衝撃の瞬間シリーズ全8話
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2000年8月12日、2回の爆発があった時(135秒間離れていた)、軍事演習に参加していたロシアのクルスク潜水艦は、バルト海に沈んだ。乗員の内23名は、初めは生存していたものの、結局、乗員118名全員が命を失った。なぜこのような悲劇的な爆発が起きたのか?破壊工作なのか、それとも不慮の火事、米軍潜水艦との衝突事故だろうか?さらに、最初生き残っていた乗員はなぜ逃げなかったのか?
(C)NGCI
1998年8月7日、ケニア・ナイロビのダウンタウンで事件は起こった。首都で最も往来が激しい交差点の角にアメリカ大使館が位置していた。10時39分、大使館後方でテロリストによりトラック爆弾が爆発した。今日かコンクリート造の大使館は、この大規模な爆発により、瓦礫の山と化した。数秒後、隣の8階建てのオフィスビルは中にいた人たちと共に崩壊した。歴史上もっとも残虐なこのテロ攻撃は、213名の命を奪い、アフリカ人一般市民、約4000人以上が負傷した。その後、捜査員の調べにより爆弾テロは、タンザニアのダル・エス・サラーム市のアメリカ大使館同時爆発と同様、アルカイーダの一部によるものだと分かる。この事件により、オサマ・ビンラディンはFBIに指名手配されることとなる。
(C)NGCI
1992年10月4日、満載の貨物機EL-AL747型機がアムステルダムのシポール空港から離陸した。ヨーロッパの中で最も人口が密集した都市の上で急上昇していたところ、右主翼の2基の大型エンジンが突然脱落し、地上に向かって落下していった。その後8分をかけ、なんとか空港に戻った燃料満タンのジェット機は、アパートが密集している地域に墜落した。奇跡的にも犠牲者は43名に留まった。これはテロ攻撃だったのか、それとも壊滅的な機械の故障だったのか、または、偶然の事故だったのか?最新のコンピュータシミュレーションと再現フィルムを使い、何が本当にEL-AL1862便を墜落させたのかを明らかにする。
(C)NGCI
1986年、スペースシャトル チャレンジャーの打ち上げを待つアメリカ合衆国フロリダのケネディ宇宙センターは、興奮と期待に包まれていた。民間人を初めて宇宙に送り出すという、重要な試みなのだ。1986年1月28日、生徒や関係者たちは、宇宙飛行士とともに教師のクリスティーナ・マコーリフが民間人で初めて宇宙に飛び立つ瞬間を、打ち上げ地点や、自宅でテレビを見ながら待ち受けていた。午前11時38分、打ち上げられたスペースシャトル チャレンジャーは、勢いよく大気圏外に向かっていった。しかしそのわずか73秒後、見物人、そして多くの国民は、シャトルが突然炎に包まれ、空中分解するという恐ろしい光景を目の当たりにすることになるのである。シャトルが爆発した原因を究明すべく、NASA当局は大規模な調査を開始。この悲劇は防げなかったのか、という悲しい質問に答えは出るのだろうか。
(C)NGCI
1995年6月29日 午後5時52分、韓国 ソウルの大型スーパーマーケットが、店内にいた従業員と買い物客1500人を飲み込んで20秒あまりのうちに崩壊し、何千トンものがれきと化した。レスキュー隊が必死の生存者救出活動を始める一方で、500人以上の死者を出した崩壊事故の原因を突き止めるべく、調査班も現場に急行した。テロなのか?それとも町を震撼させ続けているガス爆発なのか?当局が発表した驚愕の事実は、韓国のビルのうちなんと98%までに影響を与えることになる。この番組、「スーパーマーケット崩壊」の見所は、何千トンもの鉄骨やコンクリート、がれきの下に2週間もの間閉じ込められていた生存者の奇跡的なストーリーである。体がようやく入るぐらいのスペースの中、雨水で命をつないだ生存者の口から、恐ろしい体験が語られる。「スーパーマーケット崩壊」では、生存者の驚くべき体験談やニュース映像、コンピューターでの再現などから、崩壊現場の絶望的な状況下での奇跡の生還劇をご紹介する。
(C)NGCI
2003年2月1日、スペースシャトル“コロンビア号”が大気圏へ再突入。音速の22倍の速さで飛行するシャトルは強烈な熱さに包み込まれた。そして、午前8時54分、左翼と左の着陸装置のゲージが異常な高温に達し、シャトルは安定感を失う。その5分後、ヒューストンにある飛行管制センターはシャトルから最後となるメッセージを受けるが、途中で切れてしまう。午前9時を数秒過ぎた頃、コロンビア号は溶解した金属となり降り落ちてきた―。悲惨なコロンビア号事故の原因を丁寧に検証していく。
(C)NGCI
2001年9月11日、ワシントン・ダレス国際空港を離陸してから約30分後、アメリカン航空77便がテロリストによってハイジャックされた。そのおよそ1時間後、飛行機は米国国防総省の建物の西側に時速850キロ近いスピードで突っ込んだ。30の支柱が破壊され、罪のない人々184人そしてテロリスト5人が死亡した。“ペンタゴン9・11”では米国で最悪のテロリスト事件が起きたこの日の状況を秒単位で追っていく。
(C)NGCI
世界初の超音速旅客機コンコルドが2000年7月25日、ドイツで思わぬ大惨事が発生した。なんと、乗客100人を乗せて離陸した直後、突然コンコルドが火を噴きだしたのだ。そして、滑走路の出発点からおよそ9.5キロ離れたホテルに墜落、搭乗者は全員死亡、さらにホテルにいた4人も犠牲となってしまった。捜査官たちによる必至な捜査の結果、その大事故を招いたひとつの要因が明らかになる―。
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