国際科学オリンピック全5話
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みなさんは、「国際科学オリンピック」というものをご存知ですか。国際科学オリンピックは世界中の中学生、高校生が科学分野の実力を競い合う、頭脳の祭典です。 数学・物理・化学・情報・生物学・天文の6分野のオリンピックがあり、毎年世界各地で開催されています。この番組では、2005年の数学・化学・生物学それぞれのオリンピックに出場した日本人選手の様子を通して、国際科学オリンピックのための国内選考、大会開催の模様を紹介します。また、2006年以降の各オリンピックについての問い合わせ先も紹介します。
2005年7月、頭脳のオリンピックともいわれる、国際科学オリンピックが世界各地で開催されました。日本からは、数学、化学、生物の3分野において、国内大会を勝ち抜いた中高生が日本代表として参加しました。数学では3人が金メダルを獲得し、さらに全員が入賞するなど過去最高の成績を収め、化学においても4人全員が入賞。初出場の生物は、4人中2人が入賞するなど健闘しました。番組では、春先の国内選考会から自宅でのトレーニング、そして世界大会までの道のりに密着し、世界で通用する実力を持つ彼らを通して、科学の面白さやひとつのことに熱中する楽しさを伝えます。
国際物理オリンピック。世界の高校生が物理の知識と技能を競うコンテストです。6種目ある国際科学オリンピックの1つで、数学に次いで歴史があり、参加国も多いことで知られます。2006年シンガポールで大会に日本は初めて選手を送りました。物理オリンピックでは選手にどのような能力が問われるのか?また初めての日本代表選手となった5人の高校生は大会までどんな準備をしてきたのか?シンガポール大会はどのようなものだったのか?ドキュメンタリータッチで描いています。
生物学は21世紀もっとも発展の可能性があるといわれる重要な学問です。国際生物学オリンピックは、その生物学をテーマに世界中の中高生が知識と技能を競い合います。2007年7月、カナダ、サスカトゥーンで開催された第18回国際生物学オリンピック。そこで行われた試験や学生同士の交流の様子をVTRで見ながら、スタジオではゲストの選手や解説の先生を交え、問題の実演などを通して生物学オリンピックとはどのようなものか紹介します。
現代生活においてコンピュータは欠かせません。国際情報オリンピックは、コンピュータを動かすアルゴリズムを考えることやプログラミングの技術を競います。2007年8月、クロアチアの首都ザグレブで、開催された第19回大会では、日本から4人の高校生が挑戦しました。番組では司会進行役にゲーム通で知られている伊集院光さんを迎え、軽妙な口調でCGキャラクターと掛け合いながら、出題された問題などを楽しく紹介します。
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