妖刀物語 花の吉原百人斬り

『浪花の恋の物語』に続く古典芸術の映画化にまたもや巨匠内田吐夢監督が、時代劇の雄片岡千恵蔵とコンビを組み、歌舞伎名作と取り組む一大叙事詩。これは「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえひさめ)」に材をとり、顔の醜い痣ゆえに、悲劇の主人公となり果てる佐野の次郎左衛門の苦悩、さらに絢爛たる花の吉原の裏側に潜む厳しい郭のしきたりとそこに蠢く赤裸々な人間模様図を描破する。痣男次郎左衛門に挑むは、片岡千恵蔵。また、相手役の八ッ橋には、水谷良重が東映映画に初出演する。監督 内田吐夢(1960年 109分)
  • 日本
    1960年
  • 監督:内田吐夢/脚本:依田義賢/音楽:中本敏生/
  • 片岡千恵蔵/木村功/水谷良重/山東昭子
  • 再生時間 : 109分
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    512k/2000k
  • 368円
    7日間

(C)東映