日本人の知らない日本へ全3話
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日本をこよなく愛する作家・C.W.ニコルさんが、“知られざる日本”を発掘するシリーズ。今回は、北海道の先住民族・アイヌのいまの姿を求めて旅をします。明治政府の北海道開拓で日本に組み込まれ、独自の言葉や儀式を禁じられたアイヌ。いま若い世代を中心に民族の文化を再発見し、発信しようという動きが出てきています。音楽・舞踊・彫刻などを通して、「民族の誇り」を取り戻そうとする彼らの姿をニコルさんが見つめます。
(C)NHK
空手発祥の地・沖縄に、空手の源流である“隠された武道”が今もひそかに伝えられています。このベールに包まれた「手(てぃ)」という琉球古来の武道を探し求めて、自らも空手七段の腕前を持つ作家・C.W.ニコルさんが沖縄を旅します。琉球王国の歴史、ニライカナイ信仰など沖縄独特の宗教観や先祖崇拝、琉球舞踊と空手の接点など、「手(てぃ)」を生み出した背景から、空手の神髄を探り、沖縄の人々の“心”に迫ります。
(C)NHK
「日本の子供や若者たちは、めざす方向性や進むべき道を見失っているのではないのか?」半世紀近く日本に住む作家・C.W.ニコルさんの実感です。古来、日本人は道を見失ったとき、巡礼の旅に出て自分を見つめ直してきました。2004年に世界遺産に登録された熊野古道。この地を歩くと魂が洗われ、生まれ変わることができると言われています。ニコルさんが、日本の“心”に出会うため、神々のもとへ赴く巡礼の道を旅します。
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