【ありがとうございます】(全12話)韓国ドラマ紹介

「ありがとうございます」は、横領、不正、事件や事故が横行するJU建設会社の監査室を背景に冷徹な監査チーム長と熱血新入社員をはじめ監査チームのドタバタチームワークを描いたオフィス捜査劇。
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■解説
★監査チームのドタバタチームワーク
監査という素材はこれまでのドラマではあまり見られなかったため、より新鮮に感じるのか視聴者からの期待値も高い。冷徹な監査チーム長とシン・チャイルと一生懸命監査の仕事に向き合う新人ク・ハンスの凸凹コンビのケミストリーに注目。

★タイトルの意味
韓国語でカムサハムニダといえば「ありがとうございます」という意味だというのはもはや誰もが分かるほど浸透しているが、実は本作品の素材となっている「監査」も、韓国語では「カムサ」という。つまり、『監査+ハムニダ(します)」という意味もあるのだろう(現時点で正確な情報は見当たらないものの、英語タイトルがThe auditorsということから推測)。

★シン・ハギュンが悪人と善人を行き来する立体的なキャラに
ベテラン俳優シン・ハギュンは監査チーム長のシン・チャイル役を演じる。シン・チャイルは素早い決断力や他人を圧倒する話術・交渉能力を持ち、彼の監査のターゲットとなったら逃げられる者はいない!人を信じず、感情に左右されない冷徹な仕事ぶりから、周囲には敵が多い人物。シン・ハギュンはシン・チャイルという人物を「人々の信頼を悪用した悪者を徹底的に懲らしめる人物なので、人を信じなくても任された仕事には最善を尽くして完璧に全うする、抜け目なく冷酷な人という印象を受けた」と語っている。

★「ムービング」イ・ジョンハが初の20代後半の大人の役
はフロリダ支社に異動するために監査チームに所属された新人をイ・ジョンハが演じる。イ・ジョンハは、2017年に配信されたウェブドラマで俳優デビューし、「新米史官ク・ヘリョン」で地上波ドラマデビュー、「それでも僕らは走り続ける」「わかっていても」など話題作に出演後、Disney+「ムービング」の主人公で大ブレイク。「ムービング」のボンソクからスリムになった本作では、一生懸命監査の仕事に向き合う新人ク・ハンスを演じる。イ・ジョンハはハンスで初めて20代後半の役を演じる。

★魅力的な脇役たち
チン・グはJU建設の副社長ファン・デウン役、「医師チャ・ジョンスク」のチョ・アラム(元gugudan/ヘヨン)はハンスの唯一の同期のユン・ソジン役を演じる。

■あらすじ
JU建設の創業者の三男で社長になる野望を持つ副社長ファン・デウン(チング)は、監査チームにシン・チャイル(シン・ハギュン)を迎え入れる。シン・チャイルは素早い決断力や他人を圧倒する話術・交渉能力を持ち、彼の監査のターゲットとなったら逃げられる者はいない。冷たくて冷静なシン・チャイルと温かくて感性的な新入社員ク・ハンス(イ・ジョンハ)の正反対の二人が事件を解決しながら徐々に似ていく。

■作品紹介
  • 韓国
    2024年
  • 演出:クォン・ヨンイル
    脚本:チェ・ミンホ
    原題:감사합니다(カムサハムニダ)
    韓国放送:2024年7月6日-7月6日 tvN土日ドラマ
  • 監査チーム長のシン・チャイル役:シン・ハギュン
    新入社員ク・ハンス役:イ・ジョンハ
    JU建設の副社長ファン・デウン役:ジン・グ
    新入社員ユン・ソジン役:チョ・アラム
    元社長ファン・セウン役:チョン・ムンソン
     ほか

    YouTube|予告動画(日本語字幕なし)

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画像:tvNより