ふしぎなメルモ （リニューアル）全26話
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ワレガラスが祖国へ帰ることになり、彼はメルモたちに一緒に来ないかと誘った。子供たち三人で暮らさせるのが心配だったのだ。一方、二郎の母親からも弟たちを連れてこの家に来なさいと誘われる。考えた末、メルモは二郎の家にお世話になることに決めた。それから15年。メルモは二郎との間に女の子をもうけて…。
(C)手塚プロ
メルモの恋人となったのは二郎だった。二郎は空手の心得があり、道場の先生のおかげで強くなれたと語る。道場でメルモが会った柳田という師範はまさに豪傑であった。しかし柳田も女家族に囲まれて肩身の狭い想いをしていた。そんな柳田は妊娠中の妻が男の子を産んでくれると祈るような思いで赤ちゃん誕生を待っていた…。
(C)手塚プロ
メルモは三人の男性から恋を打ち明けられた。一朗、二郎、三郎という名のその三人は、偶然にも三兄弟だった。三兄弟は自分こそメルモの恋人にふさわしいとケンカを始めてしまう。困り果てたメルモは、タッチを最初に笑わせた人と付き合うと言ってしまう。そしてメルモとタッチは三兄弟と海へドライブに出かけるのだが…。
(C)手塚プロ
鍾乳洞で雨宿りをするメルモとワレガラスは、その鍾乳洞に隠れている津村と千代子という恋人たちと出会った。二人は駆け落ちしてきたらしい。そこへ千代子の父親が飛び込んできて「娘と別れろ」と銃で脅かして津村に迫る。だが首を縦に振らない津村に業を煮やし、父親は銃を天井に向けて発砲。その衝撃で天井が崩れて…。
(C)手塚プロ
母親を恋しがるトトオのため、メルモは母親の姿となってトトオを慰めた。そのメルモを見て番長の昭吾は一目惚れし、結婚して欲しいと言ってきた。ワレガラスに相談すると、博士は結婚とは何かを説明する。それを聞いて軽々しく結婚は出来ないと思ったメルモは、難題を吹っかけて昭吾に結婚をあきらめさせようとするが…。
(C)手塚プロ
タッチに母乳をやろうと思い立ち、メルモは大人の体になって乳を与えようとする。けれど、母乳は出ない。ワレガラスは妊娠してホルモンが作られないと母乳は出ないのだと説明し、体のことを思うならむやみにキャンディーを使うなと注意した。そのため、メルモはトトオの父兄参観にも子供の姿のままで出席するのだが…。
(C)手塚プロ
港で輸出されてきたトラが逃げ出した。作業員たちは慌ててトラを銃で撃つ。その傷ついたトラと出会ったメルモは、このトラが出産したばかりだと知る。自分の命と引き換えにして産んだトラに、子トラを託されたメルモは家へと連れ帰る。いたずら好きの子トラは青いキャンディーを食べて成長すると街で暴れ回ってしまい…。
(C)手塚プロ
不良グループにからまれているメルモを救ってくれた男性は、新任の野沢先生だった。メルモは野沢先生を好きになり、先生との結婚を夢見たりする。キャンディーで大人になり、メルモの姉と名乗ってデートに誘うメルモ。しかしデートの最中に野沢先生は近々結婚するんだと告げる。そのことでショックを受けたメルモは…。
(C)手塚プロ
10億円の金塊を盗んだ強盗兄弟がメルモの家に逃げ込み、メルモたちを人質にして立てこもった。だが、彼らは銃を暴発させて失神してしまう。失神したまま目を覚まさないので、金塊のありかを白状させることが出来ずに困り果てる警察。メルモはキャンディーで大人になり、強盗に10年の歳月が流れたと思い込ませたが…。
(C)手塚プロ
人間の姿に戻ったトトオを連れ、メルモは広い家の庭に入り込んで遊んでいた。だが、この家に一人で暮らす老人に見つかり叱られてしまう。老人は子供たちが庭に入り込んで迷惑だと苦情を言いに学校へ。メルモは学内放送で老女の声を出すため、キャンディーで老女の姿に変身。そんなメルモの声を聞いた老人はハッとして…。
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