天然物化学から創薬へ -可能性の宝庫・アマゾンの熱帯雨林全1話

アマゾンには薬用植物が豊富に存在し、これまでは先住民・インディオが伝統医療として利用してきました。しかし今日では、それらの薬草から取れる天然有機化合物が注目され、新たな特効薬が誕生する可能性が広がっています。本番組では、アマゾンの熱帯雨林に分け入り、伝統医療に利用されている多くの薬草を紹介。またブラジルと日本の研究機関を取材しその現状を紹介します。国際的な特許争奪戦のなか、アマゾンの貴重な遺伝資源の利用の未来像について、その光と影の一端を描き出します。
  • 大崎愛弓 理学博士・東京医科歯科大学 東京医科歯科大学・生体材料工学研究所・機能分子研究部門、渡邊高志 薬学博士・北里大学薬学部  北里大学薬学部・附属薬用植物園
  • 再生時間 : 29分
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