仮面ライダー電王全49話

とことん運に見放された少年・良太郎(佐藤健)。今日も自転車で転んで不良グループの輪の中に突っ込んでしまい、結局はボコボコにされてしまう。  道端に落ちていたパスを手に、とあるビルに入ると、なんと見慣れない渓谷が現れ、電車が走ってきた。呆然と見つめるだけの良太郎。中から出てきた美少女(秋山莉奈)からコーヒーを勧められ、思わず受け取ってしまう。 そのころ良太郎をボコボコにした不良グループの一人、テツオ(落合扶樹)は大事なキーホルダーを探していた。どうやら良太郎が拾ったらしい。テツオが良太郎を探そうとした矢先、テツオにエネルギー体が入り込み、砂がバットイマジンの姿になった。「お前の望みを言え。どんな望みも叶えてやろう。払う代償はたった一つ…」。 姉・愛理(松本若菜)のカフェを手伝おうとした良太郎だったが、拾ったパスを返していないことに気が付いた。早く持ち主に返さなきゃ、と外へ出るが、なんとどこから来たのか、突然電車が自転車に乗る良太郎と並走。中から出てきた少女(白鳥百合子)がパスを返して、と手を伸ばしてきた。突然の電車に脅えきってしまった良太郎は、ただただ自転車をこいで逃げまくり…。 不良グループからはキーホルダーを返せと迫られるし、何かにとりつかれているんじゃ…、と思った良太郎の耳に「ついてるぜ、この俺が」という声を響いてきた。「え!?」。  驚く良太郎の目の前に不良グループが現れた。テツオのキーホルダーを返せ、と良太郎に暴力を。やられっぱなしの良太郎だったが、突然豹変した。「俺、参上」。  髪の毛を逆立て、声まで変わった良太郎は、恐ろしいパワーを見せつけ不良少年たちをビビらせる。  乱暴者に変貌してしまった良太郎、が、本物の良太郎の意思が暴走を食い止める。 元の姿に戻った良太郎に電車に乗っていた少女が近づいた。良太郎は特別な存在、特異点だという。「君なら電王になれる」。  そこまで言ったとき、テツオが現れ、バットイマジンが現れた。  少女は良太郎にパスを使って変身しろと指示。訳がわからないまま良太郎はパスをベルトにセタッチ、プラットフォームに変身する。 しかし、どうやって戦えばいいのかわからない。バットイマジンにいいようにやられる中、イマジンにバトンタッチ。パスで変身すると仮面ライダー電王ソードフォームが出現する。  ソードフォームは剣を手にバットイマジンを撃破、変身を解除し良太郎に戻る。 怖かった、とほっとする良太郎。少女はそんな良太郎に、未来から来ている侵略者といっしょに戦おうという。そして、突如目の前に現れた電車に乗り込むと、良太郎を中へと導く。  電車=デンライナーに乗った良太郎の果てしない旅が始まった。
  • 日本
    2007年
  • 原作:石ノ森章太郎/監督:田崎竜太、長石多可男/脚本:小林靖子
  • 佐藤健/白鳥百合子/松本若菜/永田彬/上野亮/秋山莉奈/石丸謙二郎
  • 再生時間 : 11分
    Windows Media Player
    512k/1000k
  • 月額525円で全タイトル見放題!
  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

バットイマジンとの戦いを終えた良太郎(佐藤健)は、ハナ(白鳥百合子)に誘われるまま、デンライナーの車内へ。客室乗務員のナオミ(秋山莉奈)からオリジナルコーヒーを勧められ注文すると、目の前には赤鬼のようなモモタロス(声・関俊彦)が現れびっくり。再び良太郎は気を失ってしまう。「俺の契約者にしちゃ弱すぎだぜ」。  そんなモモタロスの言葉とともに目を覚ます良太郎。そのモモタロスは未来から来たイマジンで、赤鬼のような姿かたちも良太郎が桃太郎をイメージしたせいだという。  そのイマジンの目的は人間にとりついて、望みを叶えてやる代わりにその人間の過去の時間を手に入れ、歴史を変えてしまうというもの。ハナはそんなときの流れを変えさせまいと、過去と今と未来を行き来する電車デンライナーに乗って時の運行を守っているという。モモタロスに望みを言っていない良太郎は、まだモモタロスとの契約が成立していない状態。つまりモモタロスは身動きできない状態だという。 ハナからテツオ(落合扶樹)のキーホルダーを受け取った良太郎は、テツオに返してやることに。実はテツオはバットイマジンにキーホルダーを見つけるという望みを伝えて契約。街ではキーホルダーばかりを狙う怪物の噂でもちきりだった。  バットイマジンは生きている。良太郎がキーホルダーをテツオに返すと、契約完了とバットイマジンは2004年12月24日のテツオのもとへ。 04年12月24日のテツオ=バットイマジンが破壊を始めた。良太郎はハナに言われるまま電王ソードフォームに変身。デンライナーで04年12月24日へと飛ぶ。  過去の世界でバットイマジンと対峙した電王。例によって「俺の必殺技パート2」でみごと撃破。ギガンデスへと変貌した相手もデンライナーの武器を駆使して打ち倒す。 変身を解除した良太郎はテツオの歴史をちょっぴり演出。病気で息を引き取る直前の母親に会わせてやる。「まだよくわかってないけど、こういうことなら僕にも出来そうかな」。  良太郎の戦いが今始まった。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
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  • 再生時間 : 11分
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

モモタロス(声・関俊彦)の激しい動きに体がついていけず、筋肉痛の良太郎(佐藤健)。自転車を引きずって歩いていると、街金から金を奪って逃げる山越(波岡一喜)がぶつかってきて転倒。またしても失神してしまう。  すかさずそんな良太郎に乗り移ったモモタロス。山越を脅す強面の男たちをあっという間に叩きのめしてしまう。  そんなモモタロスが憑依した良太郎の強さに感動した山越は、お世辞を言って取り入ると「一緒にもっとやりましょうよ」とおかしな依頼をふっかける。暴れられると聞いたモモタロス良太郎はその気になって…。 男たちと派手にやりあったことで警察に追われているモモタロス良太郎。警官に追い詰められると、例によって猛反撃。が、そこでハナ(白鳥百合子)に見つかり、モモタロスは良太郎の体から離れてしまった。警官を前に訳のわからない良太郎はあわててデンライナーの中に逃げ込んで…。 あまりに強引なモモタロスの行動にハナは激怒。しかも良太郎のバイト代でお気に入りの服まで買ってしまった。3人が言い合っていると、後ろのテーブルから「にぎやかですね」という声が。デンライナーのオーナー(石丸謙二郎)だった。ハナもオーナーと契約してイマジンを追っているらしい。 山越の前にカメレオンイマジンが現れた。望みを言え、と言われ「死ぬほどの金があれば」と答えてしまう山越。たちまち契約成立でカメレオンイマジンは実体化。次々と企業などを襲っては金を集めていく。 またもや良太郎に憑依したモモタロスは山越との約束の場所へ。山越は自分が街金の事務所へ入り金を奪うから、良太郎は追手を撃退して欲しい、という。事務所に入っていく山越を見送ったそのとき、ハナが現れた。強盗の手助けをするモモタロスに怒り心頭のハナ。懸命に言い訳をするモモタロス良太郎だったが、そこへカメレオンイマジンが現れた。 モモタロス良太郎は仮面ライダー電王に変身、カメレオンイマジンを圧倒するが、イマジンは必殺技をかろうじて避けて逃げ去っていく。  変身を解除、良太郎の姿に戻ったモモタロスは山越との約束を思い出した。あわてて現場へ戻ると例の強面の男たちに追われた山越とバッタリ。しかし、そこで良太郎にモモタロスは追い出されてしまう。  気弱な本来の性格に戻ったとたん男たちに囲まれてしまう良太郎。どーなる!?
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 11分
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

悪徳金融業者からなんとか逃れた良太郎(佐藤健)と山越(波岡一喜)。ここで初めて良太郎はモモタロス(声・関俊彦)が山越の盗みの片棒を担いだことを知る。自首を勧める良太郎に対して自分には金が必要だから、と必死で拒否する山越。しかし、突如現れたカメレオンイマジンにさらわれてしまう。 良太郎をハナ(白鳥百合子)は「ミルクディッパー」で初めて良太郎の姉・愛理(松本若菜)と出会う。良太郎の行方はわからず焦るハナだったが、愛理の入れたおいしいコーヒーとゆるーい愛理のキャラに心和ませる。 ようやくデンライナーに集合した良太郎、ハナ、モモタロスの3人だが、良太郎は自分の体を勝手に乗っ取り泥棒に手を貸したモモタロスが許せない。「一緒には戦わない」と珍しくキッパリと言い切る良太郎に、さすがのモモタロスも言い返すことができなくなる。 カメレオンイマジンに“死ぬほどの金”を集められ、契約を完了してしまった山越。カメレオンは山越の過去、2006年3月15日へと旅立ってしまう。  その日、山越はバンドとして最後のオーディションを受ける予定だったが、途中迷子の女の子を交番に送り届けたためオーディションに遅刻。バンドは解散してしまったという。  それでもプロのミュージシャンになる夢を捨てきれなかった山越は、金を集めては自分でCDを作っていたらしい。 プラットフォームに変身した良太郎は06年3月15日の世界へ。そこで山越の姿で暴れまくるカメレオンイマジンを見つけると、良太郎はモモタロスを呼ぶことなくプラットフォームのまま戦いを挑む。  当然、カメレオンの力に圧倒される良太郎。さすがのハナもモモタロスを呼んで、と悲鳴をあげる。しかし、頑として一人で戦う…いや、翻弄される良太郎。見かねたモモタロスは二度と泥棒の味方はしないと約束、良太郎にうながされ「ごめんなさい」とわびるとプラットフォームと合体。電王ソードフォームとなる。  たちまち形勢は逆転。あっという間にカメレオンイマジンを“俺の必殺技パート2ダッシュ”で打ち破る。 迷子はハナが保護、山越にオーディションを受けさせてやったものの、結局失敗に終わってしまった。歴史をちょっぴり変えただけ、意味はないと苦言を呈すオーナー(石丸謙二郎)。しかし、山越は金ではなく、自分の力でもう一度夢を追う決意をしていた。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
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  • 再生時間 : 11分
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

レギュラーを外され、クサッていた大輝(小越勇輝)が蹴飛ばした石が自転車に乗っていた良太郎(佐藤健)を直撃した。驚いた大輝がおずおずと転倒した良太郎に近づこうとすると、近くを通りかかったトラックから荷物が降ってきた。その瞬間、良太郎にエネルギー体が入り込んで…。 愛理(松本若菜)から良太郎の入院を聞いた尾崎(永田彬)と三浦(上野亮)は、愛理に取り入ろうといそいそとお見舞いへ。三浦に見舞い品を買いに行かし、一人まんまと良太郎の病室へやってきた尾崎だったが、そこには看護婦や女性患者たちに囲まれる良太郎が。甘い言葉で女性たちの心をつかんだ良太郎…実 は新しいイマジンに憑依されていた。  そんなこととは露とも知らない尾崎は、「未来のお兄さん」などと憑依された良太郎から呼ばれて有頂天。入院費が足りないと言われ、嬉々として財布を渡してしまう。 そのころ大輝の病室には、新たなイマジンが現れようとしていた。「お前の望みを言え。どんな望みも…」。 恐怖で見つめる大輝は言葉も出ない…。 病院の外へ出た良太郎に、今度はモモタロスが入り込んだ。「この野郎、人の家、土足で踏み込みやがって!」。  一瞬にしてモモタロス良太郎となって怒鳴り散らす良太郎。そばにいた三浦はオロオロするだけ。  意識を回復した良太郎に追い出されたイマジン2人は、デンライナーへと飛ばされる。 イマジンを追い出した良太郎だったが、駆けつけたハナ(白鳥百合子)ともう一体、新たなイマジン、クラストイマジンを見つけてしまう。良太郎は電王に変身。デンライナーのモモタロスはウラタロスとの言い争いを中断、良太郎の体の中へ。  が、ウラタロスにまで憑依され体力を奪われた良太郎は、電王ソードフォームが繰り出す必殺技に体がついていけない。結局、まんまとクラストイマジンに逃げられてしまう。 変身を解除した良太郎から戻ったモモタロスはデンライナーでウラタロスと大ゲンカ。デンライナーは大きく揺れて脱線しそうになるが…。
  • 日本
    2007年
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  • 再生時間 : 11分
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

ハナ(白鳥百合子)に一喝され、ようやくおとなしくなったモモタロス(声・関俊彦)とウラタロス(声・遊佐浩二)。ウラタロスは良太郎を特異点とわかっていてとり憑いたと、ハナたちを驚かせるが、良太郎(佐藤健)にはその意味が理解できない。  それよりも今はクラストイマジンの契約者を探し出す方が先。ハナは疲れがたまっている良太郎をデンライナーで休ませ、一人イマジンに襲われたサッカー少年を探しにいく。 そのころ、大輝(小越勇輝)はサッカーのチームメイトが次々とイマジンに襲われ、入院してくる事態に一人震撼する。まさか、自分がイマジンに…。  そんな大輝をハナは捕まえて問いただすが、大輝は何も知らないとウソをつく。 デンライナーで休んでいたはずの良太郎だったが、ウラタロスの巧みな話術にだまされウラタロスと街へ。ミルクディッパーで良太郎の姉・愛理(松本若菜)の前に出ようとするウラ。良太郎はそんなウラタロスを抑えるのに懸命だ。 大輝といっしょのハナと合流した良太郎は、契約者を知っているというウラタロスの言葉に従いウラタロス良太郎に。が、そんなウラタロスの言葉はウソ。いい加減なことばかり言うウラタロス良太郎をハナはあからさまに批判する。「真実から逃げることをウソっていうの。卑怯でしかないもの」。  そんなハナの言葉を重く受け止めた大輝は、自分がクラストイマジンと契約したことを告白する。大事な試合でPKを外し、以来レギュラーを外されてしまった大輝。だからレギュラーに戻りたいと、つい願いを口にしてしまったらしい。 契約を完了したクラストイマジンは大輝がPKを蹴った過去へ。そんなイマジンを追うデンライナーの中では、良太郎がオーナー(石丸謙二郎)からウラタロスを追い出していい、と選択を迫られる。もし良太郎が退去を選べば、ウラタロスは永遠に時間の中をさまようことになる。さすがのウラタロスも言葉を失うが、良太郎はあっさりとウラタロスを残す方を選択する。わざとウソをついてハナを怒らせ、大輝から真実を引き出したからだった。 過去の世界でクラストイマジンと対決した電王ソードフォーム。しかし、海に引き込まれ泳げないモモタロスは絶体絶命。そこへウラタロスの声が。良太郎はソードフォームからロッドフォームに変身。鮮やかにクラストイマジンを撃破する。
  • 日本
    2007年
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

相変わらず調子のいいウラタロス(声・遊佐浩二)。モモタロス(声・関俊彦)に唐辛子入りのコーヒーを飲ませて眠らせてしまうと、さっさと良太郎(佐藤健)の体に入り込んでしまう。  疲れ気味の良太郎から一転、モテモテのウラタロス良太郎に変身、あっという間に女性たちに取り囲まれる。 翌朝、良太郎は目覚めると、そこは見ず知らずの女性・優美(栗原瞳)の部屋。  携帯電話に残されたウラタロス良太郎と女性たちとの写真をチェックすると、とるものもとりあえず優美の部屋を飛び出していく。  そんな様子を見ていた一人の男・友也(平塚真介)は怒り爆発。良太郎が落としていった財布を拾うと…。 一方、優美の前にイマジンが現れた。以来、イマジンによって襲われる人間が続出して…。 デンライナーに戻った良太郎は、ウラタロスと大ゲンカをしているモモタロスを連れて街へ。さっそくクロウイマジンを発見、電王ソードフォームとなって戦おうとするが、次々と空中から放つ羽にまぎれて逃げ去ってしまう。 姉の愛理(松本若菜)に呼ばれてミルク・ディッパーへやってきた良太郎は、友也に激しく詰め寄られる。「俺はな、優美の……元亭主だ!」。  そんな言葉とともに強烈な友也のパンチを食ってしまう良太郎。どうやら友也は良太郎と優美の関係を勘違いしているらしい。 友也をなんとか落ち着けて話し合いを始めた良太郎。しかし、自分でもなぜ優美の家に泊まったのか、わかるはずがない。しどろもどろになる良太郎に、友也が再び怒りをたぎらせていると、尾崎(永田彬)が人間が消滅する場面に出くわしたとやってくる。どうやら音が原因らしいが、イマジンの仕業に違いない。  が、ついに怒りを爆発させた友也は良太郎に優美を連れて来い、と怒鳴りつける。 言われるままに外へ出た良太郎は優美を発見。あわてて後を追うと、クロウイマジンが現れた。どうやら優美がイマジンと契約したらしい。  良太郎は電王ソードフォームに変身、今度こそ決着をつけてやる、と戦いを挑むが、一瞬のスキを突かれ、空中からの羽攻撃をまともに浴びてしまう。激しい爆発の中、電王は…!?
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

クロウイマジンの攻撃に傷ついた良太郎(佐藤健)だが、休んでいるわけにはいかない。ハナ(白鳥百合子)の制止を振り切り、優美(栗原瞳)がクロウイマジンと契約した内容を探りに行く。 優美から話を聞くことに失敗した良太郎。が、そこへウラタロスが憑依。例によってやさしい言葉で、優美の望みが結婚するはずだった男=友也(平塚真介)を忘れること、だということを聞き出す。しかし、クロウイマジンが狙っているのは音と関係した人間。優美の望みと音は関係ないような気がするが…。 ミルクディッパーで優美が来るのをイライラと待っていた友也だったが、愛理(松本若菜)の入れたコーヒーですっかり落ち着くと、自分と優美の関係について語り始める。結婚式で大ゲンカをしてしまった友也と優美だったが、友也は怒りに任せておそろいで買ったオルゴールペンダントを投げ捨ててしまったという。以来、半年、すっかり反省した友也は優美とやり直したいようだが、優美は…。 友也とは二度と会わない、という優美を必死で説得する良太郎。が、そこへクロウイマジンが現れると、優美のオルゴールペンダントを破壊、契約完了を宣言する。優美の友也を忘れたい、という願いをクロウイマジンは思い出の曲を消すことでかなえたのだった。本当は友也のことが忘れられない優美、ペンダントも失い涙を流す。 良太郎はそんな優美にカードをかざすと、優美と友也の結婚式当日へ。ウラタロスを呼び出し、電王ロッドフォームでクロウイマジンに戦いを挑む。  ロッドフォームの攻撃に翻弄されたクロウイマジンは空へと逃げるが、ロッドフォームはここぞとばかり釣りの要領でイマジンをキャッチ。そして、モモタロスを呼び出すとソードフォームにチェンジし、最後は「俺の必殺技パート3」でクロウイマジンを仕留める。 新しく友也が作り直したペンダントでやり直すことになった友也と優美。互いのことを忘れない方が良かったんだ、という良太郎は、愛理にも「この望遠鏡のこと、思い出してみない」と望遠鏡を指し示す。  そんな良太郎の言葉に怪訝な顔で望遠鏡を見る愛理は、訳もわからず涙を流して…。
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  • 2008年02月08日 ~

(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

良太郎(佐藤健)の前に突如、イマジンに憑依された男・本条(内野謙太、声・てらそままさき)が現れた。良太郎にはすかさずモモタロス(声・関俊彦)が憑依。パンチをお見舞いしようとするが、本条は軽くパンチを受け止めると、モモタロス良太郎を投げ飛ばしてしまう。どうやらかなり力のあるイマジンらしい…。 いずれにしてもイマジンが現れていることは間違いない。良太郎はハナ(白鳥百合子)とミルクディッパーへ行くと、雑誌記者の尾崎(永田彬)から空手大会出場者が次々と怪人=イマジンに襲われている、という情報をつかむ。そんな尾崎が手にしていた資料の中に本条の顔が。空手の天才と言われていた本条だったが、昨年の大会の決勝戦で病に倒れてしまい、引退してしまったという。 イマジンが襲っているのは去年の大会で成績が良かった選手のみ。リストを調べると、本条との決勝戦に不戦勝、優勝した菊池(矢崎広)だけがまだ襲われていない。良太郎とハナは菊池の道場へ行くが、選手たちが襲われた事件の容疑者にされてしまい、空手部員たちから狙われてしまう。 なんとか逃げ出した良太郎とハナはイマジンが憑依した本条を発見。モモタロスが憑依した良太郎が電王とわかった瞬間、イマジン本条は戦いを挑む。電王ソードフォームに対してイマジンも本条から抜け出しクマイマジンに。激しくぶつかり合う両者だが、技は相打ちとなって痛み分け。ソードフォームは変身を解除、プラットフォームとなってしまうが、良太郎はウラタロスを呼び出し、ロッドフォームに変身する。 改めてクマイマジンに立ち向かおうとしたそのとき、新たなサイのイマジンが現れ、本条に襲い掛かった。が、クマイマジンは必死に本条を庇うと、ロッドフォームが助太刀。サイのイマジンは逃げていく。  変身を解除、良太郎はそのまま気を失ってしまう。良太郎を支えるハナの視線の先には、本条をおぶって去っていくクマイマジンの姿が…。
  • 日本
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(C) 2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

デンライナーでは本条(内野謙太)に憑依した熊イマジン(声・てらそままさき)の話で持ちきりに。モモタロス(声・関俊彦)とハナ(白鳥百合子)は、熊イマジンを敵視するが、良太郎(佐藤健)は悪いヤツとは思えない。  ハナはそんな良太郎をきつく戒めると、良太郎に憑依したモモタロスを連れてイマジンを探しに行く。 熊イマジン本条を見つけたハナとモモタロス良太郎だが、そのときライノイマジンが出現。モモ良太郎は電王ソードフォームに変身し、戦いを挑むが、ライノイマジンの怪力に圧倒され逃げられてしまう。  再びモモ良太郎に戻ってライノイマジンを追うと、契約者が本条の空手のライバル、菊池(矢崎広)であることが判明。今度はウラタロス良太郎(声・遊佐浩二)になってライノイマジンと契約した訳を聞く。 一方、ハナは熊イマジン本条から、病気で倒れた本条に今一度空手をやらせたいと契約。過去変えようといった邪悪な狙いなどないという。それでもそんないいイマジンなどいるはずがない、と信じられないハナ。イマジンをそこまで嫌う訳でもあるのだろうか? そこへウラ良太郎に説得された菊池が現れ、自分は本条と出来なかった決勝戦を戦いたいだけだと告白。が、勝手に菊池のライバルを潰すことと勘違いしたライノイマジンが現れると、本条をも倒してしまう。契約完了と菊池の過去へ飛ぶライノイマジン。熊イマジンも空手を思い出せてくれたと感謝する本条に、契約完了とばかり飛んでいってしまう。 良太郎とハナも2人の過去へ。良太郎はソードフォームに変身、再びライノイマジンと戦うが、熊イマジンは本条と菊池を助けると、自らはライノイマジンの攻撃を受けて消失しそうになる。  イマジンは嫌いだが、熊イマジンには消えて欲しくないハナ。そのハナは自分がいた未来がイマジンによって過去を変えられたことで消えてなくなってしまったことを告白する。自分の居場所をなくしてしまったハナ。だからイマジンを憎悪していたのだった。 それでも熊イマジンを助けたいと思うハナ。見かねた良太郎は自分に憑依することを提案、驚くモモタロス、ウラタロスをよそに熊イマジンは良太郎に憑依。電王アックスフォームとなり、パワフルな技でライノイマジンを撃破する。 晴れてデンライナーの新しい乗員となった熊イマジン。モモタロス、ウラタロスにちなみ、キンタロスという名で良太郎らの仲間になるのだった。
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