ぼくらの全24話

自然学校に参加していた15人の少年少女は、島の洞窟でココペリと名乗る怪しげな男と出会った。「地球を襲う15体の敵を、巨大ロボットを操って倒す」というココペリのゲームの内容に興味を持った子供たちは、テストプレーヤーとしての契約を交わす。そして、子供たちはいつの間にか元の浜辺へと転送されてしまうが…。
  • 日本
    2007年
  • 原作: 鬼頭莫宏/掲載: 月刊IKKI/発行: 小学館/監督: 森田宏幸/キャラクターデザイン: 小西賢一/メカニカルバイザー: 鈴木 勤/脚本: 川崎ヒロユキ/与口奈津江/西田大輔/大知慶一郎/色彩設計: 飯島孝枝/美術監督: 池田繁美/3D監督: 大野克尚/撮影監督: 藤田賢治/編集: 廣瀬清志/音響監督: 明田川 仁/音楽: 野見祐二/アニメーション制作: GONZO
  • 宇白 順: 皆川純子/宇白可奈: 阿澄佳奈/吉川寛治: 野島健児/町 洋子: 三瓶由布子/往住愛子: 牧野由依/古茂田考美: 能登麻美子/切江洋介: 浅沼晋太郎/阿野万記: 比嘉久美子/門司邦彦: 宮田幸季/本田千鶴: 高梁 碧/加古 功: 藤田圭宣/半井摩子: 井口裕香/矢村大一: 杉田智和/小高 勝: 保志総一朗/和久 隆: 阪口大助/ココペリ: 東地宏樹/コエムシ: 石田 彰

(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト

子供たちの前に、コエムシというぬいぐるみのような物体が現われた。コエムシは子供たちに契約の解除が不可能なこと=戦いからは逃れないことを確認させ、巨大ロボット“ジアース”のコックピットへと転送する。椅子によるルーレットが行われ、ジアースのパイロットにワクが決定する。意気込むワクだったが…。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト

ワクが海に転落した翌日、刑事の狭山に事情を聞かれる子供たちだったが、一連の事件との関わりについては本当のことを隠し通していた。そんな中、ワクの遺体が浜に打ち上げられたという知らせが入り、子供たちの間に動揺が走る。しかし、コダマだけは刑事を前に「ワクは昨夜の犠牲者に過ぎない」と、はっきり言い放ち…。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
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コダマは、人に勝つことしか考えない、欲しいものを手に入れるためには手段を選ばない父を尊敬していた。“選ばれた人間”である父のようになりたいと願うコダマは、誰もいない社長室の椅子に腰を下ろす。すると気がついた時にはジアースのコックピットに転送されていた。床の文様はコダマが座る椅子を指し示していて…。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

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コエムシによると、ジアースでの戦闘が終わるたびに、パイロットとなった者は生命力を消費し必ず死ぬのだという。愕然とする子供たち。勝って地球を守って死ぬか、負けて地球を失って死ぬか。彼らには2つの選択肢しか許されていないのだ。自宅に戻った後、カコはコエムシにそそのかされた勢いでチズをデートに誘うが…。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
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次のパイロットに選ばれたカコは、恐怖心から逃げ出してしまった。チズは考えた末、カコが行きそうな場所を思い出す。その場所“スズガモリ水族館”で、カコを見つけたチズが声をかけるも、彼の耳には何も届かない。それどころか取り乱したカコはチズに思いのたけをぶつけ、強引に抱きつき、自分のものにしようとして…。
  • 日本
    2007年
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カコが戦闘をしないまま死んだため、ジアース内では急きょ次のパイロットが選ばれることとなった。その中でチズは中学へ入学した頃のことを思い出していた。入学式の日に出会い、自分の気持ちをわかってもらえた教師の畑飼。そんな畑飼への想いを募らせるチズは彼の愛を受け入れ、教師と生徒を越えた仲となるが…。
  • 日本
    2007年
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(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト

次のパイロットとなったチズは、カコを死なせてしまった罪を償うためにも自分が敵を倒すと誓う。敵に背を向けて歩き出したチズの行動に仲間たちは困惑するが、チズの表情は真剣である。彼女には、敵と戦うより先に成し遂げなければならないことがあったのだ。それは、自分や姉の心と体を弄んだ畑飼への復讐だった…。
  • 日本
    2007年
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両親のいない家庭で幼い妹たちを育てているダイチは自分がいなくなった後のことを心配していた。ダイチは、自分の死体を隠してくれとコエムシに頼み、また必ず逃げずに戻ってくるから強制的に連れ戻さないでほしいと約束させるのだった。そして妹たちを遊園地に連れて行ったダイチだったが、その日の朝に敵が出現して…。
  • 日本
    2007年
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(C)2007 鬼頭莫宏・小学館/イズミプロジェクト

ナカマの母親には体を売っているという噂があり、彼女の父親が誰なのかはわかっていない。パイロットとなり恐怖心に押しつぶされそうになるナカマは、自分たちのユニフォームの制作を思いつくが、全員分を揃えるには先立つものが足りない。その中、母の仕事を世話する渡辺にナカマは“客”を探してほしいと頼み込むが…。
  • 日本
    2007年
  • 上記スタッフと同じ
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