「国民死刑投票」は、法の死角をすり抜けて無罪となった悪質な犯罪者を対象に始めた国民の死刑投票の結果、死刑を執行する正体不明の“ケタル”と、それを追う警察とのスリラーサスペンスだ。
【関連・各話のあらすじ】
■解説
Kakao WebtoonとKakao pageで連載され、照会数が約1億3,000万回を記録している同名の人気ウェブ漫画が原作。
パク・ヘジンは南部警察署の広域捜査隊1チーム長キム・ムチャン役を務め、パク・ソンウンは法学者だったが、8歳の娘を性暴行した犯人を自ら殺害して自首し、監獄で長期服役しているクォン・ソクチュを演じる。イム・ジヨンはソウル警察庁サイバー安全局5年目の警衛チュ・ヒョン役を演じる。
善と悪の境界に立ったように立体的なキャラクターを通じて、「ブラッドハウンド」で最強、最悪の演技で視聴者を震え上がらせたパク・ソンウンの底力と、前作「今からショータイム」でのコミカル演技からの変身、さらには「グローリー ~輝かしき復讐~」で初のヴィラン役に徹したイム・ジヨンのさらなる大胆な変身に期待が集まっている。
他にも、「こんにちは?私だよ!」のキム・ユミは、「国会議員」ミン・ジヨン役。ミン・ジヨンは私学財団を運営し政治界入りを果たし次期大統領を狙っている。
「秘密を持った教師」イ・ミンス役はキム・グォン。キム・グォンは「彼はサイコメトラー -He is Psychometric-」でどこかミステリアスな部分を隠し持つ検事役で強烈な存在感を残したが、本作でも国民死刑投票を楽しんでいるような不気味な笑みを浮かべるミステリアスな役どころ。
■あらすじ
明らかに犯人である容疑者が、証拠不十分として無罪となる。警察を含め、多くの国民が判決に納得していない中、1通のメールが国民に届けられる。それは無罪判決を受けた容疑者に対し死刑を問う投票案内だった。投票の結果、多数が「死刑」に賛成!投票者は単なる悪戯だと軽視していたが、容疑者は何者かによって本当に死を与えられてしまう。
その後、法をかいくぐりのうのうと生きる悪人に死の制裁を与えたのは自分であると告白した動画メッセージが犬の面をつけた“ケタル”という謎の人物から届く。そして謎の人物はこれから毎週死に値する悪人を裁くための「国民死刑投票」を行い、徹底的に悪を排除するという。
南部警察署の広域捜査隊1チーム長キム・ムチャン(パク・ヘジン)の元にも同様のメッセージが届けられ、ムチャンは死刑を執行している謎の人物を追いかける。
■作品紹介
【国民死刑投票】(全12話)韓国ドラマ紹介
©SBS
Prime Video(プライムビデオ)にて2023年8月10日より独占配信開始