始皇帝 -勇壮なる闘い-全45話
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趙高の企みにより、蒙毅は始皇帝の巡幸一行から離れることになる。蒙毅のいない隙に、趙高は始皇帝に衰弱させる薬を飲ませ容体を悪化させる。始皇帝は己の死期を悟り、扶蘇を太子とする旨の詔書をしたためる。本性を現した趙高は始皇帝が息絶えるのを見届け、その死を伏せる。そして胡亥と李斯を説得すると、詔書を偽造し、胡亥を後継者にする。やがて偽の詔書が扶蘇と蒙恬の元に届く。それは「扶蘇に自害を命じる」という内容だった。
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自害を命じられた蒙恬と扶蘇。蒙恬は始皇帝に奏書を出す。始皇帝からの返書が届くも、詔旨に変わりはなかった。扶蘇は自害し、李賢も後を追う。蒙恬は奏書を改めて使者に託すが、その奏書を読んだ趙高は激怒し、蒙恬が自害しなければ族滅するとの勅令を偽造する。勅令を受けた蒙恬は始皇帝への直談判を要求、陽周に押送されることになった。蒙達と冒頓は蒙恬を助けられない。祭祀斉行の任務を終えた蒙毅は、蒙達から扶蘇自害と蒙恬拘束を聞く。
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蒙達から、蒙恬の拘束と扶蘇の自害を聞いた蒙毅は、始皇帝に不測の事態が起きたことを悟り、陽周へ蒙恬の救出に向かう。蒙毅一行が代郡にさしかかると、すでに蒙毅の手配書が貼りだされていたが、蒙毅は強行突破する。始皇帝の屍が横たわる車は強烈な悪臭を放ち始めるが、異変を感じる素振りを見せる臣下は処刑された。李斯は、これ以上隠すのは無理ではないかと趙高に相談する。趙高は、趙成に鮑魚と呼ばれる塩漬けの魚を調達させる。
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死を命じられた蒙恬は、趙高の策略であることを知りながらも、義を貫くため自害する。始皇帝の遺体と共に一行が九原へやってきた。霊児は胡亥の求婚を拒否し逃げるが、追いつめられ崖から身を投げる。瀕死の霊児を、偶然通りかかった満珠が助ける。霊児を優しく迎え入れる伊丹と匈奴の民。しかし冒頓は自分に背いた伊丹を殺す。一方、牢獄にいた蒙毅は呂班に救い出された。匈奴から戻った霊児は蒙毅と再会する。都では胡亥が二世皇帝に即位した。
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蒙毅と霊児は祝言を挙げ、冒頓と満珠からも祝福される。二世皇帝胡亥が蒙毅の処刑を命じた。趙高抹殺のため召還の命に応じた蒙毅は、待ち受けていた官軍に襲撃される。趙成は誤って別人の首を、蒙毅の首として献上する。首実検をした趙高は偽証し趙成をかばう。一方、李斯は趙高を警戒するよう胡亥に密書を送るが、趙高にばれ逆に処刑される。趙高は胡亥さえも処刑に追いやる。次に即位した子嬰は蒙毅の奏上から趙高の企みを知り、趙高を捕らえる。
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