銀河鉄道９９９（アンドロメダ篇）全39話
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停車駅「伝説」、そこで下車した鉄郎は、道端で放心する人々を目撃する。メーテルによると彼らは機械化人間で、すっかり生きる活力を失っているという。鉄郎は、少年メームと少女サキに支配者・機械城主と戦うか処刑されるかを選ぶように強要された。鉄郎は戦うことを拒否し、危うく処刑されかかり……。
(C)松本零士・東映アニメーション
「私も999に乗ってみたいなぁ。」……辺境宙域で漂うように存在する実体のない兄妹。その妹・クロサリスの言葉を哀れに想った兄・アロンは、自らを機械化し、惑星「ステーションNo.13」となることで999を停車させようとした。停車駅ではないはずの「ステーションNo.13」に引き寄せられる999。
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「キリマンジャロの騎士の星」は、2つの国が正々堂々と戦争を続けるところである。そこで鉄郎は、「鳥のように空を飛びたい」と願う平民の青年・イザカと出会う。だが彼の弟分・キクオが、敵機に殺されてしまう。停戦記念の祝賀会で、犠牲になった者のことも考えず浮かれている周囲の人間に、イザカの怒りが爆発して……。
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擬似戦争ゲームに興じる機械化人間のメインとサブ。彼らは惑星に残るたった2人の住人としてマザーコンピュータjr.に徹底管理されていた。しかし擬似戦争ゲームに飽きた2人は、999を利用し惑星から抜け出そうと考える。２人はまず、身代わりとして鉄郎とメーテルを自分達の元に縮小転送してしまった！
(C)松本零士・東映アニメーション
スケジュールの大幅な遅れを取り戻すために999が発動したワープ。しかしワープ空間には時間軸が異なるもうひとつの999が並走しており、現在の鉄郎たちの999と接触事故を起こしてしまう! もうひとつの999には、過去……あるいは未来のメーテルと車掌、そして鉄郎ではない別の少年・レドリルが乗っていた！
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もうひとつの999と遭遇した鉄郎たち。彼らは2人のメーテルが遭難した遊星ファントムに降り立ち、そこで謎の生命体と遭遇した。彼らは機械化人間に過激な敵意を抱いていたのだが、鉄郎たちが生身の存在であると知ると、あっさり解放する。だが、車掌が別の生命体に人質にされてしまった!
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「惑星こうもり」は、終着駅「プロメシューム」のひとつ手前の駅。旅人は、本当に機械人間になるのか、それとも生身でいるのか、ここで思い悩む。鉄郎とメーテルは、アニメーターを志す少年・マサイと出逢う。彼も、病弱な自分を克服するために機械化を望んでいた。だが、鉄郎は彼にパスを盗られ……。
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ついに鉄郎は終着駅「プロメシューム」に到着した。しかし機械化人間になるか、生身のままでいるかの判断が未だにできないでいる。結論を下すまでに与えられた時間は24時間。鉄郎は、永遠の命に悲観して自殺を行なった機械化人間から、メーテルの正体がプロメシュームの娘であることを知らされた。
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機械の身体を拒絶した鉄郎は、プロメシュームによって999もろともブラックホールに葬られようとしていた。そしてメーテルもまた、父・バンに協力したせいで反逆者の烙印を押されて投獄されてしまう。脱獄し、999の窮地を救うメーテル。メーテルと合流した鉄郎は、父のペンダントの秘密を聞かされ……!?
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