さくら判官
片岡千恵蔵の十八番もの、遠山の金さんシリーズ第10作目。今回は、島原七万石のお世継ぎを巡る黒い影を追い、父を裁いてまでも大義を貫き、無責任な時の権力機構に挑む江戸っ子判官、遠山金四郎の活躍を描く痛快無比のストーリー。キャストには、金さんこと片岡千恵蔵はモチロンのこと、女隠密に水谷良重、謎の虚無僧に鶴田浩二、さらには北条喜久、三原有美子ら若手女優が彩を添え、薄田研二、山形勲、伊藤雄之助、品川隆一等ベテラン陣も華やかに顔を揃えます。監督 小沢茂弘(1962年 91分)
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