ドカベン(高一編)全50話
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岩鬼の謹慎が解け、里中が合宿に戻ってきた。つかの間の活気を取り戻す明訓野球部。だが、里中が夏の大会で痛めた右ひじと肩の故障は深刻であった。さらに殿馬のウィーンへ留学をかけた音楽コンテストも開始。1位入賞を果たせば殿馬は野球部を離れなくてはならない。解散の危機の続く明訓野球部だが、新たな才能は着実に集まろうとしていた。
(C)水島新司/日本アニメーション Presented by Janime.com
突然、明訓野球部の門を叩いた転校生の名は微笑三太郎。人懐っこい笑顔に徳川監督のノックにも耐える好守を見せあっという間に明訓野球部の一員として迎え入れられる。また、殿馬もコンテストの結果に納得がいかずに野球部に舞い戻り、明訓ナインは秋の大会に向けて再指導を始めようとしていた。しかしそんな中、微笑をたずねて横浜学院野球部の面々が現れた。
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「ドカベンに招かれて転校してきた」という微笑。しかしそれはもう一人のドカベン、横浜学院の豪腕エース・土門のことだった。しかし微笑は「横浜学院でそのまま正捕手におさまるより、山田とポジション争いをしてみたい」と土門に告げる。再び自らの剛球を受けられる男を捜すため、去って行く土門。彼はいったいいかなる男なのか?
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新たなメンバーで心意気も新たに秋の大会に備える明訓野球部。なんと徳川監督はピッチャーに岩鬼を指名。しかし、あまりの荒れ球に、さっそく不知火率いる白新との第1試合では1回表から押し出し連発で明訓は大ピンチ。リリーフでマウンドに上がったのは、セカンドの殿馬。リズム打法でならす彼のピッチングはいかに?
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岩鬼の押し出しで3点を先取されたその裏、太郎の場外へと消える特大ホームランで同点へ追いついた明訓、さらに5番微笑もバックスクリーンをめがけたライナー性のホームランで続く。太郎、微笑のこの連続弾は偉大なる上級生・土井垣の抜けた穴を感じさせない、明訓の新時代を象徴する一撃となるのであった。
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1点を追う白新。迎えた最終9回、それまで監督として指揮に徹してきた不知火が代打で現れる。彼の桁外れの実力はもちろん、ウィークポイントでもある不自由な左目の秘密を知る太郎は、インコースへの配球を試みるが、不知火はそれを真っ芯で捕らえスタンドに放り込んでしまう。この華々しいカムバックの秘密とは?
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不知火の復活で勢いを増した白新高校。ついに試合は延長戦へ突入する。しかし飄々とした態度は相変わらずながら、殿馬の体力は限界を迎えていた。出番をはやる里中は徳川監督に直訴するが、監督がリリーフに指名したのは、なんと太郎!?
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延長10回、マウンドに立った不知火に対し、明訓の打順は9番から。なんとしても太郎の打席までまわしたい明訓は、白新内野陣の守備の乱れに乗じ、なんと満塁で山田の打順という大チャンスを迎える。太郎と不知火の直接対決。ツースリーのカウントで迎えた最後の一球。全力でぶつかりあう二人の勝負の行方は果たして。
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雲竜が、土門が、そして観客が固唾を呑んで見守った太郎と不知火の対決は、太郎のサヨナラ満塁ホームランで幕を閉じる。太郎の1試合3ホーマーという驚くべき成績で勝ち上がる明訓だが、太郎封じの秘策を練る東海高校の雲竜、微笑に代わる捕手を捜し求める横浜学院の土門と強敵は続く。里中を欠いたままの明訓に勝機はあるのだろうか!?
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横浜学院の豪腕・土門、しかしその試合は壮絶そのもの。あまりの球威に、キャッチャーは骨折してしまい次々と退場してしまうのだ。全力を出せない土門を見かねたチームメイトは選手生命と引き換えの捕球を申し出る。遂にヴェールを脱いだ土門の剛速球の威力を目の当たりにした明訓ナイン、それぞれの胸中はいかに!?
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