07-GHOST全?話

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テイトに宿る“ミカエルの瞳”が発動したことは、帝国軍の幹部たちにも驚きを与えた。瞳を扱う者の出現は、かつて滅んだラグスの国王が誕生する予兆だと考えられる。そのため、帝国軍はテイトを抹殺すべく動き出す。一方その頃、教会では司教試験が始まっていた。果たしてテイトは試験を乗り切ることが出来るのか…。

制作国:日本

制作年:2009年
スタッフ:
監督：高本宣弘／シリーズ構成：高橋ナツコ／キャラクターデザイン：藤井まき／総作画監督：番由紀子／メカニックデザイン：宮豊／美術監督：栫ヒロツグ／色彩設計：北爪英子／撮影監督：近藤慎与／音響監督：高桑一／音楽：中川幸太郎／アニメーション制作：スタジオディーン
キャスト:
テイト＝クライン：斎賀みつき／ミカゲ：浪川大輔／フラウ：諏訪部順一／カストル：千葉進歩／ラブラドール：宮田幸季／アヤナミ：速水奨／ヒュウガ：浜田賢二／クロユリ：斎藤千和／コナツ：岸尾だいすけ／ハルセ：羽多野渉／カツラギ：中井和哉／シュリ：入野自由／バスティン：桐井大介／ファーザー(神父)：木内秀信／ミロク：千田光男／国王：高橋広樹／シスター・アテナ：川澄綾子／シスター・ロザリー：能登麻美子／シスター・リーベル：名塚佳織／ハクレン：福山潤

テイトに宿る“ミカエルの瞳”にヴァルスが入り込んでいた。その力を利用してクロユリはテイトを呼び寄せ、教会から連れ去ろうとする。ハクレンたちは、それを阻止しようと必死の戦いを繰り広げる。しかし、そこへアヤナミ参謀長官が率いる空挺リビドザイルが現れる。激しい戦いの中、“ミカエルの瞳” が発動する…！

クロユリを捕らえたカストルは、セブンゴーストの一人「繋魂(フェスト)」として、クロユリの体を通してアヤナミと対峙した。その翌日、自らの信念に生きたバスティン大司教補佐の弔いが教会で行われていた。バスティンとの戦いの後、初めて目覚めたテイトはハクレンの無事を喜ぶものの、フラウには怒りをぶつけて…。

フラウを陥れた犯人は、バスティン大司教補佐だった。ハクレンを人質に取り、テイトを処刑するべく襲いかかるバスティン。その頃、教会に潜伏していた帝国軍の精鋭部隊ブラックホークのクロユリとハルセも任務を遂行すべく教会に潜入していた。それを察知したカストルとラブラドールは阻止しようと動き出す…。

テイトとハクレンは、フラウを罠にはめた犯人を突き止めるべく動き出した。そのフラウが罪人たちを殺したとして捕らえられた現場へと向かうと、バスティン大司教補佐も愛弟子のフラウを救う手がかりを探しに来ていた。そしてバスティンは聖職者に不向きな子供だったフラウがいかにして育ったかをテイトたちに明かして…。

テイトを育てた神父“ファーザー”こと“フェア＝クロイツ”は、悪しき死神“フェアローレン”が眠るパンドラの箱を教会から盗み出した。それをきっかけにラグス戦争が起きたという話をテイトは聞く。一方、フラウは教会では禁忌とされる黒法術“ヴァルスファイル”を使って罪人たちを殺したとして投獄されてしまい…。

ラグス国王だった父が殺された後、自分を育ててくれたのは“ファーザー”という神父だったことを思い出したテイト。そんなテイトの前に“フェア＝クロイツ”と名乗る謎の司教が現れる。そして、その中でテイトの記憶の封印が解き放たれ、“フェア＝クロイツ”や“教会との関わり”についての真実がよみがえり…。

司教試験の受験生たちに紛れて、ブラックホークのクロユリとハルセが教会に入り込んだ。彼らの狙いが分からず危機感を募らせるフラウたち。一方、テイトとハクレンは司教試験への想いを語り合い、お互いの強い決意を知る。バクルスの訓練に力が入る中、二人は使い魔コールが進化した“ヴァルス”に突然、襲われて…。

教会の門番が何者かに殺された。その現場をハクレンと居合わせたテイトは、冷徹な目つきで佇むフラウを目撃する。そんな中、テイトは幼い頃、“ファーザー”と呼んでいた神父といたことを思い出す。これ以上、周りの人々を巻き込まないためにも、テイトは過去やミカエルの瞳のことを思い出したいと願うが…。

ハクレン＝オークという勝ち気な受験生と出会ったテイトは、自分を子供扱いするハクレンとルームメイトになってしまった。そんな中、テイトはバスティン大司教補佐が“バクルス”を使いこなして、使い魔コールを浄化する姿を見る。バクルスをうまく使えないテイトに、カストルは深夜の特別講習を提案して…。

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