失われた文明 インカ・マヤ全3話
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紀元前4世紀ごろ、中米の熱帯雨林地帯に誕生したマヤ文明。高度な天文学と数学、マヤ文字などを駆使して、70もの都市が共存共栄しながら、密林の中で2千年もの間、繁栄をおう歌しました。密林の地質は石灰岩で、雨がすぐに地下に染み込み、水の得にくい土地です。大河はありません。密林という厳しい環境の中で、どのようにしてマヤ文明は栄えたのか。中米に独自の発展を遂げたマヤ文明の実像を描きます。
(C)NHK
空中都市・マチュピチュ。最も美しい世界遺産と言われるインカ帝国の象徴です。最新の調査で、ベールに包まれていたインカ繁栄の秘密が明らかになってきました。急峻(きゅうしゅん)なアンデスの山岳地帯で、なぜ強大なインカ帝国を築くことができたのか。それは険しい山中に総延長4万キロもの道を築き、点在する都市を結んでいたからです。空中都市マチュピチュとインカ道を舞台に、インカ帝国統一の謎を解き明かします。
(C)NHK
かつてインカ帝国が栄えた南米のアンデスの各地で、いまミイラの発見が相次いでいます。こうした事実から、ここには世界に例のないミイラ文化が花開いていたことが判明しました。アンデス独特のミイラ文化はなぜ生まれ、どのように広がっていったのか。インカ帝国の運命とどうかかわっていたのか。最新の発掘調査の結果や今も残る不思議な風習を通して、ミイラという新たな観点から、インカ帝国の知られざる実体を明らかにします。
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