ヒカルの碁全75話
小学六年生の進藤ヒカルは、ある日、祖父の家の蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士である藤原佐為の魂がヒカルの意識に入り込んだ。碁を打ちたいという佐為の強い願いに応え碁会所へ足を運んだヒカルは、同じ年頃の塔矢アキラと出会う。そして、ヒカルとアキラとの対局が始まった…。
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ヒカルとの対局に衝撃を受けたアキラ。ライバルらしき存在がいなかったアキラは、それ以来ヒカルの一手のことが頭を離れず、その存在を強く意識するようになる。一方、佐為のために囲碁教室に通い出すヒカル。そんなある日、子供の囲碁大会に顔を出したヒカルは、佐為の言葉を聞き対局中に思わず口をはさんでしまい…。
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子供の囲碁大会で対局中に佐為の言葉をそのまま口に出してしまったヒカル。しかし一目見ただけで的確な助言ができてしまったという事実は波紋を呼んでいた。一方、ヒカルとの一局で負けて以来そのことが頭から離れなかったアキラは、子供の囲碁大会にヒカルが出ているかもしれないと聞きつけ大会の会場に駆けつけるが…。
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アキラの父である塔矢行洋名人と対局することになったヒカルは、名人の輝くような碁石の打ち方に圧倒されつつも、自分もあんな打ち方ができたらと思うようになる。そんな中、ヒカルが次に打った一手は自分でも信じられないほどの輝きを放つ。しかし、このヒカルの一手は佐為がからだを乗っ取って打ったものと思い込み…。
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院生として若獅子戦を目指ししのぎを削るヒカルたち。そんな中、ヒカルはふと葉瀬中囲碁部のことを思い出していた。ヒカルが囲碁部を覗いてみると、あかり、夏目、津田が打っていた。だが三谷は足を遠ざけたままのようだ。そんな中、ヒカルは半ば強引にあかりたちを相手に三面打ちをしようと持ちかけるが…。
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ついに若獅子戦が始まった。若手プロ対院生の対局に誰もが皆、意気盛んだ。そして何より、塔矢アキラの出場はプロ棋士にとっては意識せざるを得ない事柄となっていた。それぞれの想いを胸に対局が始まる。誰もがアキラに注目する中、会場に現れた緒方九段の視線は、村上二段と対局するヒカルの盤面に注がれていた…!
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若獅子戦でヒカルは一回戦敗退。アキラと対局することはできなかったが、それでもヒカルはこの一局に確かな手ごたえを感じていた。一方ヒカルの実力を計りかねたアキラは、ヒカルの対局を見ていた緒方にその疑問をぶつける。しかし、緒方の答えは「焦ることはない、じきに答えは出る」というものだった…。
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かつて学生三冠のタイトルを取った門脇が、今年のプロ試験を受けるという噂がインターネット上で飛び交っていた。その門脇が棋院に現れる。腕に覚えのある門脇は、勝負勘を取り戻すため、偶然通りかかったヒカルに一局打とうと持ちかける。一方、本因坊戦では桑原本因坊対緒方九段の戦いが佳境を迎えつつあった…!
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