趣味悠々 悩めるゴルファーのかけこみ道場全12話
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第1回~11回にかけて、“志門流の極意”をじっくりと学んできたタレントの岩本恭省(きょうせい)さん。はじめは、これまで常識と思ってやっていた理論とまったく異なる志門流に違和感も大きかったはず。ところが、今は志門流でヘッドを安定して振ることができるようになりました。最終回は3ホールでの実践。はたして岩本さんは“志門流の極意”を理解し、免許皆伝となるのでしょうか?
(C)NHK
ゴルフはミスショットをいかに少なくするかというゲーム。ところが、ミスというのは大事なときほど出やすいもの。その原因は、ボールをまっすぐ飛ばしたい、高く上げたいなどの『型』にとらわれて、自分で動きを作ってしまうからです。あらゆるミスショットを一発で解決する方法は、打ちたい軌道をイメージして構えること。あとはゆるゆるグリップで、ヘッドを感じながら振る。難ショットほどヘッドを意識することが大切です。
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アマチュアゴルファーの多くが苦手とするバンカーショット。ところが、ゆるゆるグリップでヘッドを感じてまるく振る志門流なら簡単!その理由は、ムダな力が入らないため、砂の抵抗を受けずに、ヘッドの重みだけで軽く抜けられるから。「タン!」「シャキン!」と乾いた短い音が出たら、志門流がマスターできている証拠です。アップヒルやダウンヒルなど、さまざまな状況に応じたバンカーショットを学びます。
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練習場の平坦なライではうまく打てても、コースへ出るとそうはいかないのがゴルフの難しさ。さまざまな傾斜のライに対し、アジャストしなければなりません。そのカギを握るのが、ライの見立てとクラブの選択です。左足上がりや左足下がり、つま先上がりやつま先下がりなど、さまざまな状況に応じたクラブの選択と対処法を紹介します。
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ゴルフはトラブルがつきものです。そのトラブルからいかにリカバリーできるかが、スコアメイクのカギとなります。そのためには、的確な状況判断が必要。志門流ではベストルートでもトラブルを予測し、避けます。万が一、難しい状況に陥ってしまったら、冷静な対応を心がけましょう。ディボット跡や林の中に入ってしまったボールなど、さまざまなトラブルに応じた志門流の対処法を紹介します。
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ゲーム中にはさまざまなシチュエーションに遭遇します。一見、簡単そうに見える場面でも、思わぬ落とし穴がありますので、まずは状況を見抜き、球筋を選びます。ここで気をつけなければいけないのは、ヘッドの軌道で球筋を作らないこと。球筋をイメージしながら、ゆるゆるグリップでヘッドを動かせば、自然とその球筋のボールが飛ばせる軌道になります。つまり、球筋があってヘッドの軌道が生まれるのです。
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ボールにまっすぐなスピンをかけて、まっすぐなボールを打つことはプロでも至難の業。それよりも少しサイドスピンをかけて、ボールをフック、スライスさせる方が簡単です。そのためにはボールを曲げるテクニックをマスターしましょう。曲げることを覚えれば、高低に打ち分けることも可能です。ボールを打ち分ける秘けつは“目線”。ボールを曲げたいときは、曲がる軌道をイメージして、弾道の頂点を見ながらアドレスに入ります。
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志門流のスイングは、ゆるゆるグリップを支点とした振り子で、まるく速く円を描くのが特徴。クラブを振り切ってもグリップが体から遠く離れることがないので、フィニッシュはグリップが左腰の横に収まる格好になります。志門流をマスターするには、空中に浮かぶ球を打ったり、葉っぱを切ったりするなどユニークな練習法があります。スイングは“気分100%”で力まずに、“気分を80%”に落とす方が効果的です。
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ナイスショットを打つためには、まずはボールがどんなライにあるのかを見立てることが大切。それには、じっくりとライをチェックすることが必要です。芝上、U字溝逆目、ディボットなど、ライに応じて打ち方も変わります。スイングをするときは、“打つ”ではなく“振る”。ヘッドは体ではなく、“気”で動かすことを意識しましょう。ヒュンという短く高い音が左の耳で聞けるようになったら、志門流に近づいた証拠です。
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志門流のトップとは、ダウンスイングで最短、最速にヘッドを動かせるポジションのこと。志門流のアドレスがクローズスタンスなのは、そのトップが作りやすいからです。斧(おの)や釘(くぎ)打ち同様、オープンスタンスでは腰が開いて体が伸び上がりパワーが出ませんが、クローズスタンスなら安定したフォームで、ヘッドを感じながらボールにパワーを集中することができます。
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