タイガーマスク全105話
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必殺技をなくしたタイガーマスクは、吸血鬼ブランチーに予想外の苦戦を強いられていた。タイガーがいよいよ追い詰められたその時、謎のマスクマンが現れてブランチーを血祭りに上げる。残虐なファイトで場内を震え上がらせたその男こそ、二千種類もの反則技を駆使する虎の穴の死刑執行人・赤き死の仮面だった。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
赤き死の仮面との試合は、陰惨な反則マッチとなるのを避けられないだろう。挑戦に応じるべきかどうか悩むタイガーは、答えを求めて嵐老人のもとを訪れる。死の恐怖から逃れられない彼に、嵐は「武士道とは死ぬことと見つけたり」と説き、大門はついに対決を決意した友に、必ずしもフェアプレイにこだわるなと助言を贈る。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
新必殺技を編み出せないまま、赤き死の仮面との試合を迎えたタイガーマスク。リング上で彼を待つ死刑執行人は、彼を葬るための棺桶まで用意していた。ゴング前に奇襲を受けたタイガーは、試合のペースを握れぬまま目潰しやアゴ外しなどの反則技に大苦戦。常軌を逸した凶器攻撃に追い詰められ、次第に冷静さを失ってゆく。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーマスクは第二の必殺技を編み出すため、世界転戦の旅に出ていた。ブリスコ兄弟に迎えられて到着したアメリカでは、空手と柔道をベースとした荒技を使う、謎の日本人レスラーが噂になっていた。その名はミスターカミカゼ。タイガーはただならぬ殺気をまとったカミカゼの、非情なラフファイトを目の当たりにする。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
ドイツのハンブルグを訪れたタイガーマスクは、身寄りのない日本人少年・ツヨシと出会った。彼はツヨシの紹介で職人にマスクの新調を依頼するが、その職人が倒れたため、新しいマスクの完成が当地での試合に間に合わなくなってしまう。タイガーはツヨシの手から、何とか古い方のマスクを取り戻そうと試みる。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
モナコに滞在していた直人のもとに、虎の穴出身のピエールという少年が訪ねてきた。父親を一緒に探して欲しいと訴える彼に、直人は協力することを約束する。一方、タイガーマスクの居所を知った虎の穴は、猛牛サムソンを新たな刺客として送り込んできた。道楽好きの船舶王ガルシアが、2人の船上マッチを計画する。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
パリで戦うタイガーマスクは、試合で脚を折られて再起不能になったレスラー・ドルシャンに出会う。ドルシャンによると、タイガーが次に対戦するジャングル・コブラは卑劣な心理戦法で相手の動揺を誘い、その隙を狙って技を掛けてくるという。ドルシャンの頼みで、タイガーはクリーンファイトで勝利すると誓う。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
ロサンゼルスに戻ったタイガーマスクは、第2の必殺技を編み出すためにブリスコ兄弟の道場で特訓に明け暮れていた。ミスターカミカゼも再び姿を現し、タイガーに試合時間無制限、反則OKのデスマッチを挑んでくる。必殺技の完成を見ないまま対決の日を迎えたタイガーは、カミカゼの空手殺法の前に苦戦を強いられる。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
タイガーマスクは百の仮面を持つ男・ウィリー・マスカードを新必殺技で破り、世界転戦の旅を終えて坂口征二と共に帰国した。久しぶりにちびっこハウスを訪れた直人は、子どもたちと楽しい時間を過ごして心安らぐ。帰国第1戦の相手は、無法者コンビのザ・アウトロー。坂口と組んだタイガーは、優位に試合を進めてゆく。
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション
巡業で広島を訪れた直人は、未だ癒えぬ原爆の傷跡に深い感慨を抱いていた。猪木の買ってきた精巧な原爆ドームの模型に魅せられた彼は、ハウスの子どもらにも同じものを贈ろうと製造元の吉水家を訪ねる。吉水家の息子・三郎は、内職に励む両親の邪魔をするまいと、暗くなるまで健気に外で遊んでいるのだった。
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