【悪人伝記】（全10話）韓国ドラマ紹介

「悪人伝記」は、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など話題作を次々と送り出してきたKT StudioGenieが手掛ける本作は、善と悪の境界線を揺さぶる壮絶な物語を描く。

【関連・各話のあらすじ】

■解説
「怪物」や新作「監査します」で高い評価を受け、“演技の神”と称されるシン・ハギュンが主人公のハン・ドンス役を熱演。善悪の狭間で苦悩しながらも、やがて悪に取り込まれる複雑な心理を鬼気迫る演技で表現する。一方、「サムバディ」「愛だと言って」で知られるキム・ヨングァンが演じるのは、暴力団のナンバー2、ソ・ドヨン。甘い外見の裏に冷酷非道な狂気を隠し、ドンスを悪の世界へと引きずり込む。圧倒的な存在感が物語の緊張感を高める。そして主人公の腹違いの弟ハン・ボムジェには、「復讐代行人２～模範タクシー～」で注目を浴びたシン・ジェハを起用。物語に深みを与える存在として期待が高まる。

本作の最大の魅力は、演技派俳優二人による緊迫感あふれる演技合戦にある。シン・ハギュンとキム・ヨングァンが放つ圧倒的な迫力と、悪の世界で繰り広げられる複雑な人間模様が見応えを生む。また、「悪とは何か」という普遍的テーマに真摯に向き合い、社会の裏側や人間の闇に迫る点も見逃せない。

■あらすじ
司法試験にみごと合格し弁護士になったが、大手法律事務所への就職に失敗し、借金をして小さな事務所を持ったハン・ドンス（シン・ハギュン）。刑務所への営業を積極的に行ない、面識のない受刑者に面会申請をして仕事を取るような日々を送っていた。そんな中で服役囚のソ・ドヨン（キム・ヨングァン）と出会い、ある依頼を受ける。だが、そこから事件に巻き込まれ闇深い犯罪の世界へ足を踏み入れることに……。冷酷で残虐な“絶対的な悪人”のドヨンと出会ったことで、ドンスの人生の歯車が狂い出す。

■作品紹介