銀河英雄伝説 外伝全52話
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宇宙暦788年(帝国暦479年)、帝国軍の擬態に騙された同盟軍は、惑星エル・ファシルで包囲された。民間人の脱出計画を一任されたヤン中尉は計画を策定し、不安がる民間人との折衝に当たるが、その間に軍首脳部は民間人を見捨てて逃亡してしまう。呆然とする民間人たちにヤンは何故か退路の安全を保証するが…。
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民間人を救った功績でヤンは少佐に昇進した。併せて軍部の格好の宣伝材料になった彼は、無闇にマスコミに騒がれ、周囲からの賞賛に曝される多忙な日々を送らされることとなった。それも一段落したある日、ヤンはキャゼルヌ中佐から出頭命令を受ける。それは、待命中のヤンに仕事を与えようというのだったが…。
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同盟の英雄アッシュビー元帥の死が謀殺であったとの投書に関しての調査を開始したヤン。まずヤンは、アッシュビーと彼の幕僚たち、通称「730年マフィア」の経歴を調べ始めた。彼ら七名は、同盟軍史上でも希有な、士官学校同期生で構成された最強の司令部だった。調査が進むにつれ、ヤンは仕事に身が入り始めていた…。
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「730年マフィア」でただ一人生き残ったローザス退役大将を訪ねたヤン。ローザスは一筋縄では行かない人物でもあり、肝心のアッシュビー謀殺説の真偽に関しては有力な証言を得ることが出来なかった。ならば彼らの人となりを知ってそれを判断材料に加えようと、ヤンはローザスに、アッシュビーの思い出を尋ねて…。
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宇宙暦745年(帝国暦436年)、同盟軍と帝国軍はティアマト星域に展開した。「730年マフィア」内部では、いつになく高圧的なアッシュビーとそれ以外のメンバーが対立を起こして、戦況への影響が心配された。第二次ティアマト会戦は、帝国軍のミュッケンベルガーの旗艦を撃沈するなど同盟軍有利で幕を開けた…。
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帝国軍は繞回進撃を続け、同盟軍を半包囲することに成功した。しかし、それを読んでいたアッシュビーは自ら帝国軍の後背を衝いた。帝国軍が敗走を始め、またも彼の不敗伝説が更新されたその瞬間、流れ弾が旗艦を直撃し、彼の命を奪った…。その第二次ティアマト会戦について調べていたヤンのもとに一つの知らせが入り…。
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急逝したローザスの葬儀に参列したヤンは、孫娘ミリアムからアッシュビーが仲間の功績を奪った男だと聞かされる。第二次ティアマト会戦以後「730年マフィア」は実質的に解体し、全員が不遇な晩年を過ごしたことを知った彼は、人生や友情について複雑な感慨を覚えるのだった。そのヤンに惑星エコニア赴任の命が下り…。
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惑星エコニアに到着したヤンは、この地には何故か「730年マフィア」と縁のある人物が多いことに気づくのだった。その筆頭が捕虜のケーフェンヒラーだった。第二次ティアマト会戦で捕虜となって以来、43年間も収容所で過ごす彼は帝国のある事件について調べ続けているという。その晩、ヤンは緊急連絡で起こされて…。
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副所長らが、脱走を企む捕虜たちに拘束された。捕虜たちは所長との人質交換を要求してくるが、所長のコステアは、ヤンに身代わりとなるようほのめかす。しかし、捕虜たちの計画はあまりに杜撰であった。そこへ自ら志願して人質となったケーフェンヒラーが現れ、ヤンたちに事件の黒幕がコステア自身であると告げるが…。
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砲撃が強まる中、用意周到なケーフェンヒラーに従ってヤンたちは脱出した。地下通路を進んでたどり着いた先は司令室の裏側で、ヤンとパトリチェフはケーフェンヒラーの恐ろしさを実感する。何とか事態を収拾したヤンは、事件の顛末をタナトス警備管区に報告する。その調査をするため、ムライ中佐が来訪することになり…。
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