癒しの空間 北の森 北海道野生動物映像ライブラリー全158回

ヤマゲラの子育ての様子です。巣の中には5羽のヒナがいます。
初に餌を運んできたのがメスで、頭に赤い部分があるのがオスです。
餌やりの特徴は、咥えて運ぶのでなく、飲み込んでいる餌を吐き出し与えています。
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  • 企画・制作・撮影:川村伸司
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鳴き声も羽の色も綺麗な鳥、アカショウビンです。
巣のヒナに餌を運んでいる様子です。餌はザリガニなどです。
咥えて枝などに叩きつけるなど、見かけより凶暴かもしれません。
映像中に、巣穴からフンが飛び出る瞬間があります。
ヒナがフンを外に排出できるほど大きくなっていることを知るサインです。
この数日後に巣立ちしました。
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ナキウサギの食べ物は植物です。完全なベジタリアンです。
北海道のごく一部の高山にだけ生息している小さなウサギ。
岩場を住処にしているので耳が退化し短いです。
現在、ナキウサギの天然記念物指定の働きかけをしています。
そして天然記念物指定に向けての動きがあります。
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耳を澄ませていると遠くのほうからタンチョウの鳴声が近づいてくる。
ねぐらへ帰る途中に何かを期待する訳でもないが頭上を大きく旋回してくれた。
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こちらも特別天然記念物 「タンチョウ」 です。
秋でも早朝は氷点下まで冷え込む時があります。極稀に条件が揃った時だけ日の出の時、金色の光に包まれる瞬間があります。タンチョウから吐き出される息が赤くも金色にも見える。
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前回の「赤い息」の映像の一年後の同日です。
気温が低くなるとタンチョウは寝起き後、すぐに飛べません。
体温が低いうちは飛べないのです。ある時期、日の出の時間帯にタンチョウが集まる場所があります。
日の出時間も日ごとに変わるし、気温が低い季節になれば午前10時になってもこの場所に飛来して来ません。
ましてや朝焼けになる日は一度あるか無いかです。
そんな確立が低いほど面白い瞬間でもあります。
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北海道東部にある日本最大の湿原です。
我が国最初のラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)登録湿地ともなっています。
ここには特別天然記念物のタンチョウをはじめ、2,000種を越える生物が生息しています。
世界的に貴重な地域です。
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これは樹液です。5月ごろになって、気温が上がってくると、この樹液に酵母菌が繁殖してこのような現象が起きるのです。
冬の大嵐で何本も倒木しました。道路をふさいでいる木を伐採したものです。そして春に色づきました。
やがて赤い樹液も茶色っぽくなり目立たなくなりました。
野鳥たちはこの樹液を飲んだり、そこに集まる虫を食べたりします。
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北海道には現在6種類のイタチの仲間がいます。イタチ属に属するイイズナ・エゾオコジョと本州からの移入種とされるホンドイタチ、飼育場から逃げて野生化したミンクの4種類とテン属に属するエゾクロテンと、本州から移入され道南で増えているホンドテンの合計6種です。
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白い谷の妖精「エゾオコジョ」 準絶滅危惧種とされ個体数が少なく貴重な映像です。
純白の冬毛は10月中旬から10日ほどで素早く換毛します。
エゾオコジョはイイズナと似ていますが決定的な違いは、尻尾の先が黒い。
数年に一度逢えるかどうかの、神秘的な妖精-エゾオコジョに出会うと幸せが訪れると言われています。
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