハン・ヒジェ役を担う。聡明で武術も兼備した人物を演じるソリョンは、過去にも映画『安市城』を通して乗馬の実力とアクション演技を披露した。
★チャン・ヒョク、再びイ・バンウォンに!
映画『純粋の時代』でイ・バンウォン役を演じ、強烈な印象を残したチャン・ヒョクが、再び演じたイ・バンウォンは、ドラマ「六龍が飛ぶ」でユ・アインも演じた朝鮮第3代王・太宗の5男。朝鮮王朝の基礎を築いた最高の戦略家で、建国に貢献しながら、その功を認められなかったことから、冷酷な戦いを続けていく。そんな彼が父であるイ・ソンゲ=李成桂(演者キム・ヨンチョル)はもちろん、母・神徳王后姜氏(演者パク・イェジン)とも対立する人物をチャン・ヒョクが圧倒的な存在感で演じる。

■あらすじ
高麗末期の1388年。父親が罪人の汚名を着せられ、どん底の生活を余儀なくされているソ・フィ。高官の父親を持つが、母親が奴婢出身のためその存在を認めてもらえないナム・ソノ。それぞれ異なる環境に身を置きながらも、ふたりの青年は剣や弓を競うライバルであり、仲の良い幼馴染だった。
遼東征伐を前に、20年ぶりに武科試験が行われることになり、フィは禄米のため、ソノは出世のために試験を受けることにする。そんな中、ふたりは壁書の犯人として役人に追われているヒジェと出会う。後日、フィは試験を受けるため登録に行くが、父親の罪のせいで受け付けてもらえない。敬愛するイ・ソンゲと狩りをすることになったソノは、そんなフィを見て、将軍の目に留まれば私兵に入れるかもしれない、と狩場に連れていく。そこで弓の才能を披露したフィはイ・ソンゲの計らいで武科試験を受けられるようになる。一方、イ・ソンゲは、ソノの父ナム・ジョンに、ソノが武科試験に主席合格すれば征伐の際に副官にすると告げる。
梨花楼の行首からあずかった文を届けにナム・ジョンの屋敷に来たヒジェ。ヒジェは街中の情報収集をして有用な情報を行首に告げていた。ヒジェにとってそれは自分の母親を殺した犯人を突き止めるための行いだった。
武科試験当日。息子を主席合格させるためにナム・ジョンが仕組んだ不正により、フィは不合格となる。一方、ソノは父親から不正の事実を聞かされ憤るが、「友ごときが自分自身より大事か?」と問われ言い返すことができなかった。将軍イ・ソンゲの剣になり、庶子である自分の人生をひっくり返す。それは何よりもソノが望むことだった。だが、不正を告発する投書がイ・ソンゲの元に届き、事実を知る試官を殺さなければ命はないと言われたソノは試官を手にかける。そして、父親からも不正を知るフィをどうするのか問われたソノは、葛藤の末、フィを軍役に送ることにする。
3か月後。フィは、遼東征伐軍の先発隊として前線で地獄のような日々を送っていた。そんな中、イ・ソンゲは王命に逆らい、威化島に留まっていた本隊を引き返す決定を下す。そして、先発隊を始末するために刺殺隊と共に遼東へ向かうソノ。先発隊と刺殺隊が揉み合う中、フィとソノはお互いの存在に気付くのだった…。

■作品紹介

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