「テプン~愛と復讐の羅針盤~」は、愛していた両親が仇であることを知ったヒロインが復讐のために仇の息子の新婦となる最新ドロドロ復讐劇。
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■解説
★パク・ハナ、パク・ユンジェ、オ・スンアら歴代イルイルドラマの主演級俳優×ドロドロ劇の生みの親ソン・ジョンニム作家がタッグ
最高視聴率25.1%を記録した「女の秘密」、そして「緑の馬車」など、数々のドロドロ劇の生みの親として知られる脚本家ソン・ジョンニムの最新作。20年の主演作「危険な約束」、21年の「紳士とお嬢さん」に続き、本作でもKBS演技大賞 優秀賞を獲得したウン・ソヨン役のパク・ハナに加え、彼女の初恋の相手ユン・サンドゥルを演じるパク・ユンジェ(「運命の渦」)や、彼に想いを寄せる独占欲の強い女性カン・パダに扮したオ・スンア(「秘密と嘘」)など、歴代イルイルドラマの主演級キャストによる競演が実現した。
◆父親と信じ慕ってきた人は、実父を殺した犯人…正体を偽り、嫁として悪の城に舞い戻った女の壮絶な復讐
誰よりも深い愛情を注がれ、穏やかに育ったパラム。しかしある日突然、父親の不倫相手の子というレッテルを張られ、家を出ていく羽目に。施設に助けられたパラムは“ソヨン”として生きることになるも、自分を愛してくれた両親への思いだけは忘れられずにいた。20年が経ち大人になったソヨンは、運命に導かれるように、かつての両親と再会。複雑な気持ちを抱えつつも密かに胸を躍らせていたソヨンだったが、やがて衝撃的な事実を知ることになる。実の父親は、長年父親と思ってきた男に殺されていたのだ――愛が憎しみに変わってしまったヒロインの、悲しくも激しい報復の物語が幕を開ける。
◆かつての兄 VS 初恋の人との熾烈でドラマチックな四角関係
復讐にひた走るパラムを支えるのは、かつて兄妹として育ったテプンと、初恋の人サンドゥル。パラムを含めた3人は良好な関係を築いていたが、親の代から続く悪縁に翻弄され、それぞれの愛に苦しむことになる。いけないと知りつつも、禁断の愛に身を焦がす台風のような男、テプンの苦悩と、復讐のために愛を手放さなければならないそよ風のような男、サンドゥルの苦悩、悩める2人の男の切ない表情が、より一層視聴欲を掻き立てる。ここにさらに、海(=パダ)のように全てを飲み込む欲深い女も加わり、泥沼の中で咲き乱れる愛の花々が物語を盛り上げる!
◆ヒロインらが立ち向かう仇には、元祖スター俳優ソン・チャンミン
親友を殺してまで自らの野望を叶える悪人ベクサンを演じたのは、元子役でキャリア50年超のベテラン俳優で、「馬医」のソン・チャンミン。1983年のドラマ「高校生日記」でブレイク後、イ・ヨンエ、キム・ヘスを始めとした数々のトップ女優らの相手役を務めるなど、80~90年代の韓国ドラマ界を席巻したスター俳優の一人だ。かつては数々のドラマで主演を務め、メロ&コメディー俳優としても名を馳せた彼が、本作ではその印象を封印し、究極の悪人に扮する。大企業の会長でありながら殺人犯という、2つの顔を併せ持った恐ろしい男に徹した怪演ぶりに要注目だ。
■あらすじ
ある雷雨の夜、化粧品会社ルブランの社長が殺害された。現場を目撃した被害者の妻ソ・ユニは、その場で産気づいて女児を出産。犯人であるカン・ベクサンから逃れるため、娘を家政婦に託して、行方をくらますのだった。その手には、ルブランの重要な開発書類が握られていた―。10年後、ユニが出産した女児パラムは、ベクサン夫婦の死産した娘とすり替えられ、実の娘として育てられていた。しかし、実子ではないと知られたことでパラムは家を出ていくことになり、パラムの失踪は事故死として処理されたのだった。それからさらに20年後、美しく成長したパラムは“ウン・ソヨン”と名を改め…。
■作品紹介
【テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤】(全102話×30分)韓国ドラマ紹介
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