タイガーマスク全105話
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南米出身の天才レスラー・アポロン兄弟が来日した。弟のウルサスが日本マット界を荒らし回り、兄のスターは嵐老人に面会。タイガーはというと、大雪山にこもり、必殺技を編み出すために猛特訓を重ねていた。極寒の中、何かをつかむために、落下してくる巨大な雪玉に命を賭して立ち向かい続けるのだが…。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーは大雪山の猛特訓から帰還し、ウルサスに闘いを挑む。1本目はあえて勝ちを譲って心の隙を誘うと、反則攻撃に苦戦しながらも、敵の突進力と体重を利用した必殺技でノックアウト勝利をおさめるのだった。名付けてウルトラタイガードロップ! 弟を倒されたスターは怒り、タイガーに復讐を宣言する。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
スター・アポロンの実力は、直人の想像を遙かに超えていた。焦りを感じた彼は、心の安らぎを求めてチビッコハウスを訪れる。毅然と生きるルリ子の姿を見て、くすぶっていた闘志が再び燃え立つのだった。アポロンもウルトラタイガードロップ封じの特訓を敢行し、いよいよ二大レスラー激突の時がやって来る。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
近代化を遂げた虎の穴の本部では、次代の悪役レスラーの養成が進められていた。その中には日本人の少年・高岡拳太郎の姿もあった。契約金で病弱な母親に治療を受けさせるために、虎の穴の一員となったのだ。その母も幼い妹を残して死んでしまった。ミスターXは彼の境遇を逆手にとり、タイガーへの憎悪を焚きつける。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーは悪役時代の汚れた過去を恥じるあまり、全アジア王座決定戦への出場を辞退しようとしていた。そんな彼に、ジャイアント馬場は自らの歩んできた道を語り出す。不運なケガでプロ野球の夢を断念した彼は、レスラーとなって厳しい特訓に耐え抜き、差別と偏見にさらされてもなお技を磨き続けてきたのだった。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーは日本代表選手として全アジア王座決定戦に出場することを決め、開催地のインドへと発った。開催を発表した馬場のもとには、ミスター“?”も出場を決めたとの報せが飛び込んでくる。ミスター“?”は人間離れした強さを誇り、世界各地のマットに乱入しては勝利をさらってゆく幻のレスラーだった。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
全アジア王座決定戦が始まった。タイガー初戦の相手は、インド代表のスノーシン。ヒマラヤの雪男と噂される、驚異の怪力ファイターだ。大きなダメージを負ったタイガーは、何とか時間切れに持ち込んで体力の回復を図る。大会ルールにより延長戦が開始。疲れを知らないスノーシンの肉体に、驚くべき変化が現れた。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
韓国代表のキム・イルこと大木金太郎は、カルメンZとの流血の激闘をコブラツイストで制した。ピンチに陥ってもなお、必殺技の原爆頭突きを使わなかったのは何故か? ミスター“?”はウルトラタイガードロップを必ず破ってみせると宣言し、大木は自らの必殺技を封印した…この2つの大きな謎に、タイガーは困惑する。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーマスクとミスター“?”が、ついに直接対決の時を迎えた。苦戦するタイガーのしかけたウルトラタイガードロップを、ミスター“?”は予告通りにあっさりと破る。窮地に追い込まれ、気力だけで闘い続けるタイガーに、大木が大逆転の秘策を与える。それこそがタイガーを悩ませ続けた2つの謎の答えだった。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
アジア王座を勝ち取って帰国したタイガーを、ジャイアント馬場やちびっこハウスの子供たちや嵐虎之介といった面々が、暖かく出迎えた。しかしタイガーは、必殺技のウルトラタイガードロップを失ったせいで心が晴れない。帰国後第一戦でも、自信のなさから黄色い悪魔時代のラフファイトに走ってしまう。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
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