「世子が消えた」は、世子(王の跡継ぎ)が世子嬪になる女性にポッサムされることから繰り広げられるストーリーを描く恋愛時代劇。
※ポッサムとは再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に、寡婦を布で包み(包む=ポッサム)連れ去るよう偽装することで再婚を可能にした当時の風習。詳しくはこちら
★特集【「世子が消えた」を2倍楽しむ】 時代背景、各話のネタバレあらすじ、見どころ、キャスト、視聴率など
■解説
★「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」のスピンオフ!
チョン・イル主演の「ポッサム」の脚本家キム・ジスとパク・チョルが再タッグを組んだ作品。同作のスピンオフとしても注目を集めている。
★EXOのスホ、初の時代劇に挑戦!
人気グループのEXOのメンバーで、ミュージカル「モーツァルト!」、JTBCドラマ「ヒップタッチの女王」、tvNドラマ「アラムンの剣:アスダル年代記」など、俳優としてもミュージカルとドラマを行き来する活躍で注目されているスホ。特に「ヒップタッチの女王」では、ミステリアスなイケメンバイトのミステリアスなキム・ソヌ役で、連続殺人事件のキーを握っている核心人物として作品のサスペンスを最大化し、好評を得た。このような活躍に支えられ、昨年12月14日にフィリピンで開催された「2023 Asia Artist Awards IN THE PHILIPPINES」でエモーティブ賞とベストアクティングパフォーマンス賞を受賞した。
★期待の新人がメインキャストに
共演には「PRODUCE X 101」出身の期待の新人俳優キム・ミンギュが世子の腹違いの弟役に、そして、「PRODUCE48」出身で、話題作への出演が続くホン・イェジが世子嬪となる女性を生き生きと演じている。
■あらすじ
宮廷を抜け出した世子イ・ゴン(スホ/EXO)は、腹違いの弟・トソン大君(キム・ミンギュ)と一緒に通りを歩いていたところ、偶然詐欺師と遭遇し成敗していた。その頃、宮廷では世子がいなくなったことが騒ぎとなる。宮廷に戻った世子は父親のヘジョン王(チョン・ジノ)に叱れ、世子を心配した王と前王の王妃ミン氏(ミョン・セビン)は、世子の婚姻を急ぎ、王の主治医チェ・サンロク(キム・ジュホン)の一人娘ミョンユン(ホン・イェジ/PRODUCE48出身)が世子嬪候補にあがる。ある日、ゴンは世子の別監<ピョルガム>カプソク(キム・ソルジン)と宮廷で釣りをしていると少女の死体が上がり大騒ぎとなる。検視の結果、死因は自殺と断定されるが、少女と面識があったゴンは、死因を疑い調べ始める。 宮廷を歩いていたところ、ゴンは時間と場所が書かれたメモを拾い、その夜、カプソクと一緒にその場所に隠れて待ち伏せをしていた。そこへ現れたのはなんと、ミン氏とある男で、逢引きしているところを目撃してしまい、2人が去った後、その場に医術に使う鍼の筒が落ちているのを見つける。気になったゴンは、医師のサンロクに助言を求めるため夜に宮廷を抜け出したところ、ポッサムされてしまい…。
■作品紹介
【世子が消えた】(全20話)韓国ドラマ紹介
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【「世子が消えた」を2倍楽しむ】